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呑む気オヤジ/病窓より望む蔵王連峰便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

オヤジも歌うベートヴェン~「第九奮戦記」⑧ オケ合わせ

2008-04-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話


いよいよオケ合わせです!
今日は集合が5時20分。銀行にも行きたかったので、午後半休を取った。

大ホールに入ると、ステージにはひな壇が設置され、舞台裏で音出しをしているオケのメンバーもいて、嫌でも気分は盛り上がる。
最初にM先生の指導で発声と、先日のマエストロの注意点のおさらいを。
う~ん、何ヶ月も練習してきたことと反対?のことを急に言われても、この大型タンカー並み合唱団は簡単に方向が変わらないなぁ。
でもなんとか少しでもマエストロの指摘を直さなければならない。

そして都響メンバーもステージに揃い、ソリストとマエストロ小泉が登場する。
各ソリストはニコニコしてオケと合唱団に挨拶する。
テナーの福井さん、好きなんだよねぇ!
さぁ、始まりました!第4楽章のバリトンソロの前のところからです!
マエストロのタクトが振り下ろされ、オケが大音響でPrestoから弾き始めます。朗々とした福島さんの「Oh Freunde~」が会場に響き渡りますぅ~!

・・・合唱は、「フレーズが切れる」「突っ走る」「音程不安定」・・・。
今日はトラさんがそれぞれのパートに入ったが、何せ200人の大合唱団、十数人のトラが入ってもかき消されそうだ。
2~3度テンポがぐちゃぐちゃになりかけた。なんとか戻ったけど、本番が怖い。
隣のテナーのおじさん(70歳前後?)は、舞い上がってか、テンポも音程もメロディーもバラバラだ。
思わず肩を叩いてテンポを取ってあげたくなる。
ちょっと今回の合唱団は心配だなぁ。本番大丈夫かなぁ・・・。
今日一日練習なしで、明日の日曜が本番。
今日練習があれば、随分修正できるんだけどねぇ。
みなさん、頑張りましょう!!


PS)ドイツ語の語尾
歌をやっている方はご存知の通り、ドイツ語のクラシック歌曲を歌うとき、語尾を「アー」と伸ばす場合と、「エル」と巻き舌で発音する場合がある。
僕は良く分からないが、基本的にはどちらでも良いらしい。
「アー」のほうが、近代の発音?
今回の第九の合唱団は、ほとんどみんな「エル」の巻き舌で歌っている。
(というか、普通は指導者もあまりそこに拘らない)
ところがソプラノの僕の近くの方が、明確に「アー」と伸ばす派、らしい。
おまけにこの方、結構良い声で朗々と歌うおば様。
みんなが「ブリューデル」と歌うところを、堂々と目立つ声で「ブリューダー」と歌われると、なんか違和感を感じる。
今更だけど、本来は統一すべきだと思うんだよね。
前にやった時の合唱指揮者は「アー」に全部統一したっけ。
あのおば様の「アー」は絶対客席に聴こえるよ!
でもお客さんはそこまで気にしないかな?

〈新宿文化センターに向かう途中の花園神社〉
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オヤジの呑み歩き~「なかい・池上店」

2008-04-05 | 食べ物・お酒の話

第九の練習後「なかい・池上店」に行った。
もつ鍋が評判らしい。確かに蒲田店と比べると、肉系のメニューが多い。
それならやっぱり「もつ鍋」だよね!

「塩もつ鍋」にしたけど、脂っぽくないがコクがあってとても美味しかった。
「もつ」そのものも全く癖がない・・・。
やっぱり鍋は野菜がたくさん食べられて健康的だね。
その他に、しめ鯖、田ぜりの白和え、根菜の牛スープ煮・・・など。
お酒はエビスの生を2杯。そのあとはいつものように日本酒なんだけど、それほど呑めなかった。
静岡の「生雪・純米吟醸」と福島の「國権・純米生原酒」
生雪は吟醸香豊かでちょっと甘めのお酒。國権は純米らしいしっかりした味わいだ。
田ぜりできりっと冷えた日本酒・・・、春だねぇ。


最初の「生雪」のときの片クチが、木製?の塗り物でちょっと変わっていた。
それに猪口もお酒を注ぐと、内側が金色に煌く。
これまた風流・・・。
これで本門寺の夜桜の下でも散歩できれば言うことなしだったが
寒いし時間も遅いしで、さっさとタクシーで帰りました。ちょいと残念!



PS)
店長がサービスで「土佐しらぎく・おりがらみ」を試飲させてくれた。
発泡にごり酒だけど、さっぱりすっきりでとても美味しかった。
シャンペンみたいだ。
これって昔目黒の「風音」で呑んで、名前が思い出せなかった酒かな・・・。

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