今回は、「五ヶ山クロス」にある親水公園の進捗状況について。公園は前回紹介したキャンプ場からほどないところ、グリーンピア那珂川からかつての385号線を直進してすぐのところにある。現地に着くと、公園はすでに完成しており、あとはオープンを待つだけのような状態になっていた。ここは五ヶ山ダムにより分断されてしまった385号線沿いにあり、そばには(ダム下からの)那珂川が流れている。公園は川の形状を上手く利用してつくられていた。きっと夏場は多くの子供たちで賑わうことになるのだろう。(オープン日は未定)
公園からかつての385号線を少し歩くと、そこには巨大なダム堤体がそびえ立っている。堤体横には遊歩道(階段)がつくられており、ダム上部(仮称:ダムサイト記念公園)へ行けるようになっていた。まだ通行できないが、ダム周遊コースの一部となっている。おそらくこのような形でダム堤体を見学できるのは、全国でも珍しいのではないだろうか。(もしかしたらこれが観光の目玉?)
佐賀へと続く385号線はダムによって分断されてしまったが、あたりを見渡すと懐かしい風景が残っていた。先週末からの雨のせいか、山のあちこちから水の音が聞こえてくる。水はダム下の那珂川へと注ぎ込む。ダムを除けばごく普通の光景なのだが。
※今回の大雨により、現在、385号線は中之島公園より先が通行止めになっています。復旧の見通しは立っていません。(7月9日更新)
※国道385号線は坂本峠を除いて、復旧しています。(7月16日更新)
撮影日:2018.7.1
親水公園 ※まだ中へ入ることはできません
そばを流れる那珂川 見覚えのある岩が、、
少し歩いていくと
FNWU(福岡県と那珂川町ということかな)
そびえ立つ(今、崩壊したら確実に死ぬなと思いつつ)
遊歩道完成
ダム上部へ
下流へ
溢れ出る
ふりかえる ダムさえなければ、、
《関連資料》