寒波が続く21日、フィールドは強風。寒い寒いの中足の長い口数の少ない青年に会う。ここではケアシノスリ以来二シーズンぶり。第三弾写真集を出したと報告すると、第一弾第二弾第三弾をと計11250円を。男前だがより好青年に見え私の心は吉、吉だ。
今日はまだまだ良いことがあると予感する。
後半ポジションのロケーションは、牧草を刈り取った後に新しく緑になった場所、牧草は短い。
西からの強風、光も真上から西へ、そして14時過ぎ主役ハイイロチュウヒが現われた。撮影条件はグー。強風の中泳いでいるようなハンティング飛翔、車内からではヤゴロクが大きく振れない。射程内に入るのを待ちに待つがすぐ手前でスーーと遠くへ。この繰り返しであるがチャンスはあった。これが好青年に会った後の余韻だ。
後部座席では&あきがビデオカメラを回す。帰って映像、画像をチェック、なんとかサンカクがイメージし続けていた絵をゲットしていた。
それは第一回目のハイイロチュウヒ幼鳥雄である。2007年出版した第二弾「枯野の猛禽・笠岡・阿知須・平田」写真集でハイイロチュウヒ雄の成長過程の二回目の冬、三回目の冬、四回目以降の個体をメインに構成したが初めて冬を迎える幼鳥個体が抜けていた。このゲットでつながった。
この個体だけを見ると雌成鳥と判断してしまう。
背中中心部に雄のグレーの羽根がのぞく。画像で確認できるが野外では難しい。
「枯野の猛禽・笠岡・阿知須・平田」
定価 4500円+ 送料340円 計4840円
御注文は 郵便振替 01300-9-27929
いしいT・Iアート
または FAX 082-220-1065 でお願いいたします。
書店では取り扱っていません
宜しくお願い致します。
最高の撮影条件,ヤゴロクで捉えた念願の♂1Wの決定的証拠,
奴が飛び去った後,液晶モニターを見ながら微笑む鶴いしいの姿が目に浮かぶ.
リーチがかかっていた1Wをものにした達成感で血流は上がりっぱなし,きっとあの夜は眠れなかったに違いない.
今年も残すところ後3日,ごうの寅のオッサンにとっては,最高の“締め”となりましたね.
正月は南へ… 頑張ってチョウダイ.
♀ばかり見るけど、実は♂若なのかもしれません
ちらかってかたず居ていない我が家へまたおいでなさい
♂幼鳥の貴重な資料をお披露目します。
一人でも二人でも三人でもかまいません。お待ちしてます。
これで喜んではいられません。次は♀幼鳥の形態を考えています。あんたが来ているのが分かっているのでマークしやすいので。正月西から帰ってきたらフィールドでこの仕事を始めます。しっかり応援して下さい。