父の葬儀を済ませ、とんぼ返りで川崎に戻って、慌ただしく2週間で引越しとなった。なんとも言い様のないタイミング。
荷物は、今の住まいをそのままにして実家に帰るのだから、大したものはない。取り敢えずベッドと衣類、靴、パソコン、プリンター、合唱の楽譜ぐらいだ。でもそれでもそれなりの段ボールの数となった。
これでもしマンションを引き上げるなんてことになったら、とても片付けなんて出来なかった。まさに取り敢えずの引越しで良かった。
実家の2階の部屋(あとから増築したので広いんです)を使うことにしたが、震災の後の物置のようになっていて、とてもベッドを入れるどころではなかった。
そこを母の知人ご夫妻が片付けてくれた。震災直後も両親が随分お世話になったが、今度は息子までお世話になってしまい、恐縮です。お陰さまでなんとか荷物を運び上げ、月曜日から仙台支店に出社できる体制となりました。深謝です。
仙台駅は、もうすぐ七夕祭りということで一足早い飾りつけで盛り上がっていた。そう言えば七夕なんて長男がまだベビーカーに乗っていて、次男が妻のお腹にいた20年以上前に見たきりだ。なんともはや月日はいつの間に確実に巡るものだこと…。
ただいま仙台、僕の故郷(ふるさと)!