先月23日から山口で介護をしたあと、宮崎の義父の山で茶摘みと製茶を終えて、今月2日、10日ぶり(相方より一足先)に福岡へ戻った。この日は平日だったので、九州道は上下線とも渋滞していなかった(所要時間約4時間)。一方、山口から宮崎へは東九州道を利用したが、こちらは2車線区間が多いため、大型車に阻まれ(追い越しできず)、宮崎まで5時間半を要した。
昨年3月、国交省は2車線(対面通行)で暫定運用している高速道路のうち、新たに全国14区間(延長計86㌔)の4車線化事業を許可した。九州では東九州道の築城IC-椎田南IC(7.7㌔)、大分宮河内IC-臼杵IC(6.8㌔)、高鍋IC-西都IC(4.7㌔)の3区間。さらに、今年3月には津久見IC-佐伯IC間を許可している。東九州道では4車線化へ向けた動きが加速しているが、そのうち築城-椎田南区間ではかなり工事が進んでいたのが確認できた。(運転中なので写真はありません)
とにかく東九州道はトンネルが多い。そのすべてが2車線(対面通行)なので慎重に運転しなくてはいけない。トンネル内の事故は命取り。(そういえば、23日山口へ向かう際、福智山トンネル内で事故に遭遇したが、追い越し車線があって助かった)もう一つはトイレ休憩箇所が少ないこと。特に、下り線はひどい。何しろ大分松岡PAから宮崎川南PAまで100㌔以上もPAがない。うっかり松岡PAを過ぎてしまうと、無料区間(佐伯ー延岡)で一旦高速を降りるしかない。これはどうにかならないものだろうか。
ところで、宮崎の山がそれこそ道路事業のためにトンデモないことになっていた。次項で報告したい。明日からふたたび山口なので、、(さすがにしんどい)
撮影日:2022.4.27
東九州道 大分松岡PA トイレ事情を考慮してか利用者は案外多い
宮崎川南PA ようやくついた、、
高速道路図(JAFナビより)
上り線は佐伯弥生PAがあるのに下り線がないのはなぜ?
工事が進んでいた区間
なんだかんだ言っても、東九州道ができたお陰で、山口から宮崎まで5時間程度で行けるようになったのは有難い。さもなくば丸1日かかるところ。来年からは毎月通ることになりそうなので、、
《関連記事》
・東九州道3区間を4車線化へ 築城―椎田南、大分宮河内―臼杵、高鍋―西都(2021.3.5 西日本新聞)
《関連資料》
・国交省・高速道路の暫定2車線区間の4車線化について(2022.3.4)
・国交省・高速道路の暫定2車線区間の4車線化について(2021.3.5)
《参考資料》