冬のマイフィールドでは毎シーズン、ノスリは珍しくない。田んぼの中に立つ電柱の上か、高い木の枝に止まっていることが多く、ホバーリングも見られる。時には田んぼでカモを押さえているシーンに出会うがチト観察、ノスリと確認すれば、その後は無視。
漢字の「鵟」は狂う鳥と書き私には意味が分からない。野をすれすれに飛ぶ「野すり鷹」は理解できる。高い位置から獲物を確認すると、獲物に気づかれないよう地面すれすれに飛び、趾で捕らえる。このシーンを何度か観察している。地面すれすれに飛ぶのは、獲物探しではなく獲物を狙っての低空飛行ではと思う。
ホバーリングも何度か見ているが、絵になる条件はなかなか無い。チュウヒの塒入りの場所で待っていると、16時過ぎ目の上でノスリのホバーリングを見た。チュウヒの姿はまだなく、即ノスリにレンズを向けた。虹彩は黄色の幼鳥で、今シーズンこの辺りをテリトリーにしている個体であった。
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