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【白老】アイヌ民族博物館でライブイベント「カムイフム」開く

2011-12-06 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2011年 12/5)

 白老町若草町のアイヌ民族博物館で4日、世界各国の音楽が集うライブイベント「カムイフム」が開かれ、町内外から訪れた多くの人々が異文化や一体感を楽しんだ。
 ドキュメンタリー映画「地球交響曲」の上映活動を行っているピリカ・レラガイア苫小牧(黄木悠一代表)主催、苫小牧民報社などが後援し、初開催。ライブはアイヌ民族の伝統家屋「チセ」を貸し切って行った。
 アフリカ太鼓、レゲエなど合計6組が演奏を披露。「ブルーレイバンwith中居栄幸」の3人はアメリカ先住民族のフルート・太鼓とクラシックダンスを融合させ、自然界の静と動を表現。最後は観客全員と声を合わせて歌声を響かせた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11120501.html

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■ 白老の「チセ」で世界の民俗楽器・演奏家5組公演

2011-12-06 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2011年12月5日(月)朝刊】

 白老町のポロト湖にあるアイヌ民族博物館の伝統的家屋「チセ」を会場に4日、世界の民族楽器による演奏活動を国内外で繰り広げる5組のアーティストが公演、屋内は独特な雰囲気に包まれた。
 主催したピリカ・レラガイア苫小牧の黄木悠一代表が「このコンサート実現までたくさんの道のりがあった。目と心と魂を開放しながら、この素晴らしい日を堪能していってください」と満席の来場者にあいさつした。
 民族楽器による即興演奏を続ける奈良裕之さんは、鐘を鳴らしたり、両手に木製の長い楽器を持ち、自身を中心に回転を与え空気振動によって発生する特徴的な音を披露。ボーカルとアフリカ太鼓の「サヨコとナラ」、アメリカ先住民族のフルートや太鼓、クラシックダンスの「ブルーレイバンwith中居栄幸」らによる公演もあり、独自の音楽世界を醸し出していた。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/12/05/20111205m_07.html

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アイヌ舞踊の粋披露 阿寒湖シアターでプレ公演始まる

2011-12-06 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 12/05 07:00)

 【阿寒湖温泉】釧路市が同市阿寒湖温泉に完成させたアイヌ民族文化発信の拠点施設、阿寒湖アイヌシアターで4日、正式開館前のプレ公演が始まった。約60人の観客を前に、優雅な古式舞踊などが繰り広げられた。
 阿寒アイヌ工芸協同組合(西田正男組合長)が上演。客席が半円形に取り囲むステージ上で、約10人の踊り手はタンチョウを表現した優雅なサロルンリムセ(鶴の舞)などの踊りや、ムックリ(口琴)演奏を披露した。カムイノミ(神への祈り)やフッタレチュイ(黒髪の踊り)の場面では、オブジェから炎が噴き出し、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。
 プレ公演は来年4月29日の正式開館までの毎日(12月22日は休み)午後8時半から。<北海道新聞12月5日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/335949.html

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