今年の元旦は、先ほどご紹介したようにY家が勢揃いだった。
オヤジはもう年だからほとんど呑まないが、弟は僕に輪をかけて呑兵衛。
そこに長男まで加わったものだから、相当の酒量となった。
「お屠蘇」なんて気の利いた呑み方じゃないね。「鯨飲」という奴です。
まずビール。
年末にキリン一番絞りの大瓶をケースで買ったが、7本は呑んだ。
僕と弟、長男がグビグビ。弟の嫁さんがそれなり、ジイサンはコップ2杯ぐらい?
次に日本酒。
我が家の近所に良い酒を置いている酒屋がある。そこでお勧めは?と聞いて購入した。
まずは我が故郷宮城は石巻のお酒「墨廼江・大吟醸」
「絞らず自然に滴り落ちる『雫酒』だけを集めたもので、吟醸好きにはたまらない一品」だとか。
なんと四合で5,000円以上する。でも正月だからいいか!と購入。
・・・息子や弟嫁には「甘くてすっきりで呑みやす~い!」と評判だったが、呑兵衛には物足りなし。甘過ぎ!
吟醸のすっきり系と指定したから仕方がないか。
宮城の酒も、墨廼江より綿屋のほうが旨いかなぁ。
もう一本は大阪府豊能郡の「秋鹿・純米吟醸」
「大阪の酒だけどバカにできない、ずっしりとした呑み応えの酒」ということで購入。
これは旨かった!しっかりした味で、それでいてくどくない。
日本酒らしい日本酒だ。
そして焼酎好きの弟が持ち込んだ芋焼酎「佐藤・黒」
元来、あまり焼酎は呑まない僕だが、正月にそんな贅沢は言っていられない。
グビグビとやりました。
弟家族が帰ったのが8時ごろ(らしい)。
近所までフラフラしながら送っていって、戻って来てから「秋鹿」が少し残っていたのを空けた(らしい)。
その後、さらに缶チューハイをもう一缶呑んだ(らしい)。
翌朝、お袋に「夕べは結局仙台の雑煮を食わなかった」と言ったら
「なに言ってるのよ、ちゃんと餅まで入れて食べたでしょう!」だって。
全然覚えておりません。
そりゃあそうでしょう。ほぼ2.5人(僕と弟がそれぞれ1人分、息子と弟嫁で0.5人分)で、ビール大瓶7本、日本酒8合、芋焼酎6合、缶チュウハイ1本・・・。

お節は、友人Saの京樽で購入し、母が作った煮しめと雑煮、あとオードブル的なハムとかチーズなど・・・。(画像のお節はちょっと箸をつけてしまった)
相当の量があったはずだが、ウチの息子も姪もよく食べる。
あんなに山盛りだった煮しめがすっかりなくなった。京樽のお節もほとんど余らず。
よく食べ、よく呑んだ元旦でありました。
久々に賑やかな宴(うたげ)だったからねぇ・・・。