呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

第12回定期演奏会~懇親会

2008-10-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話

定演終了後の懇親会は上大岡駅ビル内京急百貨店10Fの「G」にて。
このお店は普段もバイキング形式で、かつ飲み放題をやっているようだが、料理がとても種類が豊富で、しかも美味しかった。
今キャンペーン中で、「食べ呑み放題」で2,900円だそうだ。これは絶対に安い!

さて懇親会は、これまたウチの団らしく「呑めや、歌えや!」の賑やかで楽しい会だった。
身内や日頃親しい合唱団の方々が多いということ、毎年恒例で聴きに来る方もこの懇親会を楽しみにしていることなどで、まさに和気藹々の大盛り上がり。

団の先輩方がギターを弾き、みんなで「歌声喫茶」並みに70年代のフォークソングを次々に合唱してゆく。
最後は団のメンバーが前に出て、「自由の歌」「ウ・ボイ」などを熱唱。
そして皆さんに乞われるままに団長が真ん中に出て、みんなで輪になり大合唱!
まさに我らの定演の締めくくりに相応しい懇親会でした。

さて我々がこの懇親会で、「お疲れ様!解散!」となったでしょうか?
そんわけがありません。当然二次会です!
今回の定演のバックでいろいろお手伝いいただいた皆さんも含め、総勢40名近くの方が桜木町に再集合した。
そしてもうひとしきり、呑めや歌えや!



我が合唱団は、いろいろな方々に支えられている。
毎週の練習や演奏会の準備を直接お手伝いいただいている方々を始め、いわゆる我が団のファンの皆様。
最近そういった方々の存在の大きさ、大切さを肌身で感じる。本当にありがたいことです。

とても、とても充実した定期演奏会でありました。
皆さん、お疲れ様でした。まさに、これからも何卒よろしくお願い申し上げる次第であります。


〈オマケ〉


一定の時間にならないと(要は終電近くまで呑まないと終われない)メンバーは、結局もう1軒。
先々週行った「立ち呑みイタリアン・BASN」へ・・・。
生ハムと鯨のカツレツでシャンペンを1本空けた。
終電間際に乗って、またMさんに川崎で起こされた。
Mさんが一緒でなければ、また上野あたりまで行ってしまったかな・・・。
まずいなぁ、毎週同じ話をしているなぁ。
コメント (4)
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第12回定期演奏会~聴衆の感想&個人的感想

2008-10-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話
我が合唱団では、第12回定期演奏会を開催した。

このブログには、各種コンサートについて、いつも聴衆として聴く側の感想を載せてきた。
でも今回はなにせステージで演奏する側だ。
だから演奏も演出も含めて、演奏会の出来がどうだったのかは判断が難しい。
なので、聴きに来ていただいた方の感想と、自分自身の演奏者としての感想を記録しておきたい。

●聴衆の感想(複数の合唱経験者より)
・ハーモニーがきれいで、温かみのある優しい演奏だった。
・男性合唱=男らしい荒々しさを想像していたが、印象が違って優しい演奏。
・音程も音質も一定以上のレベルの良い演奏であった。
・各ステージの演出も良い。
・良くも悪くも「都会的」で「洗練」された演奏。
・すなわち迫力・勢いなどが不足気味であった。
・よい意味で各指揮者の趣味・嗜好・人生観などが演奏に盛込まれていた。
(各ステージの雰囲気に特色が出ていた)
・(懇親会も含め)みんな合唱を心から楽しんでいて、羨ましい。

要約すると、「音程や音質、ハーモニーはまずまずで、きれいに良くまとまっていた。その分迫力とか表現力は少し物足りなかった」ということのようだ。
あくまでも僕の身内・友人数人の感想だが、多分全体的に共通しているものだと思う。

●演奏者としての個人的感想
これだけ「楽しめた」演奏会は初めてかもしれない。
今までいろいろな演奏会に出演してきた。吹奏楽だったり、ギターアンサンブルだったり、バンドだったり、第九だったり・・・。
しかしステージ上で歌っていて、ウルウルしそうになったのは初めてだ。
歳のせいかもしれないが、僕よりも若いメンバーが同じようなことを言っていたので、あながち歳の問題ではなさそうだ。
よくオリンピックなどで「メダルは逃したが、最高に楽しめました!」というような感想を聞く。
僕はその意味が良く分からなかったが、今回の演奏会で「出場者自身(演奏者)が楽しむ」ということが理解できた気がする。
そういう意味で、本当に新鮮な感動を得ることが出来た。
先日団長宅に一緒にお邪魔したKさんは、今までクラシック音楽や合唱などと一切関わりがなかったのに、団長がカラオケで目をつけて(耳をつけて?)引っ張り込まれたとのこと。
その彼が、毎週の合唱練習が楽しくて仕方がなく、本番も待ち遠しくわくわくしていると聞いた。
そして定演終了後も「良かった、良かった!」と感動していた。
僕もKさんと同じように初々しく感動出来たことが嬉しい。
過去に出演した演奏会と、今回の定演と、なにがどう違うのかは、今のところよく説明できない。
もう少し時間が経つと冷静に考えられるのかな?
そのときはまた報告します。


●聴衆の感想を聞いての、個人的感想(新参者のくせに生意気ですが、お許しを)
いつも言っているように、本番が近づくにつれて尻上がりに調子は出てくるもの。
だから先週の練習でも演奏は随分まとまって来ていると思った。
しかし当日のゲネプロでは、随所にミスがあり一瞬演奏が止まってしまう場面もあった。
多分本場はそれなりにちゃんとまとまるだろうとは思っていたが、「きれいにまとまっていた」という感想を聞いて安心した。
一定レベルで音程や音質、ハーモニーがまとまる合唱団になったのだから(スミマセン、過去がどうだったかも知らないで)、次回に向けての課題は、「いかに表現力をつけるか」なのだと思う。
個人的にも、もうちょっと元気にハツラツと歌ってもよい曲があると思っていた。
やっぱり男声合唱らしい荒々しさも必要。
みんなで取り組んでゆく課題なのだろう。

個人的には完全暗譜とはいかず、2~3曲は楽譜を持った。
にも関わらず横文字の曲で一瞬歌詞が飛んでしまうことがあった。これは明らかに努力不足だ。
次回の演奏会に向けた練習では必ず暗譜して、余裕を持って「表現」出来るようにしたい。
「きれいな声で荒々しく(迫力を持って)歌う」・・・結構むずかしい課題だね!

*この「課題」は僕の個人的な考えで、団の正式見解ではありません。為念・・・


ところで、第1ステージ用の臙脂のジャケットが小さかった話。
なんとかならないかと散々悩んで、前日に前を止めるためにボタンとかゴム紐とか買ってきたが、結局どうにもならず。
「2列目だから目立たないよ」の団長の言葉もあり、前を止めずにそのままステージに立った。
後から友人に聞いたら「えっ、全然気が付かなかった」だって。そんなもんだね。
でもわざわざ?仙台から聴きに来た母親は「ステージから降りるときにippo(僕の赤ん坊の頃からのニックネームです)だけ前が空いていたね」
見る人が見ると、分かるんですねぇ・・・。
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団長宅に本番用衣装を取りに伺った

2008-10-05 | 徒然なるままに
定期演奏会本番を翌々日に控えた木曜日、合唱団の団長宅にステージ衣装を取りに伺った。
なにせ普通のサイズでは入らないもので、「直し」をお願いしていた。
仕事から一度家に戻り、車で出かけようと思ったのだが、団長から「せっかくだから夕飯でも一緒にどうですか?」とのお誘いを頂いた。
もちろん僕は二つ返事で「ハイ、そうさせていただきます!」(こういうところは遠慮がない)

ということで、会社帰りに団長宅に直行した。
ご自宅に到着すると、団の若手メンバーKさんも衣装を取りに来ていた。
臙脂とクリーム色のジャケット、それに宮城の某酒蔵の法被を受け取り、その後は団長の奥様で団のマネージャーでもあるTさんの手料理で、早速定演の前祝?だ。
先日のミュージカル鑑賞会もそうだが、今回もいろいろな手料理を用意していただき、感激&深謝!
庭で取れたしし唐やみょうがの天ぷら、キャベツのヌカ漬けになすの古漬けなど、普段なかなか味わうことの出来ない手作りの味が嬉しかった。
タイ風チャーハンも美味しかったですよ。
結局団長とKさんと3人で一升瓶を空けた。
団長が少し小さな器で呑んでいたので、僕たち二人が三合半ずつぐらい頂いたのだろうか。
ずうずうしく遅くまでお邪魔し、すっかりご馳走になってしまった。

合唱団は創立22年になるとのこと。
昔は人数も少なく団長の自宅が練習場になっていたこともあったとか。
団長とマネーージャーは、数え切れないほどこのように団員を自宅に招き、食事をご馳走してくれたのだろう。
この日団長は仕事を休んで、手作りプログラムのホチキス止めを400部もやったそうだ。
温厚でまじめな団長、そしてそれこそ手弁当で身を粉にして団の縁の下の力持ちになってくれているマネージャー。
合唱団の、真摯に前向きで、そして和気藹々とした家庭的な雰囲気は、このお二人に負うところが大きいのだと感じた。
すっかり寛いで遅くまで楽しい時間を過ごさせていただいた。
「お二人にはいつまでもお元気で、団を支えていただきたいよね」と話しながら、乗客もまばらな京浜東北線の上り電車に揺られたKさんとオヤジでありました。


ところで、この日は問題が二つ発生した。
一つは、上には「京浜東北線」と書いたが、実際は「横浜線」だったこと。
もう遅い時間だったので本数が少なく、横浜で乗り換えるKさんに合わせて、僕もこの電車に乗った。
僕も横浜か東神奈川で乗り換えなければならない。
乗ったときはそんなことを二人で話していたが、合唱団の話などしているうちに、そしてそれなりに酔っていたので、すっかり乗り換えのことを忘れてしまった。
Kさんと別れて、即眠り込んでしまったらしい。
目が覚めたら橋本だった・・・。八王子まで行かなくて良かった・・・。
まだ電車があったので助かった。
Kさんよ、降りるときに一言声を掛けてちょうだいよ!

ふたつ目は、臙脂のジャケットの寸法が全然合わないこと。要は全く小さい。
ちゃんとイージーオーダーの採寸の控えを渡したのに!
明後日が本番・・・、どうしよう・・・。
この顛末は、定演の報告で!
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