鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

チュウヒ

2024-01-19 16:34:03 | 鳥撮る

正月早々にパソコンがめげ、データも消えてしもうた。新しくWindows11を注文、我が家に届いたのは1月9日。11日にはパソコンのプロY氏に1日かけてセットしてもらったが、後がまだまだ解からないことだらけ。今だにジタバタしている。ブログも何とか出せるようになったが、ワードの中は空っぽ、いちから始めるとか先が長いわー。

今シーズン初めて正月に出会ったチュウヒにまずは登場してもらった。塩田跡地に遅くやってきたのか、私の場合12月末から出会えるようになった個体。この個体の説明ができる形態の収集ができたと画像をチェックする中、右跗蹠に光るものを確認、なぜかがっかり気が抜けた。でもここでは初めて出会う個体。最初は早朝小雨が降りガスの中。2度目は早朝の光の中一時間付き合ってくれた。

 


チュウヒ

2023-12-15 10:08:28 | 鳥撮る

今までひこづってきたアカアシチョウゲンボウ、まとめにあたって練りに練りやり直し、6冊目で納得かなー。写真も70枚40ページとなりやっと区切りがつき、サーこれから「枯野の猛禽・チュウヒ」の生態形態写真集完成へと。9割がた出来上がっているが、これも練りに練り直さなくては。

12月中旬冬本番に入ったが、今シーズンまだ肝心のチュウヒに出会っていない。飛翔シーンは遠く写真になる絵になる距離ではないが何度か出会ったが、私の場合見ていないに等しい。

そんな中今シーズン初めて顔が見られた。昨シーズンも出会っている個体が畔の上。角度も悪く光の角度もイマイチの画像。これが今シーズン、チュウヒに初めて出会った個体になる。

 

 

 


アカアシチョウゲンボウ 幼鳥

2023-11-16 10:38:51 | 鳥撮る

アカアシチョウゲンボウ、最後に幼鳥。

今秋、北海道をはじめ全国に本種の記録が多く、パソコンを開けば幼鳥ばかりと聞いた。

本種の幼鳥の性別は難しさがあると図鑑説明にも記載されているが、私が出会った幼鳥で気になる点がある。

 

体下面の黒い縦斑の太い個体と細い個体とある。縦斑が太い幼鳥は、脇の一部に雌の様なハート形が見える。

これだけで雌幼鳥と推測してみるが、判断は無理かも・・・

もう1点、頬、喉の部分は白色であるが、淡いオレンジ色をした幼鳥もいた。(2011年10月 笠岡湾干拓)

頬、喉の淡いオレンジ色した雌もいる事から、淡いオレンジ色した幼鳥は雌幼鳥かもと推測してみるが・・・

以上の事は 2007年から2023年の間、幼鳥10個体は出会っている私の経験からの憶測でしかない。あとは鳥類

研究者の仕事なのだろう。

 


アカアシチョウゲンボウ 雌

2023-11-07 19:28:07 | 鳥撮る

福江島で出会った雌個体は、2015年10月、13個体滞在した内、若雌1、成長雌1個体。2021年9月若雌1個体だけが滞在した。福江島では一番早い時期に姿を見せたと地元バーダー。2023年10月は5個体、その中で若雌1個体だけで、今まで計4個体の雌に出会ったことになる。この度の5日間のアカアシチョウゲンボウ観察から帰広したら、広島の備後にも若雌が一時姿を見せ、その形態が分かる近距離での画像を見せてもらった。

若雌は幼鳥に似ているが、体上面や下面に違いがあり識別できる。体上面は各羽には背配色の中に黒い横斑で、体下面は白の中に、ハート形のような斑が並び幼鳥との違いが分かる。

画像6点は、今年10月の個体で、最後の1点は2015年10月に滞在した雌成鳥個体。

 

 

 


アカアシチョウゲンボウ

2023-11-04 10:56:59 | 鳥撮る

ブログは長期に休んでいたが、私の頭の中は仕事、仕事でブログどころではなかった。今年の夏は異例の大暑大暑でしたが「ミツバチスタジオからみえてきたもの」写真集を自費出版するのに、レイアウト構成等々で奮起。自費出版なので一人一人にコマーシャルをしなくてはいけないのでこれも時間が掛かった。

なんとか目星を付いたところで、恒例のハチクマ秋の渡り五島列島福江島行き。10日間滞在し帰ってきて又、アカアシチョウゲンボウ目的に福江島。帰広すれば画像整理。ハチクマ秋の渡りは連続34回目であるが、初の風景もあり久々に感動したが、5個体滞在のアカアシチョウゲンボウをまず整理。2015年10月 13個体が一時滞在した記録とそれまでの春、秋での記録を含め5人合作として私がまとめた冊子があり、この旅も5日間の観察。あきと2人で一人前の画像54枚を使用し43ページにまとめ冊子にできた。

まずは雄を。2015年10月に出会った雄と比べてみた。この度の個体は体下面の暗青灰色が淡く灰色に見える。アップにするとその中に、細く黒い羽軸が目立つことで前回の個体と比べ、若い個体かもと思った。