いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

家族との大切な時間
日常のちょっとした出来事
私の琴線に触れるもの
この日記は私の大切な宝箱です

すし哲

2011-04-16 15:45:38 | Weblog
先日、夕方のニュースで、「すし哲」の白幡さんのインタビューがありました。宮城県塩釜市の有名なおすし屋さんです。昨年12月に仙台を旅行した際、お寿司を食べに寄った所です。まさに、その食べた店内が映し出されていました。震災、津波の報道を聞く度に、「海に近かったあのお店は、大丈夫だったかな~」と思ったものでした。そして、そのお店がテレビに映し出されて、店主の方も無事で、ひとまず、安心しました。でも、店内の1階は津波で浸水し、流れてきた、流木、車などで、玄関はめちゃめちゃに壊れていました。付近の映像も流れていましたが、がれきがあちらこちらに・・。4月中には、営業を再開したいそうですが、道のりは厳しいようです。というのも、このお店は、地元産の魚介類にこだわっていて、お米さえも、宮城のこしひかりを使うという念の入れよう。そこまでこだわって、おししいものを提供してきたお店だからこそ、リピーターも来る、最高で1日700人も来た人気店だったのです。私も、「おいしい~。また来たい~。」と思っていました。でも、地元産の魚介類を手に入れるのは、もう、難しいそうです。漁港が被害に遭い、海沿いにあったいけすも津波の被害にあい、いつ漁が再開されるのかさえもわからない状態。亡くなられた方も多く・・。お店を再開しても、客が、以前のように来てくれるのか・・、お店の方は、とても心配されていました。確かに、ネタが命のすし屋ですから、代替のネタで、どこまでお客さんが来てくれるのか・・。私は、仙台方面へ行く機会があったら、もう一度、訪ねたいと思います。がんばって下さい!