呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

国鉄201系&115系車両

2010-10-09 | 徒然なるままに

通勤の京葉線で乗った車両。
この全面ブルー塗装の古い車両が近々廃止(廃車)されると聞いた。乗り鉄、撮り鉄に人気とのこと。
そういえば先日のTVで、中央線快速電車でも、全面オレンジ色の車両が1本だけ運行していて、これは10月17日が最終運行だそうだ。
似非(えせ)鉄ちゃんの僕としては、少し気になったので調べてみた。(Wikipediaを見ただけだけど)

この車両は、正式には「国鉄201系車両」という。まだJRになる前の日本国有鉄道で、1979年(昭和54年)に試作車が中央線快速として導入された。その後関東では中央線や総武線で使われていたが、2005年ごろに京葉線に編成替えになったらしい。
僕はてっきり京浜東北線から持って来たのかと思ったら、現在走っているのは総武線から来たので、車体色をあのイエローからブルーに塗り替えたそうだ。
ボディーは鋼鉄製なので全面塗装がしてある。総武線のイエロー(カナリアイエローという)の車体だって懐かしいし、若者の中には知らない人もいるんじゃないだろうか。
今はどの電車もアルミボディーになって、各路線の色も申し訳程度に車体横にラインが入っているだけだ。省エネボディーということで仕方がないのだが、ちょっとさみしいね。

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僕が藤沢に通っていた6~7年前までは、東海道線にもたまに全面グリーン&オレンジの車両が走っていた。
座席はお見合い席で、クッションもうすっぺら、窓は下から上にせり上げるタイプだ。振動も大きかった。
平塚で毎月会議があって、帰りにみんなで呑んだ後、東海道線に乗る前に必ず缶ビールやワンカップを買う。大体時間帯が一緒なので、いつも旧車両に当たった。古い電車のお見合い席で、みんなでワイワイ(遅い時間の上りなので、空いている)2次会をやりながら帰ったっけ。
今となっては、懐かしい良き想い出です。



これこれ、懐かしの湘南色。国鉄115系です!!



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山下達郎~Performance 2010

2010-10-09 | 徒然なるままに

山下達郎氏のコンサートを聴きに行った。それこそデビューした頃の30数年前からレコード(!)は聴いているけど、コンサートに行ったのは初めてだ。(以後、敬称略)

☆山下達郎 Performance2010
・日時:9月29日(水)18:30開演
・場所:NHKホール

幕張から渋谷まで駆け付けるため、5時のチャイムと同時に退社しようと思っていたら、なんとチャイムと一緒に緊急地震速報が流れた。ゲゲゲェ~!それでも大した揺れもなく、京葉線も遅れなかったので、開演時間に十分間に合うかと思ったら、地下鉄が遅れていた…。
席に着いたのが1曲目の途中。後から聞いたらオープニングがアカペラから始まって、とてもカッコよかったらしいが、そこは聴き逃した。でもまぁ間に合ったから仕方がないか。なんで6時半なんて早い時間から始めるんだろう。(その理由は最後に分かりました!)

達郎は今年デビュー35周年、御歳57歳。僕より3つ上。そうか、そうだよなぁ~、僕が学生の時にシュガーベイブのレコードが出て、その筋?のバンド青年たちには、はっぴいえんどと共に大人気になった。当然やりましたよ、シュガーベイブの「Show」「Down Town」アルバム「Songs」は良かったなぁ~!

想い出話は置いておいて…、いやぁ達郎さん、元気! 途中、バンドのメンバーは休みがあるが、達郎はのべつ歌い、語り、ギターを弾き…だ。凄いなぁ~、体も細いしなぁ~、結構ストイックに生活してるんだろなぁ~。
演奏曲目は、懐かしのシュガーベイブ時代の曲から、最新シングルまでヒット曲を網羅したものだった。大ファンとは言えない僕でもほとんど知っている曲ばかりで、それだけ彼の曲は売れていて、どこかで聴いているということなのだと思う。
それにあの達郎ならではの、ギターの超シャカシャカカッティング!縦横無尽にカッティングしまくる。これまた聴いていてゾクゾクする。
MCは、もうラジオの「サタデーソングブック」そのままで、立て板に水?状態。よくしゃべりが続くなぁ。滑舌もいいなぁ。(最近、オヤジは歳のせいで?言葉がもつれる…)

ステージでご本人が「ブログやツイッターをやっている方が大勢いらっしゃるでしょうが、ネタばれにはお気を付けください」と仰っていた。そうだよね、まだツアー中ですからね。
ということで詳細には触れないが、アンコールもたっぷりやって、終わったのがもう10時近くだ。なるほどね、これじゃ6時半から始めないと電車やバスがなくなる人もいるよね。
とても熱く、かつ清々しく、かつ温かい気持ちになるコンサートだった。達郎の人柄と年季かな。これからも毎年ツアーは続けるつもりらしい。毎年聴きたいなぁ。


追伸)
コンサートの最後の最後は「Your eyes」
これは僕にとって想い出の曲です。妻と結婚した時、昔のバンド仲間が集まって披露宴の2次会で何曲か演奏した。その時に達郎の「Let's kiss the sun」と、最後のアンコールに「Your eyes」を歌った。
そう、最後は妻の肩を抱いてYour eyesを歌ったんです。
妻よ、そんなこともあったよね、覚えているかい? 僕は今でもYour eyesは暗譜で歌えますよ!






コメント (2)
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