通勤の京葉線で乗った車両。
この全面ブルー塗装の古い車両が近々廃止(廃車)されると聞いた。乗り鉄、撮り鉄に人気とのこと。
そういえば先日のTVで、中央線快速電車でも、全面オレンジ色の車両が1本だけ運行していて、これは10月17日が最終運行だそうだ。
似非(えせ)鉄ちゃんの僕としては、少し気になったので調べてみた。(Wikipediaを見ただけだけど)
この車両は、正式には「国鉄201系車両」という。まだJRになる前の日本国有鉄道で、1979年(昭和54年)に試作車が中央線快速として導入された。その後関東では中央線や総武線で使われていたが、2005年ごろに京葉線に編成替えになったらしい。
僕はてっきり京浜東北線から持って来たのかと思ったら、現在走っているのは総武線から来たので、車体色をあのイエローからブルーに塗り替えたそうだ。
ボディーは鋼鉄製なので全面塗装がしてある。総武線のイエロー(カナリアイエローという)の車体だって懐かしいし、若者の中には知らない人もいるんじゃないだろうか。
今はどの電車もアルミボディーになって、各路線の色も申し訳程度に車体横にラインが入っているだけだ。省エネボディーということで仕方がないのだが、ちょっとさみしいね。
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僕が藤沢に通っていた6~7年前までは、東海道線にもたまに全面グリーン&オレンジの車両が走っていた。
座席はお見合い席で、クッションもうすっぺら、窓は下から上にせり上げるタイプだ。振動も大きかった。
平塚で毎月会議があって、帰りにみんなで呑んだ後、東海道線に乗る前に必ず缶ビールやワンカップを買う。大体時間帯が一緒なので、いつも旧車両に当たった。古い電車のお見合い席で、みんなでワイワイ(遅い時間の上りなので、空いている)2次会をやりながら帰ったっけ。
今となっては、懐かしい良き想い出です。
これこれ、懐かしの湘南色。国鉄115系です!!