先月水路で拾いし
病氣の捨て亀(ミシシッピニオイガメ)は
全身白いカビに覆われ、両目はかさぶたのようなもので
失明している状態でしたが、
息子が日々水を替え(塩素を除去した水に自然塩を少々)、
日光浴をさせ、丁寧な世話を続けたお蔭か、
昨日ようやく、両目とも開きました。
可愛い顔です。
まだ餌を食べていないようですが、このまま世話を継続して
いきたいと思います。
この顔を見てしまうと、外来種だから殺処分という対応の
残酷さをより実感してしまう。
まずは様々な生物が棲み分けられる居場所と環境を整えた上で、
それでも問題あれば次策を検討したらよい。
切実な現場もあるから早急な対応は必要だが、
綺麗事を実現させることが世の中の進化につながる。
他いきもの情報
・裏庭ではヒキガエルのおたまじゃくしが小っちゃい黒いカエルになって
陸上に群れている。
・ミニ?トマトが芽吹いたのをあちこちへ植えている。
・ある事務所のグッピーは、底土のソイルを足そうとしたところ
間違えて水を酸性にする性質のもの(魚の種類によっては適する)を
買って入れてしまい、グッピーは無事だが脱皮後で殻の柔らかいエビが
犠牲となっているようだ。そこで、卵の殻を細かく砕いたものをティーパックに入れて
上置きのろ過器の中に浸したが、2時間経てもpHは4くらいで酸性。
重曹を溶かした水を加えると一時的に中性になるが、やがて元にもどる。
仕方なく、普通の砂利の上に積もり混ざっているソイルを可能な限り
網で取り除いた。あとは、珊瑚砂など酸を中和するものを替わりに足す予定。
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