~松江大橋周辺の街並み~
松江市の南北をつなぐ松江大橋、御影石の欄干と唐金犠宝珠が橋の荘厳さと
城下町松江の歴史を物語っています。
川面にはシジミ漁の船が浮かび、北の川辺には古くからの旅の宿が軒を連ね
、川風を受けてそよぐ柳並木が、旅情をかきたてます。
小泉八雲の著書「知られざる日本の面影」の中でも、この松江大橋の情景をこ
の地への愛情も込めて紹介しています。
この松江大橋は、初代藩主・堀尾吉晴が、月山富田城から松江に移城(1608年)
する際、資材を運ぶために架橋したのが始まりとされ、そこから17代目の橋に
なる様です。
何度架けても橋の流失が続くことから、人柱の犠牲になった「源助柱」の碑が橋
の袂にあって、悲しい伝説として今も語り継がれています。
松江大橋周辺のこの街並みは、松江を代表する風景であり、松江出身者の方に
は昔懐かしい風景でしょうネ。
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