呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

観る・聴く・丸呑み!~「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」

2008-01-14 | 映画(DVD)の話
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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今日は、DVDとブログ三昧の休日だった。
「ピアノの森」に引き続き、「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観た。
ブログだって、まとめ書き&まとめ投稿だね!

この映画が公開された時、「なんかキムタクがモノマネしているにやけた俳優が主演の、コミカルな海洋冒険海賊もの」ぐらいにしか思っていなかった。
ところが大ヒットだし、主人公のジョニー・デップが名優らしいし内容も面白いらしい・・・。
そのうちDVDを観ようと思っていたら、先日ジョニー・デップが来日して40分もの間、丁寧にファンの求めるサインに応じていたというニュースを見て、俄然観てみたくなった。

いやぁ~~、食わず嫌い、一人合点、勝手な想像って良くないね。
文句なく面白い映画だ!凄い!ジョニー・デップ、カッコ良過ぎ!!
初めてキャプテン・スパロウが、小船のマストの上に堂々と仁王立ちになって登場するシーンからして、カッコイイよ!
キャプテン・ジャック・スパロウ、最高だね。
ジョニー・デップも、カッコ良くてユーモアもあり、いい俳優だ。

エンドロールの最後の最後に、衝撃のシーン?が残っている。
たまにこういう映画があるから、映画館でもエンドロールの途中では席を立てないんだよね。
「請うご期待、待て次号!」みたいな終わり方。
今度の土日は絶対次を借りてこよう!


映画って、やっぱりいいねぇ。
50歳を越えた夫婦は二人で2,000円で観れるんだから、とってもお得だ。
友達のおば様方、僕と一緒に夫婦のフリして映画を観に行こうよ!
@1,000円だよ。1,000円なら毎週映画を観に行きたいね。
幸か不幸か(不幸に決まっているんだけれど)、僕は今や独身。
僕的には堂々と夫婦のフリして、映画が観れる。(映画館的にはいいのかね?)
いつでも声を掛けてください!

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今年もよろしくお願いしますよ、だるま鮨さん!

2008-01-14 | 食べ物・お酒の話

♪なぜ、だるま鮨?

先週、年が改まって初めて目黒のだるま鮨に寄った。
まずは「銀だら焼き」と「やりいか・ほっき刺」でビールをグビ!
う~ん、仕事帰りの1杯は美味いねぇ。
その後は日本酒で握りを少々・・・と思ったら、メニューに「小太巻き」というのがあったので、「これ何?」
「小ぶりの太巻きのこと」だって。
恵方巻などで食べる太巻きというのは、基本はかんぴょう、卵焼き、カッパ、でんぶを巻くんだって。
それらを細めに巻いたものだけど、他に好みのネタがあったら入れるし、量も調整してくれるとのこと。
僕は勧められるままに「穴子」を入れてもらった。
これは結構ボリュームがあって美味しい。
太巻きっていうのは、昔は子供が食べるものと思っていたが、いろいろな具を巻く「海鮮太巻き」などは十分に大人が食すのにも適している。
以前はよく麻雀をしながら太巻きを食べたっけ。
そのほかに、たいら貝、中トロ、エンガワ、アジ。お腹が一杯になった。



僕がたびたびご紹介するものだから、友人やその他の方もだるま鮨に行って頂くこともあるようだ。
感想は、賛否両論あり。
食べ物屋さんは、それこそ一人一人みんは嗜好が違う。
札幌でどこのラーメン屋が好きかと地元の人に聞いたら、10人が10人とも違う店の名前を挙げるだろう。
そんなもんだよね。
まぁこう言ってはなんですが、だるま鮨さんは街中の普通の鮨屋さんです。
特別に凝ったツマミが出てくるわけでもないし、高級で珍しいネタが並んでいる訳でもない。
勿論ネタの一つ一つは新鮮で旨いよ!
でも過剰な豪華さとか、珍品、リーズナブルさを期待して行くと、ちょっと違うかもしれない。(オヤジさん、失礼!)
僕が気に入っているのは、鮨は勿論だけれど、そこにある「人情」とか「気楽さ・気安さ」「温かさ」なんだね。
妻が亡くなったときは、オヤジさんが本気で心配してくれたし、奥さんは涙を流してくれた。
時には馬鹿話をしながら、忙しそうな時には新聞や本でも読みながら静かに、ゆっくり酒を呑む。
これが気の置けない魅力なんだ。

でもこういう「関係」って、一朝一夕に出来るわけではない。
僕がだるまに通い始めて、もう6~7年になる。
よく一人では呑みにいけない、店に入れないという人がいる。
そういう人は、なかなかこういう店を作るのは難しいのかもしれない。
僕は基本的に一人で呑み屋に入るのは平気。
だからと言って、最初からペラペラ店の人に話しかけるほど社交的ではない。
前にも書いたように、一人で呑みながら本を読んだり、新聞を読んだりって好きなんだ。
そんなことをしているうちに、店の人や常連さんと話をするようになるんだね。
勿論「一見」の客を粗末にする店ではありませんよ。
でもこれから初めて行かれる方、「呑む気父さんの紹介です」と言っていただければ、オヤジさん(髭の人=早い時間は握っていない)は分かるはずです。
銚子の一本ぐらいサービスしてくれるかも・・・(って、それはないな)
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観る・聴く・丸呑み!~映画「ピアノの森」(DVD)

2008-01-14 | 映画(DVD)の話
ピアノの森 [スタンダード・エディション]

VAP,INC(VAP)(D)

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映画「ピアノの森」

原作の漫画があまりに良いので、アニメとはいってもちょっと観ることに尻込みをしていた部分があった。
でもたまたまTSUTAYAで見つけて、思わず借りてしまった。

結論から言えば、なかなか良かった!
原作の味をうまく表現していたし、音楽も良い。
音楽的には、「のだめ」ほどは聴いていて(観ていて)楽しくないけど
色彩も豊かで、「森のピアノ」の情景が美しかった。

ストーリーは省くけれど、一ノ瀬海と雨宮の少年時代、言わば「第一部」が描かれている。
海が阿字野や雨宮に出会ってピアノに開眼し、世界を目指すことを決意するまで。
もっとコンクールのシーンが詳細に描かれていても良かったね。
審査員の侃々諤々の論議とかが面白いと思うんだけれど・・・。
まぁ、子供も観ることを想定した作りだから、あまりディティールに拘れないのかな。
この物語の素晴らしさ、醍醐味は、この後なんだよね。
海が森の町から出て自立し、そして阿字野とショパンコンクールを目指す・・・。
その辺も映像化して欲しいね。

それにしても原作は相変わらず遅々として展開しない。
楽しみにしていたショパンコンクールの海の演奏に漸くたどり着いたと思ったら
今週号では演奏途中に少年時代の森を思い出したり・・・。
イライラするから、毎回(連載は隔週=それもたまに崩れる)の立読みは止めて、単行本が出るのを待つかな。
これじゃぁ、アニメの続編は暫く作れないね。
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観る・聴く・丸呑み!~「ボーン・アイデンティティー」&「ボーン・スプレマシー」

2008-01-14 | 映画(DVD)の話
ボーン・アイデンティティー (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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♪「ボーン・アイデンティティー」&「ボーン・スプレマシー」

勿論面白かったです。
スピードもスリルも満点だし、売り物の一つのカーチェイスも凄い!
ストーリーとしても、殺人マシーンとして養成された故の苦悩や恋人を失う悲劇・・・。
でもなんか心に残らないというか、感動が少ないというか・・・。なんでかね?
「スパイダーマン」シリーズなどと較べると、イマイチなんだなぁ。
荒唐無稽の極地の「ダイ・ハード4」なんかのほうが、まだ印象深い。
理由はよく分かりません。
でも「ボーン・アルティメイタム」は、やっぱり観たい・・・。

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呑む気父さんの読書感想文・亥の32「チーム・バチスタの栄光」

2008-01-14 | 本の話
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)
海堂 尊
宝島社

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♪「チーム・バチスタの栄光」上・下 海道尊著 宝島社文庫

「このミス」大賞受賞作ということで読んでみた。
う~ん、それなりには面白かったけれど、僕的にはイマニだったなぁ。
巻末の解説を読むと、「このミス」審査委員の相当数が手放しの大絶賛だったらしい。
そんなに凄い?そんなに面白い?
確かに今までのミステリーにはあまりない分野の話だ。
バチスタという高度な技術とメンバーの隙のないチームワークを必要とされる心臓手術。
天才外科医の桐生がアメリカから帰国してバチスタ手術を手がけ、暫くは成功が続くが
突如術中の死亡が相次ぐようになる。
これは単なる医療ミス?それとも意識的な殺人?

前半は多少退屈。後半になって厚生労働省の技官白鳥が登場して、病院長から特命で調査を命じられた田口医師とコンビで調査を進める。
白鳥技官のはちゃめちゃさが「嘘っぽい」。
小説なんだから、まぁ誇張も創作もありなんだけれど、それにしてもやり過ぎででしょう!という感じ。
真犯人の動機なども、どうも理解できない。
犯人が誰なのか気になったので最後まで読んだが、そうじゃなければ途中で放り出したかも。
ミステリーって、やっぱり途中々々で「次はどうなるんだろう」「真相は?」「え~っ、そんな展開なの??」というハラハラドキドキ感が楽しんだけど、それがなかった。
なんでこの作品が「このミス」の大賞なんだろう・・・。

でも最後のエピローグは、さすがにちょっと胸に響いた。
これがなかったら、僕は「金返せぇ~!」って怒ったよ!

【亥年の読書】
読み終わったのが年明けだったけれど、亥年の読書の締めがこの作品だった。
去年はいろいろあって、あまり本も読めなかった。
というか、段々本を読むことへの集中力がなくなってきたね。
目も悪くなって(要は老眼)きたし、あまり読む気がしない。
それでも読みたい本はたくさんある。
読みたくて買っては「積読状態」の本も結構ある。
どちらかというとノンフィクションが多いんだけど、どうしても小説に走ってしまうんだな。
例えば・・・
・早分かり「キリスト教」(宗教を勉強したい)
・中学の数学を5時間で攻略する本(数学・算数への劣等感の払拭)
・食い逃げされてもバイトは雇うな(評判の新書は一応読んでおこうと・・・)
・会社の品格( 同上&会社で読めといわれた)
・くわしっく名曲ガイド(のだめの影響)
・いつまでもデブと思うなよ(70%は読んだんだけど・・・、この話は別途ご紹介)
などなど。

今は通勤時間が長いので相当読めるんだけどね。
居眠りしたり、ipod聴いていたりすると、本は読めない。
音楽も聴きたいし、眠いし、本も読みたいし・・・痛し痒し状態であります。
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お母さんへの手紙 その14~「年が明けました」

2008-01-13 | 家族のこと
久しぶりですね。
いつの間にか年が明けて新しい年になりました。子年です。
もうお母さんが逝ってから7ヶ月が経ったんですね。
「四十九日が過ぎたら、一周忌までは早いよ」と誰かが言っていましたが、まさにその通りです。
Wの受験だなんだとやっているうちにもうすぐ春が来て、そうなるとお母さんの一周忌のことを考えなくてはならなくなります。
本当にあっという間、こうやってこれからも月日が過ぎていくんでしょうか。

去年の年末は、Yが友達と年越しということで帰ってきませんでした。
だからWと二人で「すき焼き」にしました。
二人で紅白歌合戦を観ながら鍋をつつきました。
なんかあんまり盛り上がらなかったけれど、仕方がないね。
ここにお母さんがいない不思議さ・・・いつまでも慣れません。

レコード大賞はコブクロの「蕾」でした。
この歌、やっぱり小渕君が12年前の18歳の時に亡くした母親のことを思って作った歌なんですね。
YやWと同じ頃ですね。
TVの「東京タワー」が始まってこの曲が流行り始めた時、お母さんはどんな気持ちで聴いていたのでしょう。
あのころから、もうお母さんの体調は良くなかったはずだから・・・。
今回の紅白は最後まで観ました。
いつもだったら大抵酔っ払って寝てしまっていましたが、なんか食事の後始末なんかしていたら、眠くならなかったですよ。
いつの間にか年が変わっていました。

元旦には仙台の両親と弟のS家族が来てくれました。
久しぶりに賑やかなお正月を過ごしました。
僕とSは相変わらず呑みすぎでヘロヘロでした。
仙台のおじいちゃんは11月に腰を打って、背骨にひびが入ったそうです。
3週間は入院と言われたことで、正直このまま寝たきりになったり、ボケたりするんじゃないかと随分心配しました。
でも奇跡的に?回復し、杖をつきながら上京してきました。
なんとしても息子や孫と正月を過ごしたかったんだろうね。
本当にありがたく嬉しい限りです。

7ヶ月が経っても、お母さんのいない生活にはなかなか慣れません。
家で息子たちと飯を食べたりTVを見たりしている時や、仲間と呑んでいる時は結構忘れています。
でもちょっとした時にお母さんを思い出し、なんでここにお母さんがいないのかということに納得できないことがしょっちゅうです。
なかなか慣れませんね、もう数年は無理かもしれません。
Wの受験はもうすぐです。
今年はみんなで合格祈願には行けませんでした。
Wは友達と湯島天神に行ったようです。
友達のYがWにお守りを贈ってくれたよ。ありがたいねぇ。
こういう友達関係は本当に大事にして行きたいと思います。
お母さんもWに力を貸してください。
力はそれなりにあるんだけれど、なにせスタートが随分遅かった。
去年の春・夏から本気になっていれば、それなりのところを狙えたんだろうけど
ちょっと遅すぎたなぁ。
なにとぞよろしくお願いいたしますね!

今年の正月は五月晴れのように天気が良かったです。
お母さんが入院した頃を思い出します。
あの時もずーっと五月晴れが続いていました。
一度あの五月晴れの空の下を散歩したかった。
車椅子でもいいから連れ出したかったね。
残念です。
Wのことは、また報告します。
ぜひ見守ってやってくださいね。
それでは、また!

ippoより
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観る・聴く・丸呑み!「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」後編

2008-01-10 | 映画(DVD)の話
(例によって粗筋は省略)
前編と較べて、原作と随分ストーリーは違う。
でも特別編とは言え、短い時間にいろいろエピソードを詰め込むためには仕方がないね。
シュトレーゼマンの代役として、天才ピアニスト孫Ruiと共演する千秋!
なんと日本で指揮者デビューしてしまうなんて!やったね!
それに引き換え、のだめは授業にも付いて行けず、千秋と孫の共演に嫉妬し、自分のピアノを見失ってしまう。
可哀相なのだめ・・・。
でもオクレール先生のアドバイスもあって、漸く自分を取り戻し、クリスマスのサロンコンサートでデビューできたのは良かったね!
久々の黒木クンのオーボエも良かった。
ターニャと黒木クンの「これから」も予感させる。
そしていよいよ千秋の本格的プロデビューコンサート。
想い出の「ブラ1」だ。
Bravo!いい演奏だ!
玉木・千秋も指揮が結構上手になったぞ!

もう続きはないだろうね。
今の原作の進み具合からして、またスペシャルドラマを作るのは難しいかも。
そろそろTVドラマとしては終わりにした方が良いかな。
今までなかった「音大」ドラマ。
音大学園生活は、はちゃめちゃで変態チックだったけれど
「クラシック音楽って楽しい」ということを世の中に広めた功績は大きい。
確実にクラシックファンが増えたものね!
これまた、Bravo!だ。
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徳永「VOCALIST」をカラオケで楽しむ!

2008-01-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話
徳永英明の女性歌手のカバー「VOCALIST」シリーズがいかに素晴らしいかは、散々ご紹介した。
このアルバムに入っている曲をカラオケで歌うと、これまたいいんだなぁ・・・!

先日の神奈川メンバーとの新年会の二次会はカラオケへ。
最近、新曲を覚えようという意気込みがすっかりしぼんでしまった父さん、一体何を歌うべか。
まぁ年齢も近い連中だから、無理して若向きの曲を歌う必要もなく、その点は気楽なんだけどね。
パラパラと歌本をめくっていたら・・・、徳永の「VOCALIST」収録曲がいっぱいあるじゃぁありませんか!
前にも書いたと思うけど、女性の歌を男が歌おうと思うと、キーが合わなくて調整が大変。
歌いながらキーを上げたり下げたり、結局うまく行かなかった。
でも徳永バージョンなら、高音に自信がなければ1つか2つキーを下げればOKだ。
それで女性ボーカリストの名曲がいろいろ歌える!これは楽しいよ!
もうオジサンは徳永オンリーで歌い続けた。
「Fall in Love」「Pride」「駅」「ダンスはうまく踊れない」etc
いやぁ気持ちいいなぁ、これで暫くはカラオケのネタに困らない!
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観る・聴く・丸呑み!~TV映画「手紙」

2008-01-09 | 映画(DVD)の話
手紙 スタンダード版

日活

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♪映画「手紙」~TV版

昨年末にテレビでやった「手紙」を録画しておいて、正月休みに観た。
原作は東野圭吾。原作はなかなか感動的だった。
さて映画は??

映画が公開されたとき、原作も良かったし、なにせ当時お気に入りだったエリカちゃんが出演するということもあり、是非観たかった。
(今やエリカ様だもんね、ちょっと興醒め・・・)
相変わらずTV映画の宿命で、CMで話がボツボツ切れるのは気に入らないけれど
内容的には原作の良さをスポイルせずに、上手く表現していたと思う。
なんと言っても主演の山田孝之が上手いし、沢尻エリカはやっぱり可愛いだけでなく大物だ。
ほぼ主役と同格。地味な工場勤めの女の子から、色気漂う女子大生(専門学校?)、そして清楚な人妻と健気な母親役・・・、見事に演じている。
山田孝之も食われ気味だったかも。

映画は強盗殺人罪で服役中の兄から、毎月手紙を貰う弟の葛藤と家族愛がメインだが、「殺人犯の家族が味わう苦しみも含めて、罪の償い」という、重く辛いテーマも含んでいる。
物語としては、弟が最後は兄と共に、自分の家族も含めて罪を償うことを受け止めて生きて行こうとするところで終わるが、実社会ではこれからももっともっと辛い大変な生活が待っているんだろう。
いくら家族は別の人格で、罪は関係ないといっても、そうは行かないのが世の中。
そういう意味ではハッピーエンドというよりは、重苦しい課題を投げかけて物語を終えたのだと思う。
犯罪の加害者情報をもっと開示すべきという論議もある。難しい問題だ。
でもやっぱりエリカちゃんは、可愛い・・・。あの舞台挨拶はなんだったのだろう・・・。
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元神奈川メンバーによる新年会~話題は老後??

2008-01-08 | 食べ物・お酒の話

会社の元神奈川メンバーと新年会をやった。
今は福島のSや北海道のTも、正月休みでこちらに戻っていたので
久しぶりに勢揃い!という感じだ。

店はみんなの中間ということで、品川駅東口のインターシティ内の「トラットリア・イタリア」
いちいち料理名やワインのラベルをメモっていた訳ではないのでご紹介できないが
それぞれの料理もワインも美味しかった。
料理はショート&ロングパスタ、きのこのソテー、ハムの盛合わせ、ジャガイモと鶏肉のソテー(?)などなど。
ワインは、白が「ローマっ子御用達の辛口!」ということで呑んでみたが
本当にドライで、香りは良いが甘さはほとんどなかった。
でも料理にはこういうワインの方が合うかな。
赤も値段の割にはフルボディに近く、美味しかったですよ!
それに食後酒の「グラッパ」
5人でそれぞれ別な種類を頼んだ。
銘柄も覚えていないが、レモンフレーバー、マスカット、アーモンドキャラメル、シェリー酒などなど、いろいろな香りと味のグラッパを楽しんだ。
アルコール分はきついけど、美味しいねぇ。


新年会の話題は、仕事の話よりもみんなの健康や将来のことに。
最年長の僕が50を越え、他のメンバーも40代前半から中盤だ。
北海道のTが、定年後は北海道に住みたいと言い出したことから、将来はどうするか?という話になった。
特に女性2名は独身で実家住まい。
現実に10年後、20年後はどうしているのか、70歳になったら?80歳の時は?
僕も今までは、なんとなく老後は妻とこの川崎のマンションに住んで
たまに息子の家族が遊びに来て・・・ぐらいしか考えていなかった。
でも妻がいない今、自分の将来の姿が想像しにくくなった。
子供が独立して家からいなくなったら、僕は一人暮らしだ。
そうなったらこのマンションを処分して、仙台に移住しようとか、伊豆の網代か伊東に住みたいとか・・・。

しかし所詮一人暮らしだ。いろいろ心配もある。
そういう意味では、近所付き合いも必要だし、やっぱり友人達とのコミュニティーを大事にしないとね。
県人会?の友人達も、子供がいないとか独身だとか、将来を考えなければならない連中も多い。
今回の神奈川の仲間なども含め、定期的に連絡を取り合うコミュニティーの結成は必要だね。
そんな話をしていたら、神奈川の仲間から「Yさんのコミュニティーに私たちも入れてね!」みたいな話になった。
うん、そうだね。神奈川会を結成するか!
定年なんて、もうあっという間だ。
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観る・聴く・丸呑み!「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」前編

2008-01-05 | 映画(DVD)の話

ついに出ました、「のだめ・ヨーロッパ編」!
去年の連続ドラマが終わった時に、のだめファンは誰もが「続編やるんだろうか」「でもこの後は完全ヨーロッパロケになるから無理じゃないの?」と気を揉んだ。
でもフジTVはやってくれました!ホントにほぼ完全ヨーロッパロケだ!

ストーリーは原作を忠実になぞっているので、敢えて触れまい。
感想をいくつか・・・。

①キャスティング
「変態&肝可愛い」のだめを上野樹里はホントに上手に演じている。
玉木の千秋は、月9の最初の頃はなんか微妙だったが、今ではあの傲慢&不遜さがよく出ていて、どう見ても千秋真一だ。
ウェンツのフランクはなるほど。でもベッキーのターニャーはどうよ?と思ったが
見れば見るほどターニャに見えてきた。
あのどぎついブルーのアイシャドーがターニャらしく見えるから不思議だね。
あと、ジャンもゆうこも片平も、なんともぴったりだ。
このあとジャンと千秋の火花散らす戦い(クルマ争奪戦など)は出てくるんだろうか?
②日本語をしゃべる外国人
これはご愛嬌だ。
全部フランス語やドイツ語でやって字幕をつけたのでは、原作のはちゃめちゃなニュアンスは表現できないだろう。第一のだめや千秋が2時間流暢にフランス語を話せるわけがない。ターニャもフランクも然り。
これでいいんではないですか?
③全編これ名曲のオンパレード
相変わらずBGMを含めていい曲が流れますなぁ。
それと指揮コンの様子もいいね。
千秋とギクシャクするオケのちぐはぐな演奏、間違い探し、面白いねぇ。
最後のチャイコフスキーのコンチェルトはいいね。
また「飛ばしなし」のサントラ版的CDが出るのかな。

千秋の演奏を聴きながら涙を流すのだめ。一緒になって手を動かし指揮をする。
なんかあの気持ち、分かるなぁ。
変態だけど、のだめはやっぱりいい奴だ。
オケの指揮者は、僕の永遠の夢だなぁ。

前編ではのだめのピアノがほとんど聴けなかった。
でも明日の後編ではたっぷり聴けそう。
明日は早くも新年会で呑んだくれの予定。放送を観ることはできない。
でももうちゃんと録画予約済みであります!
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元旦のお屠蘇

2008-01-03 | 食べ物・お酒の話

今年の元旦は、先ほどご紹介したようにY家が勢揃いだった。
オヤジはもう年だからほとんど呑まないが、弟は僕に輪をかけて呑兵衛。
そこに長男まで加わったものだから、相当の酒量となった。
「お屠蘇」なんて気の利いた呑み方じゃないね。「鯨飲」という奴です。

まずビール。
年末にキリン一番絞りの大瓶をケースで買ったが、7本は呑んだ。
僕と弟、長男がグビグビ。弟の嫁さんがそれなり、ジイサンはコップ2杯ぐらい?

次に日本酒。
我が家の近所に良い酒を置いている酒屋がある。そこでお勧めは?と聞いて購入した。
まずは我が故郷宮城は石巻のお酒「墨廼江・大吟醸」
「絞らず自然に滴り落ちる『雫酒』だけを集めたもので、吟醸好きにはたまらない一品」だとか。
なんと四合で5,000円以上する。でも正月だからいいか!と購入。
・・・息子や弟嫁には「甘くてすっきりで呑みやす~い!」と評判だったが、呑兵衛には物足りなし。甘過ぎ!
吟醸のすっきり系と指定したから仕方がないか。
宮城の酒も、墨廼江より綿屋のほうが旨いかなぁ。
もう一本は大阪府豊能郡の「秋鹿・純米吟醸」
「大阪の酒だけどバカにできない、ずっしりとした呑み応えの酒」ということで購入。
これは旨かった!しっかりした味で、それでいてくどくない。
日本酒らしい日本酒だ。

そして焼酎好きの弟が持ち込んだ芋焼酎「佐藤・黒」
元来、あまり焼酎は呑まない僕だが、正月にそんな贅沢は言っていられない。
グビグビとやりました。

弟家族が帰ったのが8時ごろ(らしい)。
近所までフラフラしながら送っていって、戻って来てから「秋鹿」が少し残っていたのを空けた(らしい)。
その後、さらに缶チューハイをもう一缶呑んだ(らしい)。

翌朝、お袋に「夕べは結局仙台の雑煮を食わなかった」と言ったら
「なに言ってるのよ、ちゃんと餅まで入れて食べたでしょう!」だって。
全然覚えておりません。
そりゃあそうでしょう。ほぼ2.5人(僕と弟がそれぞれ1人分、息子と弟嫁で0.5人分)で、ビール大瓶7本、日本酒8合、芋焼酎6合、缶チュウハイ1本・・・。



お節は、友人Saの京樽で購入し、母が作った煮しめと雑煮、あとオードブル的なハムとかチーズなど・・・。(画像のお節はちょっと箸をつけてしまった)
相当の量があったはずだが、ウチの息子も姪もよく食べる。
あんなに山盛りだった煮しめがすっかりなくなった。京樽のお節もほとんど余らず。
よく食べ、よく呑んだ元旦でありました。
久々に賑やかな宴(うたげ)だったからねぇ・・・。

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謹賀新年

2008-01-03 | 徒然なるままに

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本来、我が家では「喪中」であり、新年のご挨拶はご遠慮申し上げるところであります。
しかしケジメでもありますし年も明けたことから、心機一転新しい年に向けて「今年は良い年にしたい。妻の分まで家族みんなで元気にやって行きたい。」との思いを込めて、新年のご挨拶をさせていただくものです。

今年の正月は、冒頭の画像の通り快晴で、我が家からも初日の出が大変よく拝むことが出来ました。
元旦の昼から、仙台の両親と弟家族が我が家に集合し、久々に賑やかに過ごすことが出来ました。
82歳の父は、一時体調を崩しそのまま実家に籠りっきりになるかと思いましたが、なんとか元気になり、2泊とはいうものの上京できるまでになりました。
弟家族は小さいながらも(?)家を新築し、今月末には引越しの予定です。
なんだかんだ言いながら、一応順調なY家です。


Y家勢ぞろいの画像です。
妻が欠けていることと、我が息子たちが親父と叔父があまりに酔っ払ってヘロヘロなので
機嫌が悪く仏頂面をしていることが残念ではありますが、紛れもない今のY家全員です。
今年が皆様にとって、そして我が家にとっても実り多き一年になりますよう心から祈念いたしております。
今年も私ども家族を何卒よろしくお願い申し上げます。

追伸:新年を機にタイトルを「主夫の粋酔記」に改めさせていただきました!
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