ヤゴロクから覗いたお月さんのお山で一富士。三なすびは、讃岐うどんのトッピングになすの天ぷらでOKとコメントに返答。
後は二鷹、これは真面目にいきます。
枯野の猛禽をテーマにしていて、正月休みはいつも鷹とかかわっている。しかし今冬のフィールドは何か変。毎冬、草原性の鷹、チュウヒが5個体前後姿を見せるのに、11月~正月にかけてまだ出会いがない。異常気象のせいなのか、反対に同じ草原性の鷹、チュウヒより一回り小さなハイイロチュウヒそれも雌タイプが4~5個体のみ。本種がこれだけ見られるのは2003~2004年の冬以来で、逆にこれを大きなチャンスとして捉え、形態を一個体一個体丁寧に整理できれば。
今は雌幼鳥1、雄幼鳥1と二個体をクリアー。後は残りの雄幼鳥二個体を、雄羽がどこから換羽しているのか春までに寅イ。桜が咲くころいい報告ができればと思っています。
私が気になるのか頭上を旋回。昨年生まれの♀幼鳥。
雌の場合体色は成鳥になっても変わらないが二年目の冬がくると黒っぽい虹彩が黄色に変化する。
昨年生まれの♂幼鳥。雄の場合幼鳥時から虹彩は黄色であるが二年目の冬は体色が雄羽に変身する。
二年目の冬をむかえた♂若鳥。ハイイロに変身したがところどころ褐色が残り幼さが見える。
ここは,猛禽の年齢変化を勉強できる全国的にも稀な(いや,ここだけじゃろう)プログです.
経験,知識,道具,技術,その全てが揃わんことにはやってはいけん.
私,時間はたっぷりとあるんじゃけど…
ところでハイチュウ成鳥雌と雌幼鳥の違いは目の色だけではなく初列風切羽毛の横帯の幅と数、下雨覆羽毛の違い等 分かってきました。その違いを理解してもらおうと1/18貼り付けた画像です。
Kenzouさんならとっくに御存じの事でしょうが。