呑む気オヤジ/病窓より望む蔵王連峰便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

観る・聴く・丸呑み!~新ドラマ「ラスト・フレンズ」

2008-04-12 | 映画(DVD)の話
晩酌をしながら適当にテレビのチャンネルを切り替えていたら、長澤まさみ主演の新ドラマをやっていた。
「あぁ~、駅にポスター貼ってたの、これか~」と思いながら観はじめたら・・・
な、なんとオジサンの永遠のアイドル、我が長澤まさみちゃんが、臨月間近の妊婦姿でいきなり登場するではないか!
もういつ生まれてもおかしくないような大きなお腹を抱えて、重そうに蟹股で歩いている。
オジサン、ショック!!

このドラマ、まさみちゃんの大きなお腹もショッキングだが、なんか内容もドロドロしていそう。
DVあり、同性愛あり、三角関係(四角?)あり、なんでもあり・・・、らしい。
でも役者は揃っているね。
長澤まさみの他に、あの「のだめトリオ」が勢揃いだ。
上野樹里に瑛太に水川あさみ。
それぞれが、のだめのときとは全く違うキャラクターを演じている。
瑛太はホントにいい役者になってきた。
「ウォーターボーイズ」のときから、上手だなとは思っていたけれど、存在感がどんどん大きくなっている。

そして、上野樹里!
あの「のだめ」は一体どこへ行った!?
クシャクシャのショートヘアーにボーイッシュなスタイル。言葉も男の子みたい。
モトクロスをやり、普段はマウンテンバイクを颯爽と乗り回す。
まさみちゃん演じる美知留に密かに想いを寄せている・・・。
すっかり「のだめ」のイメージが定着してしまっていた上野樹里。
どうやってイメチェンするんだろうと思っていたが、「なるほどねぇ~」と感心した。
さすがに女優だね!演出家もたいしたもんだ!

なんか暗そうだけど、思わず引き込まれそうなドラマだ。
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呑む気オヤジの読書感想文・番外編~「のだめカンタービレ#20」

2008-04-12 | 本の話
のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
講談社

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♪「のだめカンタービレ #20」二ノ宮知子著 講談社

20巻を読むにあたり、前のストーリーを忘れているので、17~19巻を復習した。

《~19巻までのおさらい》
マルレ・オケで徐々に実力を発揮する真一。
真一や父千秋雅之の演奏を聴いて刺激を受け、本気で頑張るのだめ。
そんなのだめはサロンコンサートを成功させる・・・。
パリの音大生仲間たち、そして三木清良もコンクールに挑戦中。
峰龍太郎は、清良に内緒でパリにやって来る。
しかしユンロンは1次予選落ち・・・。ターニャはユンロンの分まで頑張ることを誓うが・・・。

さて20巻です。(以下ネタばれあり)

ターニャは、カンナト国際コンクール2次予選で最高の演奏をするが、僅差で落選。
ユンロンと共に留学を切り上げ帰国を余儀なくされそうに・・・。
そこにオーボエ黒木君が「生活なんて、僕んちですればいいだろ!」と愛の告白!?
清良は本選に進み、3位に入賞する。
パリに居ることがすっかりばれているのに、こそこそ応援する峰。相変わらず熱くて良い奴だ!
そしてみんなの活躍を目の当たりにして、更に焦るのだめ。
オクレール先生に「なんと言われてもコンクルに出ます!」と宣言するが
「目の前の音楽に向き合えていないのに無理」と素気無い返事だ。
真一はのだめに付きっ切りで「音楽と、楽譜と向き合うこと」を徹底的に教え込む。
そして「おこたでのキス」・・・。
ターニャと黒木君は?真一の親身な指導に素直になれないのだめは?
次号が楽しみだ!また立ち読みだぁ~!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

しかし相変わらず3ページごとぐらいに大笑いさせてくれるが
留学中の音大生の実態は、多分こんな感じなんだろうね。
多くの若者が夢を持って音大に入学し、そのうち一握りが海外留学できて
更にほんの一握り(数粒?)がコンクールに入賞し、ソリストとなって活躍できる・・・。
留学したって芽が出なければ帰国するしかない。
そしてその他大勢の学生は?
オーケストラに入れたり、合唱の指導をしたりして
音楽で飯が食えるだけでも幸せなんだろう。
厳しい世界だねぇ・・・。
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ヴォイス・トレーニング

2008-04-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話
友人Yの紹介で、ヴォイス・トレーニングの体験レッスンに行って来た。
Y曰く、「遅い時間でもやっていて気さくな先生で、いろいろ面白いやり方で発声を指導してくれるよ」とのこと。
今回の第九で声の衰え?を実感したのと、僕の将来に向けての音楽の趣味は「合唱」にしようと決めつつあることもあり、遅ればせながら発声を勉強してみようかと思った次第・・・。
それと実は、Yから貰ったパンフを見ると、I先生が結構美人でいらっしゃることも、僕をレッスンに駆り立てた理由のひとつ・・・だったりして。
(それが主だろうって?)
予約の電話をしたら月曜の9時20分からしか空いていないという。
結構人気があって一杯なんだね。

雨の中、仕事帰りに萱場町から歩いて日本橋兜町のビルに向かった。
I先生に実際にお会いしてみると、ホントに気さくで明るくて、そしてなかなかの美人。

I先生 「どんな風になりたいんですか?カラオケで上手に歌いたいとか?」
オヤジ「いや、これから合唱を本格的にやりたいんで、一度ちゃんと発声を学ぼうかと…」
I先生 「えぇ~そうなんですかぁ!いいじゃないですかぁ!」
オヤジ「いやぁ、今更って感じなんですけどぉ」
I先生 「そんなことないですよ。男性の発声が落ち着くのは40歳ぐらいからなんですよ!」
オヤジ「そ、そうなんですかぁ、じゃあ頑張ってみようかな・・・」
I先生 「では声を出してみましょうか・・・。普通のドミソミドーで」

I先生にピアノを弾いてもらいながら、発声練習をした。

I先生 「とっても素直できれいなテノールじゃないですかぁ!」
オヤジ「いやぁ、でもAが出ないんです。だからいつもバスを歌っています」
Ⅰ先生 「ちゃんとした発声を覚えれば、Cまで出ますよぉ~。絶対響く体型なんだから」
オヤジ「えぇぇ、Cですかぁ?(確かに相当響きそうなお腹だ)」
Ⅰ先生 「まずは口を大きく縦に開けて、上顎を引いて、鼻の穴を広げて発声しましょう!」
オヤジ「アーアーアーアーアー(ドミソミドー)」
Ⅰ先生 「いいですよ!あとはお腹への力の入れ方なんだけど・・・、(しばし検討中)」
Ⅰ先生 「そうだ!ピアノのヘリを持ち上げながら腹筋に力を入れて発声してみて!」
オヤジ「うっ(っと力を入れて)アーアーアーアーアー(ドミソミドー)」
Ⅰ先生 「良いじゃないですか、今A♭まで出ていましたよ!」
オヤジ「おぉぉ~、そこまで出ましたかぁ!?」

とても楽しい体験レッスンでした。
なんか本気で声楽をやりたくなってきた。
結局月1回のつもりだったのに、月2回コースにしてしまった・・・。
男声合唱もやりたいし、月2回ヴォイトレに通える今のうちに、ちゃんとやっておこうと思っております。

PS)Ⅰ先生の仰る「人に見せられないような顔で発声を・・・」って、こんな感じ?
思わず30年前に聴いたキングクリムゾンのアルバムジャケットを想像した。
でも多分こんな感じで発声しろ、って言うことだよね!






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だるま鮨~第九の後の「ひとり打ち上げ」~体調悪し・・・

2008-04-09 | 食べ物・お酒の話

「第九」の本番の後は、合唱指揮者の箕輪先生を囲んで文化センターのホワイエで軽く打ち上げをやった。ワイン一杯のみ。
箕輪先生は温厚でユーモアもあり、合唱団のオバ様方の人気者だ。
『先生への質問コーナー』もあって、結構盛り上がった。
「もっと良い声を出すには?」の質問に、「それは有料の個人レッスンで」と笑いを取っていた・・・。
まぁ、先生もフォローされていたが、良い声を出すためのコツは人それぞれなので、一般論的には言えないだろう。

ということで、予定通り「だるま」で打ち上げをやるために目黒で途中下車。
しかし、今回は本当に疲れた。
ステージを降りてから体中がガタガタで、まともに歩けないぐらいだ。
やっぱり夕べの美酒が効き過ぎたか。
第九本番に向けての潤滑油どころか、オーバーヒートだ。

漸くだるま鮨に到着して呑み始めるが、どうも調子が悪い。
さっきまで下痢だもんなぁ、ビール呑んで大丈夫かなぁ・・・。
でも本番終了後の喉の渇きには耐えられず、我慢できなかった。
ビールに、軽く炙った鰹、そしてボイルのホタルイカ。
いやぁ~、こういうときのビールは本当に旨いなぁ~。
さっきのホワイエにもビールを用意して欲しかった。
この時期の鰹は脂は乗っていないが、その分さっぱりして旨い。
そしてまさに旬のホタルイカ。
生もあったが、おなかの調子が悪いのでボイルにした。
あぁ、春だねぇ~。
結局その後、焼酎の緑茶割りを2杯呑んでちょっと摘まんで、8時前に店を出た。
もうヘロヘロ、ヨロヨロ。
よっぽど目黒からタクシーで帰ろうかと思った。
なんとか目黒線に乗って武蔵小杉に辿り着き、そこからタクシーに乗った。

家に這うように帰って熱を計ったら、37.8℃あった。
風邪かぁ~。昨日の罰が当たったかなぁ。
久しぶりに10時前にベッドに入った・・・。
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オヤジも歌うベートーヴェン~「第九奮戦記」⑨~いよいよ本番!

2008-04-09 | コンサート・LIVE・演劇などの話

「ドイツ・レクイエム」の感動に輪を掛けて、美酒に酔いしれてしまった土曜日。
翌日はオヤジの「第九」の本番だ。
朝起きたら、二日酔いだし、眠いし、喉は痛いし・・・。最悪だ。
ミュージシャンの風上にも置けぬ奴だ。
でもオヤジは第九を歌いに行くぞ!

合唱団は先週のマエストロ練習から金曜のオケ合わせ、そして当日のゲネプロと、どんどん良くなってきた。
人間、やれば出来るんだね!「火事場の馬鹿力」かなぁ。
今までの練習の中では、ゲネプロの演奏が一番良かったと思う。
声も出てきたし、表情も随分付いてきた。
さぁ~本番だぁぁ!!
本番もなかなか良かった。ちょっとテンポ走り気味のところと、音程不安定のところがあったが許容範囲か。
マエストロ小泉も、まあまあ満足そうでした。

第九は、やっぱり楽しいね。
なんと言っても、一流の指揮者と一流のオケに交じって、同じステージに立てるんだ。
そして演奏者の一員として、マエストロの指揮を受ける。
目の前で僕たちに向かってマエストロが指揮をしてくれるんだよ!
この醍醐味は、観客席では味わえない。
それに今回は合唱団は、1楽章からステージに座っていた。
世界的なマエストロの第九の1~3楽章の演奏を、目の前で聴ける。これまた幸せ!
もう暫く第九は休みと思っていたが、やっぱりまたやりたいね!
本格的に発声を勉強して、本気で合唱がやりたい。
月曜は、初めてヴォイトレのレッスンを受けることにした。

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観る・聴く・丸呑み!~シュナイト・バッハ合唱団「ドイツレクイエム」

2008-04-09 | コンサート・LIVE・演劇などの話

先週末にシュナイト・バッハ合唱団の「ドイツ・レクイエム」を聴きに行った。
月並みな言葉しか出てこないが、「良かった!」の一言。


《ブラームス=ドイツ・レクイエム》

・日時:2008年4月5日(土)
・場所:東京オペラシティコンサートホール
・指揮:ハンス=マルティン・シュナイト
・演奏:シュナイト・バッハ合唱団/管弦楽団
・ソロ:平松英子(S) トーマス・バウアー(Br)

宗教曲を得意とするマエストロ・シュナイトの真骨頂だ。
ラテン語の場合が多い「レクイエム」だが、ブラームスはドイツ語の歌詞を自ら聖書から選び出し曲を付けたという。
当日のパンフレットにもあるが、一般的な「レクイエム=鎮魂歌」と比べると、死者への慰め、救い、希望が込められている。
訳詩を読めば、死の世界に臨む者の「苦悩を癒す」のではなく、死者に希望を与える曲であることが理解できる。
なんと素晴らしいレクイエムだろう!
僕は1~2楽章で段々心が沸き立ち、第3楽章でウルッと来た。
そしてクライマックスの第6楽章では、もう溢れ出る涙を止めることが出来なかった。
モツレクもヴェルレクも良いけど、僕はブラレク(=ドイツ・レクイエム)が好きだなぁ。

合唱がとても良かった。
中心になる固定メンバーはいるのだろうが、基本的に公演ごとに団員を募集しているアマチュア合唱団だ。
それにしては?迫力もあるし、発声も均質でドイツ語の深みも十分だ。上手だなぁ!
そしてソロ陣もBravo!特にバリトンのトーマス・バウアーは、ちょっと見ると髭面のトム・クルーズのような甘いフェースだが、その大柄の体躯から溢れる声は、まさに浪々としている。
やっぱり日本人とはちょっと違うな。

演奏はシュナイト・バッハ管弦楽団と銘打っているが、実際はほぼ?神奈川フィルのメンバーだ。
当然コンマスは「俺様・石田」(俺様の話はまた今度)
もう随分聴きなれた神奈フィルの演奏、安心して聴いていられる。
石田率いる弦は華麗で敬虔だし、木管は主の懐に包まれるように温かい。金管は神々しい神聖な響きを醸し出す。
そして演奏はいつのもの通り、マエストロの主への祈りで静かに静かに幕を閉じる。
こんな演奏を度々聴けるなんて、本当に幸せだ。
マエストロ、ありがとう!

そして・・・
素晴らしいコンサート後は、いつものように参集したメンバーと美酒を酌み交わす。
本日のメンバーは、Yurikamomeさんとその友人Kさん、そしてYokochanさん。
新宿ということもあり、三丁目の「富久」にご案内した。
相変わらず話が弾み、お酒が進む。
あぁ~そうだ、僕は明日「第九」の本番。みんな「そんなに呑んで大丈夫?」と気を遣ってくれた。
「大丈夫!喉に潤滑油を注しているようなもんだ、はははぁ~!」
結局、翌日は当然の如く二日酔い・・・。
なんで呑兵衛は節制が利かんのかねぇ・・・。アル中の一歩手前だな・・・。
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オヤジも歌うベートヴェン~「第九奮戦記」⑧ オケ合わせ

2008-04-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話


いよいよオケ合わせです!
今日は集合が5時20分。銀行にも行きたかったので、午後半休を取った。

大ホールに入ると、ステージにはひな壇が設置され、舞台裏で音出しをしているオケのメンバーもいて、嫌でも気分は盛り上がる。
最初にM先生の指導で発声と、先日のマエストロの注意点のおさらいを。
う~ん、何ヶ月も練習してきたことと反対?のことを急に言われても、この大型タンカー並み合唱団は簡単に方向が変わらないなぁ。
でもなんとか少しでもマエストロの指摘を直さなければならない。

そして都響メンバーもステージに揃い、ソリストとマエストロ小泉が登場する。
各ソリストはニコニコしてオケと合唱団に挨拶する。
テナーの福井さん、好きなんだよねぇ!
さぁ、始まりました!第4楽章のバリトンソロの前のところからです!
マエストロのタクトが振り下ろされ、オケが大音響でPrestoから弾き始めます。朗々とした福島さんの「Oh Freunde~」が会場に響き渡りますぅ~!

・・・合唱は、「フレーズが切れる」「突っ走る」「音程不安定」・・・。
今日はトラさんがそれぞれのパートに入ったが、何せ200人の大合唱団、十数人のトラが入ってもかき消されそうだ。
2~3度テンポがぐちゃぐちゃになりかけた。なんとか戻ったけど、本番が怖い。
隣のテナーのおじさん(70歳前後?)は、舞い上がってか、テンポも音程もメロディーもバラバラだ。
思わず肩を叩いてテンポを取ってあげたくなる。
ちょっと今回の合唱団は心配だなぁ。本番大丈夫かなぁ・・・。
今日一日練習なしで、明日の日曜が本番。
今日練習があれば、随分修正できるんだけどねぇ。
みなさん、頑張りましょう!!


PS)ドイツ語の語尾
歌をやっている方はご存知の通り、ドイツ語のクラシック歌曲を歌うとき、語尾を「アー」と伸ばす場合と、「エル」と巻き舌で発音する場合がある。
僕は良く分からないが、基本的にはどちらでも良いらしい。
「アー」のほうが、近代の発音?
今回の第九の合唱団は、ほとんどみんな「エル」の巻き舌で歌っている。
(というか、普通は指導者もあまりそこに拘らない)
ところがソプラノの僕の近くの方が、明確に「アー」と伸ばす派、らしい。
おまけにこの方、結構良い声で朗々と歌うおば様。
みんなが「ブリューデル」と歌うところを、堂々と目立つ声で「ブリューダー」と歌われると、なんか違和感を感じる。
今更だけど、本来は統一すべきだと思うんだよね。
前にやった時の合唱指揮者は「アー」に全部統一したっけ。
あのおば様の「アー」は絶対客席に聴こえるよ!
でもお客さんはそこまで気にしないかな?

〈新宿文化センターに向かう途中の花園神社〉
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オヤジの呑み歩き~「なかい・池上店」

2008-04-05 | 食べ物・お酒の話

第九の練習後「なかい・池上店」に行った。
もつ鍋が評判らしい。確かに蒲田店と比べると、肉系のメニューが多い。
それならやっぱり「もつ鍋」だよね!

「塩もつ鍋」にしたけど、脂っぽくないがコクがあってとても美味しかった。
「もつ」そのものも全く癖がない・・・。
やっぱり鍋は野菜がたくさん食べられて健康的だね。
その他に、しめ鯖、田ぜりの白和え、根菜の牛スープ煮・・・など。
お酒はエビスの生を2杯。そのあとはいつものように日本酒なんだけど、それほど呑めなかった。
静岡の「生雪・純米吟醸」と福島の「國権・純米生原酒」
生雪は吟醸香豊かでちょっと甘めのお酒。國権は純米らしいしっかりした味わいだ。
田ぜりできりっと冷えた日本酒・・・、春だねぇ。


最初の「生雪」のときの片クチが、木製?の塗り物でちょっと変わっていた。
それに猪口もお酒を注ぐと、内側が金色に煌く。
これまた風流・・・。
これで本門寺の夜桜の下でも散歩できれば言うことなしだったが
寒いし時間も遅いしで、さっさとタクシーで帰りました。ちょいと残念!



PS)
店長がサービスで「土佐しらぎく・おりがらみ」を試飲させてくれた。
発泡にごり酒だけど、さっぱりすっきりでとても美味しかった。
シャンペンみたいだ。
これって昔目黒の「風音」で呑んで、名前が思い出せなかった酒かな・・・。

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オヤジも歌うベートーヴェン~「第九奮戦記」⑦

2008-04-03 | コンサート・LIVE・演劇などの話
先日は、本番の指揮者小泉和裕さんが指導する練習だった。
さてさてどんなことになりましたやら・・・。

「さぁ、それでは男性の『Seid um schlungen~』から行きましょう!」
「あぁぁ~、もっとフレーズ全体をつなげて!言葉ごとにボツボツ切れちゃうんだよね!」
「もっと味わい深く!言葉に愛情を込めて!たっぷりと!!」
「ノンブレスだよ!息吸ってもいいけど、みんな同じところで吸っちゃダメ!」

う~ん、要するに僕たちの歌は言葉が繋がらない、フレーズが繋がらないということらしい。
結局「レガートに言葉を繋いで切れ目を作らず、発音もドイツ語らしく!」で、1時間があっという間に過ぎた。
今までのM先生の指導とは随分違う。
M先生はどちらかというと楽譜に忠実に、切るところは切るという感じだった。
まあ指揮者によって表現の仕方は千差万別だから仕方がない。
でも今から直すのは難しいよね。
プロのオケとか本格的な合唱団なら、1時間の練習でマエストロが指摘したところをきっちり直すんだろうけど、僕たちは素人集団。
大変だぁ~!

明日はオケ合わせ、そして日曜が本番です。
いやはや、一体どうなることやら!?
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こ、こんな面白いツールがあったなんて!! 音楽ファン必見!!!

2008-04-02 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ブロ友のTommyさんに教えていただいたツール?です。もう最高!

昔むかしの70年代、仙台に「下剋上」という高校生のバンドがありました。
下手くそでしたが、メンバーみんなまじめで一生懸命練習していて、それなりに高校生の間では知られたバンドでしたよ。
そのバンドがコピーした70年代のアメリカンロックです!
ご同輩方、懐かしのSONYのカセットテープをラジカセにセットして聴いてみようじゃありませんか!
あなたの机の奥にもカセットテープ、残っていませんか?

さぁ、Playボタンをクリックしてください!

PS)
本当はそのままカセットテープの映像が出るはずなんだけど、どうもgooのブログはHTMLに対応していないらしい・・・?僕がパソコンを知らないだけ?
Tommyさんのブログにはちゃんと画像が出るんだよねぇ~。
専門家のSよ、教えてくれ!
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