先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

信濃川河口辺り 主会場に開催へ

2011-12-17 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2011年12月16日

 新潟市は15日、2回目となる「水と土の芸術祭」について、来年7月14日~12月24日、新潟市中央区の信濃川河口にある旧水産会館やせり場をメーン会場に開催すると発表した。
 約7200平方メートルの会場は、新潟港で水揚げされる水産物の荷さばきや加工場として使われてきた。近くには朱鷺メッセやピア万代などがあり、篠田昭市長は「食文化との連携にも期待したい」と話している。
 テーマは3月の東日本大震災を踏まえ、「転換点~地域と生命(いのち)の再生に向けて」に決まった。前回の芸術祭で、人気を集めた「バンブーハウス」(愛称)の作者王文志さんは今回も参加。竹以外の素材も使い、さらにスケールの大きな作品を考えているという。アイヌ文化の継承者で古布絵や絵本作家の宇梶静江さんら21人の参加も決まった。
 この芸術祭は、信濃川と阿賀野川がもたらした恵みや、水害と闘い、水と共存してきた風土を背景に、アート作品を通じて郷土の文化を発信するイベントとして2009年に始まった。芸術家だけでなく、一般市民からも作品やプロジェクトを公募している。(高岡佐也子)
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001112160004

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■ 室蘭漁協がご飯が進む「サケの山づけ」限定販売

2011-12-17 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2011年12月16日(金)朝刊】

 室蘭で水揚げされたサケを塩漬けして寒風干しした「山づけ」が17日から、室蘭漁協事務所で販売される。アイヌ伝統の保存食で400本限定。焼いたり三平汁にするなど楽しみ方が多彩で、今季も人気が出そう。
 雄ザケの魚体と鮮度のいいものを厳選、八雲の水産加工場で委託製造している。粗塩で2度付けし余分な水分を落とした後、2週間ほど屋外で寒風にさらし、うま味を凝縮している。
 好みで塩抜きしてから調理するのがポイント。おにぎりやお茶漬けが抜群。三平汁にすると、うま味がスープに広がり、あっさりした中にもこくの深い味わいに。ザンギ、マリネもお勧め。
 2・2~3・5キロまで5種類で、価格は3千~4500円。化粧箱300円。販売初日は土曜日で午前中の取り扱い。平日は午前9時~午後5時。詳細は室蘭漁協(電話24局3331番)へ。
(鞠子理人)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/12/16/20111216m_03.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

影絵のアイヌ民族英雄伝 東京で初上演 幻想的な陰影を堪能

2011-12-17 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 12/16 07:55)

 日高地方に伝わるアイヌ神話を題材にした影絵芝居「アイヌ影絵 ポロ・オイナ~超人アイヌラックル伝~」が15日夜、東京都墨田区のアサヒ・アートスクエアで初上演され、約250人が暗闇の中、スクリーンに映し出された幻想的な陰影の世界を堪能した。
 「アイヌ影絵」はアイヌ民族の伝統楽器トンコリ演奏家のオキさんが考案し、米国人プロ影絵師らと上川管内当麻町で公演準備を進めてきた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/338149.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする