先住民族関連ニュース

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釣魚台運動の活動家、列島などの主権問題直視訴える/台湾

2014-06-01 | 先住民族関連

中央社フォーカス台湾 2014/05/31 15:53 【政治】
(台北 31日 中央社)釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の領有権を主張する台湾の民間団体「還我釣魚台大連盟」が30日、銘伝大学(台北市)の校門前で釣魚台と南シナ海の領有権問題に対する政府や国民の関心を喚起するための抗議活動を行った。
同大学では30日から2日間の日程で日清戦争120年を記念するシンポジウムが開催されているが、同戦争に関する研究討論会としては現在唯一のもので、活動家らは国家戦略欠如の現れだと批判するとともに政府がより積極的に関与するよう要求した。
一行はまた「日清戦争の恥を忘れず、釣魚台を取り戻せ」などと書かれた横断幕を掲げながら、政府が憲法を遵守し関連の島々への台湾の領有権を守るよう求めた。先住民出身でかつて国会議員を務めた同団体のパヤン・ダル(巴燕達魯)座長は漁業資源が豊富な釣魚台海域は古くから先住民らが魚を捕るなど生活の場で、台湾全体にとっての伝統の海域だと強調した。
「還我釣魚台大連盟」は釣魚台列島の領有権を主張する複数の団体や活動家などからなる超党派の民間組織。
(張茗喧、陳亦偉/編集:荘麗玲)
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201405310002.aspx

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先住民族と政府の対話、もの別れに

2014-06-01 | 先住民族関連
MEGABRASIL 5月31日(土)
軍警が弓矢で攻撃されるに至った5月27日のブラジリアでの抗議行動の後、29日に行われた先住民リーダーらとジョゼ・エドアルド・カルドーゾ法相、FUNAI(国立インディオ保護団体)のマリア・アウグスタ理事長との話し合いは2時間以上に及んだが、保護区制定の問題に関しては結局何も決まらずに終わった。30日付エスタード紙などが報じた。
アジェンシア・ブラジルの報道によれば、首都では26日~29日の4日間、「先住民全国運動(Mobilização Nacional Indígena)」と呼ばれる運動が計画され、約120の部族の先住民が集まっていた。
これは、現在議会で審議されている先住民の土地の権利を狭めるような一連の法案の可決に反対する運動だ。問題の法案は、先住民保護区制定権を連邦議会に移す憲法補足法案(PEC)215号、先住民の土地を開発のために明け渡すことを認める法案227号などだ。
話し合いの間、5人の先住民は建物の外で国旗の支柱に自らを鎖で縛りつけた。会合に出席した18人の代表者の一人でバイア州から来た首長のウィルトン・トゥシャーさんは会議終了後、「民主主義を掲げるPT(労働者党)がこんなに専制的だとは思わなかった。16年戦い続けている中で、今回が一番ひどかった。大臣は何の署名もせず、対話の場を設けると言うだけ。がっかりだ」と吐き捨てた。
法務省が出した書面によれば、カルドーゾ法相は提示された問題への解決策を探る努力をすると約束したというが、先住民らの怒りは収まらないようだ。
この結果に先住民の一人も「大臣は嘘吐き。我々の権利を奪い、我々の存在を無視するようなことは受け入れがたい。これからは国に市民戦争が起きる」と憤った。別の一人は支柱によじ登って、儀式で用いる赤い着色料を国旗に塗りつけ、「これは我々の血を意味する!」と叫んだ。
ジウマ政権では先住民保護区の制定がほとんどされておらず、先住民たちは、制定作業が止まったままの土地を直ちに保護区として認め、官報に記載することや、先住民を殺害した人物や先住民に対して憎悪を持っている議員たちへの懲罰、先祖伝来の土地を農場とした農民たちとの抗争で先住民を犯罪者扱いすることを止めることなどを要請している。
(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
http://megabrasil.jp/20140531_9636/

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自然の中で民俗音楽満喫 三田で野外フェス

2014-06-01 | 先住民族関連
神戸新聞- 2014/5/31 19:30
 自然の中で音楽や飲食を楽しむ野外フェスティバル「Natural Gathering(ナチュラルギャザリング)inさんだ」が31日、兵庫県三田市波豆川のキャンプ場「三田アスレチック」であった。無農薬野菜の飲食ブースや民俗音楽に触れながら自然を満喫した。
 洲本市で農業を営む塩田宏紀さん(26)=有馬高校出身=が企画。同校の先輩2人と協力して初めて開催した。
 参加者の多くが民俗風の衣装を身にまとい、雰囲気を盛り上げた。ステージではオーストラリアの先住民アボリジニの楽器「ディジュリドュ」の演奏が披露され、無農薬野菜を使った飲食ブースは多くの人でにぎわった。
 友人と訪れた女性(35)=神戸市西区=は「日常の騒がしさを忘れる穏やかな時間を過ごせた」と笑顔で話した。
(村上晃宏)
http://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201405/0007010524.shtml

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ピヤダーサ佐賀大教授、インドの現状訴え

2014-06-01 | 先住民族関連
佐賀新聞 2014年05月31日 16時42分
 県ユニセフ協会が主催する講演会が24日、佐賀大学本庄キャンパスであった。講師のラタナーヤカ・ピヤダーサ同大経済学部教授が「知ることから始めよう」と題し、インドの階級格差、女性軽視の実態や教育による差別解消などを訴えた。
 ピヤダーサ教授は、カースト制度の最下層であるシュードラ(奴隷)のさらに下に、不可触民(アンタッチャブル)や先住民族が属している現状を説明。識字率などの統計データを示しながら、階級間の教育レベルの差が格差につながっていると指摘した。
 その上で「カースト、女性差別、教育の相関関係は非常に強い。教育の発展がカーストを緩め、男女差別を減らす手だてになる」とし、出身国であるスリランカの成功例を紹介。初等から高等教育までの無償制度や姓名変更の自由、就職平等化などにより、世界初の女性首相を生むまでに成長したと説明した。
 講演会は、全国5県の日本ユニセフ協会協定地域組織が共同で取り組む、インド女子教育支援事業の一環で開催。25日には、佐賀市の佐賀玉屋南館アーケードでチャリティーバザーを行った。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/69384

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白老町の昨年度の観光客入り込み5年ぶり増加

2014-06-01 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2014年5月31日(土)朝刊】
 白老町がこのほどまとめた2013年度(平成25年度)の観光客入り込み数は173万4千人で、12年度を3万3千人、1・9%上回り、5年ぶりの増加となった。
 宿泊客は7万9千人(12年度比0・2%増)、日帰り客は165万4千人(同2・0%増)で、宿泊、日帰りとも増加となった。
 虎杖浜温泉地区は93万人(同1・6%増)。大型土産店が1万2千人(同32・0%増)となり、タイをはじめとするアジア圏からの外国人観光客を中心に大幅な伸びを見せた。海沿いの「海産物ロード」は、13店舗全てが前年度並み、もしくは前年度を上回る入り込み数となり、バスツアーなどの団体客の立ち寄り、宿泊施設からの個人客の立ち寄りが入り込み数を押し上げた。
 町は「虎杖浜竹浦観光連合会が継続して行っている地域食材を活用した各種事業、三大まつりなどさまざまな取り組みがここ数年、この地域の入り込み数を増加させている」と分析している。
 白老地区は80万4千人(同2・3%増)。このうち「文化・歴史」が19万1千人(同17・7%増)で、アイヌ民族博物館が18・6%、2万9千人増の18万5千人と、大きく増加させた。特にタイからの入館者が倍増、修学旅行も30%以上の増加となった。
 一方、「飲食店・土産店」は1・2%減の34万4千人。町は、景気悪化や経営者の高齢化により新たな事業展開や事業拡大ができないこと、経費削減により最低限の人員で店舗を維持していることから、個店としての営業活動や宣伝ができないことが減少要因とみている。
 過去20年を見ると、1986年度(昭和61年度)から99年度(平成11年)にかけ200万人超えを維持していたが、その後漸減傾向をたどり、2008年度(同20年度)に再び200万人を突破した。だが、翌年から減少に転じた。
 一大イベントの牛肉まつりは5万人(同9・2%増)、港まつりは2万4200人(同15・7%減)。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2014/05/31/20140531m_08.html

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