完全な夏羽?の キガシラセキレイに出会った。三年前の春同じ福江島で出会った個体は、頭頂から後頭にかけて、黄色の中に黒がごま塩のようにあったが、この度2023年春の個体は、近距離で撮影、画像を拡大してみれば、後頭の黒色の点々が少し見られた、完全な夏羽と見たが個体差なのか。
5月2日15時30分、草が20センチ前後の高さの茂っている田んぼの中、双眼鏡で覗くと黄色だらけ。渡って来たばかりか皆黄色いお腹を見せ、ツメナガ類ばかり20羽以上いたかも。茂っている草の中にいては、撮影しても絵にはならない。次の日も同じ場所にいた。
三日後水が張ってあり、黒い土の塊がある田んぼに10数羽はいた。ツメナガセキレイ類の背の色は、田んぼに溶け込んで正面を向かないと居場所が分からない。雨が降るその中に、頭の黄色のキガシラセキレイ一羽の、動きが肉眼でも良く目立ち、近くに来るのを待った。
次の日の朝も覗き、キガシラセキレイの姿を確認したが、その後飛び去ったのか、地元バーダーは出会っていなかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます