呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑みと、食事のタイミングは、確かにむずかしいが・・・

2006-08-08 | 食べ物・お酒の話
♪老舗の鰻屋なのに、ダメだな!
今日は女房が実家にお泊りなので「食事は外で済ませてきて!」とのこと。横浜で合唱の練習だったが、その帰りに一杯呑んで帰るかぁ!うれしいなぁ!!
暑いことだし鰻で一杯やりたくなって、思わず横浜駅近辺の鰻屋をネットで調べちゃいましたよ。そうしたら、あるじゃない!良い店が…。ジョイナスの中に、老舗の「宮川本店横浜店」があった。
店に着いたのが9時10分、入口でチーフらしき中年男性に「何時までですか?」と聞いた。そうしたら「9時半がラストオーダーです。」とのこと。「いや何時までお店は空いているんですか?」「一応11時までは…」と歯切れが悪いので「10時過ぎてもいいですか?」「あぁ、大丈夫ですよ」というので入店。
さっそくビールに肝焼きでも…と思ったら、メニューに「肝焼き」がない。年配の女性店員に聞いたら、あると言う。なんでメニューに載せないんだろう。

以下、当該店舗の店員さんとのやり取りを正確に再現する。

父さん「ビールに肝焼き、それとナメコおろしをください。」
店員 「お重は?取り敢えず伺っておきたいんですが」
父さん「呑みたいので、少しずらしたいんですが」
店員 「いいですよ。でも一応伺います」
父さん「じゃぁ、菊を…」(この時点で9時15分)

9時27分
父さん「白鷹のぬる燗をください」
店員A「はい、あのうお重の用意をしてよろしいですか?」
父さん「もう少し後でいいですか?」
店員A「ええ、30~40分かかりますから…」
父さん「ではお願いします」

2分後
店員B「ラストオーダーですが」
父さん「さっきお重を頼みましたよ。30分ぐらいかかると言われました」
店員B「そうですか、ではラストオーダーとさせていただきます」

9時40分
店員?「菊重、お待たせいたしました」
父さん「えっ?随分早いですね。30分と言うから、お酒も追加したのに」
店員?「申し訳ございません…」

この時点で、父さんはテーブルをひっくり返そうかと思ったね。冗談じゃないぜ!うな重食いながら、もう1本銚子を呑むのかい?今までの店員との会話はなんだったんだい?10時で終わりなら、最初からそう言えよ。父さんが10時5分ぐらいに勘定していたら、奥から従業員がどんどん出てきて「お先にぃ~!」じゃないか!
父さんはゆっくり呑めなかったから怒っているのではないよ。最初から「9時半がラストオーダーで、10時には閉店です」と言ってくれれば、そのつもりで店に入るか、もしくは別の機会にする。呑兵衛はゆっくり呑みたいし、その後に食事をしたいんだよね。老舗の店員なら、その辺の呑兵衛の心理は分かっているでしょうが!
些細なことかもしれないが、「お客様本位」からは全くかけ離れていると言わざるを得ない。(呑兵衛の身勝手とも言う…?)
どう考えても、最初に店に入った時から、もう焼き始めたんでしょうよ。だったら上の店員とのやり取りはなんなの?酒が残っているので、うな重はしばらく放っておいた、味が落ちることは承知の上で。なんかすぐに箸をつける気がしなかった。悪いけど、もう2度と行きたくないね。
コメント (6)
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