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宮崎県、ふたたび大雨

2023-08-19 09:57:00 | 災害

宮崎入りした相方によると、うちの山では、台風6号の強風により杉が数本倒れていたものの、大きな被害は見られなかったとのこと。昨年9月の台風14号では、樹齢30年ほどの杉が根こそぎ倒されていたが、今回はそれほど酷い状況ではなかったとのことだった。亡義父の小屋の前を流れる一ツ瀬川の水位がかなり上昇していたので心配していたが、こちらも目立った被害はなかったとのことだった。

と、安堵していたところ、18日朝から宮崎県でふたたび大雨になった。都農町や日向市では6時から9時までの3時間で約170ミリ、日南市北郷町では6時から12時までの6時間で約250ミリの猛烈な雨が降った。午前10時35分には、宮崎市と日南市、国富町に土砂災害警戒情報が出た。(18日午後1時30分、土砂災害警戒情報はすべて解除)

tenki.jpによると、18日、九州西の海上にある低気圧周辺の湿潤空気と南海上に停滞する太平洋高気圧周辺の湿潤空気が、九州の東側で収束し、積乱雲が発生。上空の風が弱いため、同じような場所で積乱雲が次々と発生し、宮崎県で大雨になった。午後、雨は小康状態になったが、夜ふたたび雨雲がかかっていた。台風が過ぎ去って、ホッとしたと思えばまた大雨。一体全体、地球はどうなっているのか。。

 

(今回、相方が写真を撮っていないので、田舎の写真はありません)

 

 

18日正午頃、日南市広渡川(宮崎県の雨量・河川水位観測情報よりキャプチャー)

 

 

18日9時30分頃、日向市坪谷川

 

 

 

都農町観測データ

都農町では午前7時から8時までの1時間に98ミリの猛烈な雨を観測(観測史上1位記録)

 

 

雨雲の様子

午前8時頃、細長い雲が伸びて、、

 

 

 見事に地形に沿っている(スマホスクショ)

 

 

午後8時頃、ふたたびかかりはじめた 

 

 午後10時頃、河野県宮崎県知事がツイート(ポスト)

 

このあと大雨にはならなかったようでよかった。ほんとに今年は気が抜けない。

 

 

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九州 宮崎県など太平洋側に活発な雨雲停滞 土砂災害や急な川の増水・氾濫に警戒(2023.8.18 tenki.jp)

 

 



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