今年最強の台風がすぐそこに迫っている。すでに台風の雲は太平洋沿岸にかかってきており、気象庁は早めの避難を呼び掛けている。台風の規模を見てみると、昨年大阪に被害をもたらした台風21号や先月千葉に被害をもたらした台風15号に比べ、格段に大きい。その上、今回は満潮時期と重なるので、高潮や高波などの被害も想定される。もうどんな災害が起きてもおかしくない。
本日(11日)午前11時から気象庁は緊急の記者会見を開いた。静岡や関東で1200人以上が犠牲となった狩野川台風に匹敵する大雨になるおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけた。特別警報を発令する可能性もあるという。だが、今年8月末の九州北部・佐賀豪雨で明らかになったように、特別警報が出てからでは遅い。その時、災害は発生している。あまり時間はないが、命を守る準備をしてほしい。
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10月10日午後6時20分頃、福岡市内にて撮影
昨日、日没直前、これまで見たことがないくらい鮮やかに
嵐の前兆か、、
気象衛星ひまわり8号リアルタイム映像
地球規模で見ても大きい これほどの台風を見たことがない
以下、ウェザーニュースより
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・気象庁「1200人以上犠牲の狩野川台風に匹敵 特別警報も」( NHKニュース 2019.10.11)
・台風19号 静岡県〜関東に上陸へ 狩野川台風に匹敵する災害に警戒(ウェザーニュース 2019.10.11)
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