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お蔭さまで頭痛も消え、咳も止み、風邪はほぼ回復へ至りました。
一週間ほど時間をかけて、薬で表面的な症状にフタすることせず
体の治癒計画のままに受け入れながらの日々でした。

はじめは風邪らしい症状はなくて、とにかく後頭部あたりに
鈍痛がうごめいていて、うつむいたりするとその圧力だけで痛みが走っていた。

原因は薄々分かっていて、最近の外食つづきによる肉食過多が大きい。

それで血管にコレステロール溜まっていただろう。
寒さによる風邪では、前頭部が痛くなりやすい。

僕は20代ほぼベジタリアンだったために、
血管中の動物性未消化物の残留量を示す、爪の三日月が完全に消えていた。
これは、肉を食べていてもきちんと消化していると出ないものだが、
確かに一週間ほど前は1,2ミリ、親指の爪の付け根から頭を覗かせていました。
(現在はまた引っ込んでいる)

身軽さを体の柱としているために、少しでもそれを妨げる状態になると
てきめん反応して、不調のメッセージがあらわれる。

ともかく、しんどい処をしのび、また以前にもましてかるく、
はやぶさの如く駆けられてうれしいこと。



眠れ得ぬ夜も、いつもと異なった視点からあれこれと思考できてよかった。

風邪は本当、素晴らしいヒーラーです。

引いたら小手先でごまかすことせず、覚悟を決めてじっくり対峙つづけるしかない。
ギフトは大きい。

子どもたちも徐々に次々と回復。心もからだもつよくなる。

風邪ひいたら、ちゃんと休んだほうがよい。
学校や仕事も休んだらよいけど、そうもいかないときは
薬で抑えず、熱と鼻と咳でぐしゃぐしゃになりながら行くべきかと。
実際僕もこの期間いくつかの仕事があって、頭痛と一緒に遂行しました。

頭が痛いことがブレーキになって無理をしなくなります。

いつも薬で隠していると、知らずに負担が溜まりたまって、ある日突然倒れる可能性がある。

小まめに熱だしてよく寝て心身掃除して、からだを長持ちさせよう。

たとえば虫歯が痛いのも、食べないようにするためだから、
痛ければ食べないでいて、うちにからだが調うと痛みは消えるもの。

それを、神経を抜いて痛みだけなくしてまた以前のような食べ方をしていたら、
次は歯痛だけじゃ済まされまい。

人は本当は、いきなりおっ倒れることはない。
その前から、ちょっとした異変によるサインが小まめに来る。
それに氣づいて道を正していけば、本来120歳までうごく体。

時代により、海のニガリの害、体の酷使、食生活の急変、栄養不足、環境汚染など
遺伝子にとっての抵抗がある。

いつか当たり前にみなみなしあわせに歌い踊りながら
天寿全う当たり前な時代あれ。

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