呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

2025年2月12日(水) 造血幹細胞移植、当日!

2025-02-12 | 健康の話


🎵本日の定点観測。久しぶりに蔵王連峰がきれいに見える。いつも同じことを言うけど、良い山々だなぁ。
今朝の朝食。おかずもスープも半分、ロールパンも1個でカロリーメイトゼリーが付いた。でもオムレツ一切れとカロリーメイト半分しか食べられなかった😞。




カロリーメイトはりんご味で美味しいんだけれど、これ1本を飲み切れない。




🎵さぁ、いよいよ造血幹細胞移植だ。左腕にはカテーテルが入っていて3本同時に点滴ができるようになっているが、こちらには別の点滴をつなぎ右腕から点滴をすると言う。午前中はその準備で針の挿入だ。




左のカテーテルは、別途抗生剤などの点滴を続けて行う。




午後2時前、心電図や血圧計などを装着して準備完了。
医療センターに通い始めてからの主治医であるS女医先生が、発泡スチロールの箱を持って現れる。弟の細胞は冷凍保存していると聞いてはいたが、なるほどね。
トマトジュースを少し薄めたような液体が入った点滴袋を、先生自らスタンドにかけて弟の体液をボクに流してくれた。これは看護師にはやらせないんだなぁ。結局点滴袋は7〜8つあって、点滴完了したのが5時を過ぎていた。医療センターに6泊して、これだけの細胞を採取した弟も大変だったろう。
弟の細胞を解凍して点滴を始めるのはS先生の役目。先生は点滴袋を付け替えるたびに病室を出たり入ったりしていた。今日の担当看護師さんは作業台に乗せたパソコンの前に立ちっぱなしで、いろいろデータを打ち込んだり確認したりしている。3時間以上立ちっぱなしで、本当にご苦労様だ。
こちらも3時間以上ベッドに横になりあまり動けずにお尻が痛くなったが、体調の変化もなく、大きな問題も発生せず無事弟の細胞はボクの体内に吸収されたわけだ。
さぁ、これからは弟の細胞が兄貴の体の中にちゃんとおとなしく生着して、そしてなるべく悪さをしないことを祈るばかりだ。弟の細胞が「ここはどこだ⁈」と言って活発に動き回るとボクはいろいろなところに合併症を起こしてしまう。それが1番怖いのかもしれない。




🎵移植点滴後のりんごゼリーが冷たくて美味しかった。点滴が終わった後は少しお腹が空いた気がしたが、結局夕飯はそうめん少しとジョアしか食べられなかった。今日のジョアは鉄分補給らしい。





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