♪蔵王町の郷土史講座「祈りの歴史」第2回。
いやぁ〜、面白いねぇー。蔵王連峰の来歴なんて何も知らず、移住しようと思った後も興味もなかった。でも、せっかく引越したんだからと町主催の講座に顔を出したら、何とも興味深いこと。
前回も書いたが、蔵王連峰は6〜7世紀の頃は刈田嶺と呼ばれていたが、大和朝廷の政略もあって「神の山=刈田嶺の神」として信仰の対象だったとか。
今回は時代は下がって山伏や僧侶の修験の場となった蔵王連邦の修行ルートや、戦国時代から江戸時代になって庶民も蔵王詣が一般的になり、その参詣口の遠刈田温泉が参詣前の精進(食事もナニも禁欲)、後の精進あげ(酒もナマ物もナニも解禁…)の宿として栄えた話などを教えていただいた。
なるほどなぁ〜、地元の遠刈田温泉ってそういう場所だったんだ。勉強になるなぁ。
来週はバスで昔の蔵王参詣の所縁の地を巡る。これは楽しみだ。参加費無料でこんな面白い話が聞けるなんて素晴らしい!
♪夕飯は、遠刈田温泉の名店「はせがわ屋」の三角油揚げ、フレスコのお刺身。麻婆豆腐にするはずだったが、時間が遅くなったため明日にしよう。
♪晩酌しながら観ていたNHK・Eテレの「クラシック音楽館」、オーケストラの超低音楽器と超高音楽器の選手権をやっていた。ついでに?3歳用のミニヴァイオリンの「チゴイネルワイゼン」4重奏。面白い!こういう番組やるから、NHKが好きだな。
N響コンマスの”殿”篠崎さんが弾いているのは、実際に篠崎さんが3歳の頃に弾いていた楽器だそうだ。へぇ〜