呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「ブクログ」~オヤジの本棚

2008-04-27 | 徒然なるままに
先日ユニークな「カセットテープのコレクション」を教えていただいたブロ友Tommyさんのブログから、また面白いものを見つけた。
「ブクログ」という、自分の好きな本をビジュアルな本棚に整理できるブログだ。

どうぞ、ポチッとクリックしてみてください。
面白いでしょう!?
Amazonに繋がっているようなので、本の表紙の画像がないものも時々あるようだけど
Amazonに画像があるものは、この本棚にアップできます。
今年になって読んだ本を「本棚」に並べました。
しかしこうやって並べてみると、シャビーだね。
まぁ、まだレビューをアップしていない本もあるんだけど、それにしても寂しい・・・。
もうちょっとまじめに読書をしよう!

しかし世の中、どんどんオヤジの知らない世界が広がっているねぇ。
何とか付いて行かないと。
便利なもの、役に立つものは、どんどん使わないと損だものね!

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呑む気オヤジの読書感想文・子の番外編「ピアノの森#14」

2008-04-27 | 本の話
ピアノの森 14 (14) (モーニングKC)
一色 まこと
講談社

このアイテムの詳細を見る


♪「ピアノの森 #14」一色まこと著 講談社

ピアノの森の14巻が去年の6月に出ていたなんて、全然知らなかった・・・。
相変わらず抜けてるオヤジだねぇ。

《以下、ネタバレあり》
ショパンコンクール1次審査のために早めにポーランド入りした一ノ瀬海。
世界的ピアニストであり指揮者のジャン=ジャック=セローの紹介で、ピアノバーでアルバイトをしながらコンクールへの調整に臨む。
しかしそのピアノバーはとっくに店を閉めて、店内は荒れ放題。
ピアノの上にもガラクタが積み上げられ、音が出るかも怪しい。
店主のヤンは呑んだ暮れのアル中オヤジで、ジャンの手紙にも取り合わない。
「残念だったな、諦めろ。俺は上で寝ているから気が済んだらとっと帰れ!」
翌日昼過ぎヤンが目を覚まし店に降りてゆくと、なんと店はピカピカ、ピアノもすっかり復活している!
海が徹夜で掃除しピアノを調整したのだ。
戸惑うヤンの前でピアノを弾く海。
海のピアノを聴きつけて、客が一人二人と集まって来た。
アル中のヤンは、また店を始めることを決意する。
その後は海のピアノを聴きに来る客で、店は連日満席。
ジャン「海のピアノをつまみに酒を呑みに来るのか」
ヤン「いや、客は酒をつまみに海のピアノを聴きに来るのさ!」・・・

もう、この1話でオジサン、ウルウル。
海よ、頑張れよ! 世界に飛びたてよ!!
ショパンコンクールは世界の有能な海のライバルが続々登場。
そしてついに雨宮修平の出番となる。
修平は完璧にショパンを弾きこなした。会場はスタンディング・オベージョンの嵐だ。
海「雨宮が弾くピアノが、俺は誰が弾くピアノより一番好きなんだ!」
修平「カイくん、これは僕の苦悩だ。僕の心の唄だ!」
海と修平の想いが交差する。

心の闇に苦悩する修平は、これからどうなる?
そして海の1次審査はどうなる??


PS)またもや連載中断!!
中断していたモーニングの「ピアノの森」の連載が漸く再開した。
1次審査の海の演奏が、また始まったが・・・。
結局その次が、またストップ。
雑誌の表紙や目次にも「ピアノの森」が載っている。
ということは、ギリギリまで掲載予定で進んでいて、結局「落とした」ということ。
演奏しながら、海が子供の頃や「森の端」、レイのことを回想するシーンが続いていた。
海の演奏や審査員の反応をどういう風にまとめるんだろうなぁ・・・、と心配していたら、案の定また連載がストップしてしまった。
これでは読者側も相当にストレスが溜まる。
でもこのまま一色氏が描けなくなって、完全に中途半端に終了していしまうには、あまりにも惜しい。
時間が掛かってもよいから、是非ともこの傑作を完成させて欲しい。
一色氏のライフワークのつもりで取り組んでいただきたいものだ。

PSその2)
「ピアノの森#15」が5月23日に出る。
限定版のCD付きも発売するらしい。
限定版をAMAZONで予約しようと思ったら、受け付けていなかった・・・。
実はこの#15、本当はもっと前に発刊予定だったらしい。それが度々延期に。
一色さん、表紙絵でも描けなかったのかなぁ。
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