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前回、近所で古武術のワークショップをしたとき、
何か危険が突っ込んできたら、片足を後退しながら
両ひざと両手を曲げて外へ広げ、
ふにゃあと脱力すれば、たとえ当たってもダメージが
半減する、ということをした。

このときに大切なのは、脱力するときは息がへぇ~と吐かれること。

空氣であってもパンパン満ちていたら、体が張って、攻撃を
流さずに受け止めることになってしまう。

そういう意味で、戦うときに声を「うおりゃ~」とか
「ちえ~すと!」と叫ぶのは、氣合いが入るというよりも、
余計な力を抜くことができる。

ただ、大きな声を出すと敵の仲間に発見されるから、
無音で息を吐き出すほうがよい。

何かキャノンでも飛んできたら、びっくりして息を止めて
体を固めてしまいがちだが、そういうときこそ息を吐き出しながら
冷静に避けるべきだ。

ぶつかっても、のれんに腕押し状態で、抵抗せずに飛ばされたほうが、
骨まで響かない。

息を吐きながら、くるんと回転しちゃえば、つるんつるんと
モロヘイヤのようにかわせる。

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