先住民族関連ニュース

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アイヌ伝統 若者が舞う 平取町で音楽祭

2014-06-29 | アイヌ民族関連
読売新聞 2014年06月29日
 アイヌ民族の若い人たちが主体となって音楽や踊りを披露する音楽祭「ウレクレク~風の谷の響~」(平取アイヌ協会青年部主催)が28日、平取町の二風谷生活館で開かれた。アイヌ民族の文化を広く発信しようと、地元の子供たちがアイヌ語の歌を合唱。道内各地の若者による音楽グループ「アイヌサニケ」が躍動感ある古式舞踊を披露した。メンバーの酒井学さん(37)は「もっと踊りを学び、若い力で伝統を守っていきたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20140628-OYTNT50486.html

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馬総統 「大きくて確かな幸せ」 台東線電化・プユマ号営業運転開始で/台湾

2014-06-29 | 先住民族関連
フォーカス台湾 2014年6月28日 20時35分 (2014年6月29日 08時54分 更新)
(台東 28日 中央社)台湾鉄路・台東線の全線電化を祝う式典が28日に台東駅で行われ、出席した馬英九総統は席上、台湾東部の交通問題が改善の一歩を踏み出したことについて喜びを語った。また、この日初運行となった特急「プユマ号」の運転を台鉄唯一のプユマ族運転士が務めた。
馬総統は鉄道の電化は1970年代の経済“十大建設”の頃から叫ばれていたが、それから40年が経ち、西部幹線は高速鉄道の時代に入っても東部幹線は電化さえ済んでおらず、就任以来、花蓮・台東の市民には申し訳なく何度も頭を下げたと振り返った。
その上で、台東線全線電化についての喜びと意義を、日本の作家・村上春樹氏の造語で台湾の流行語となった「小確幸」をもじって「大確幸」(大きくて確かな幸せ)だと表現。台東-台北間の日帰りが可能な“一日生活圏”を実現するものだとした。その一方、南回公路や蘇花公路の道路拡張工事などやるべき事はまだ多いと述べた。
この日、記念すべきプユマ号の初運転を担当したのは、台鉄で働く3000人の運転士の中で1人しかいない先住民プユマ族、麦明吉さん。1985年に軍を退役後、台鉄に入り、20年以上台湾の各路線で列車の運転をしてきた。
退職を3年後にひかえた麦さんは、台東線の全線電化を目の当たりにするばかりか、自分がそこで電車の初運転を務めることになるとは思わなかったと喜びを語っていた。
(盧太城、汪淑芬/編集:谷口一康)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20140628/Jpcna_CNA_20140628_201406280007.html

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台東線電化で時間短縮・輸送力アップ

2014-06-29 | 先住民族関連
中央社フォーカス台湾  2014/06/28 17:46
【観光】
(台東 28日 中央社)交通部台湾鉄路管理局(台鉄)では東部幹線の花蓮-台東間、台東線の全線電化を受け、日本から導入した振り子式特急電車の「プユマ(普悠瑪)号」を同区間に投入、28日より営業運転が開始された。台北-台東間は片道最速3.5時間に短縮され、輸送量もこれまでの18%向上する。
全長168キロの台東線(別名・花東線)は、1910(明治43)年に花蓮-玉里間の軽便鉄道(762ミリ軌道)として運行が開始され、サトウキビ運搬線として活躍。その後1926(大正15)年に花蓮-台東全線が開通し、台東線と命名された。戦後は1982年に1067ミリ軌道に拡張され、北回線、宜蘭線との直通運転が可能となった。
それから30年以上。4年余りかかった電化工事が完了し、今年4月18日にプユマ号が初めて台東駅に到着。列車愛称の由来でもある原住民(先住民)プユマ族の年長者らに出迎えられた。そしてきょうの全線電化記念式とプユマ号の営業運転開始の日を迎えた。
台北-台東を走る特急・自強号は、プユマ号電車が途中玉里駅のみ停止する“直通”(片道3時間30分、1日往復6本で週末増便)、4駅停車の“半直通”(3時間55分、1日6本)、8駅停車(4時間5分、休日に2本)に分けて運行されるほか、気動車やディーゼル機関車牽引の列車(約5時間)が運行される。
これにより台東地方の交通難も改善され、台北までの輸送能力は平日で18%、休日で40%、南回線も20~30%向上するという。
台鉄では今後導入したプユマ号の全列車を順次投入し、7月初めに行われる国家試験や台東バルーンフェスティバルなどに合わせて本数調整を行うとともに、7月16日から新ダイヤでの運転に移行する予定。
(盧太城/編集:谷口一康)
. http://japan.cna.com.tw/news/atra/201406280004.aspx

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アメリカでエクアドル先住民の血液サンプルが無許可で売却

2014-06-29 | 先住民族関連
イランラジオ-2014/06/28(土曜) 20:11
エクアドルが、数ヶ月の調査を行った後、「アメリカの研究所がエクアドルの先住民の血液サンプルを、彼らの許可なく売却している」と発表しました。
フランス通信が27日金曜伝えたところによりますと、このサンプルはエクアドルのアマゾン川流域の僻地に住み、3000人ほどの人口を持つ先住民族ウアオラニ族から採取されました。
ウアオラニ族は独特の遺伝子学的な特徴と、病気に対する免疫力を持っていることで知られており、このため、研究者に注目されています。
エクアドルは、アメリカ・ニュージャージー州にあるコリエル医学研究所がこのサンプルをアメリカ国内だけでなく、日本、ドイツ、ブラジル、カナダ、インド、イタリア、シンガポールに売却したとしています。
エクアドル政府の発表によりますと、30年以上前から、アマゾン川流域の民族の600人から3500本以上の血液サンプルが採取されたということです。
現在、これに関してウアオラニ族のグループが訴追を行っているといわれています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/46226-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%A7%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E5%85%88%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%81%AE%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%8C%E7%84%A1%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E3%81%A7%E5%A3%B2%E5%8D%B4

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血塗られた援助

2014-06-29 | 先住民族関連
愛媛新聞  2014年06月28日(土)
 大洪水の後のような惨状を目の当たりにしたのは、もう20年も前。フィリピンのルソン島南部、バタンガス州サンタクララの漁村だった。家はなぎ払われ、住民は仮設住宅で不便な生活を強いられていた▲
 ただし、原因は洪水ではない。「政府軍や警官隊がやって来て強制退去させられた」。住民の悲惨な声がよみがえる。企業誘致のための港湾拡張工事の強行による村つぶしでは、死者も出た。後ろ盾は、日本による政府開発援助(ODA)▲
 途上国の発展に寄与する、というODAの理念に異議はない。ただ、日本企業進出を前提にした「ひも付き援助」との指摘や、利権をめぐる贈賄事件などもあって、制度の見直しも進んできた。しかし、被援助国の要望と落差は縮まらない▲
 援助の対象は相手国政府。住民を置き去りに森は伐採され、巨大ダムは川を汚染し、道路や港の建設は生態系を破壊する。格差も増大、追い詰められた先住民が訴訟で援助の中止を訴えたこともある▲
 ODAの見直しに向け、外務省の有識者懇談会が報告書を出した。その提言にがくぜんとする。国際平和協力などのための「積極的・戦略的活用」「平和維持活動(PKO)との連携」。非軍事分野で、外国軍への支援も可能とする内容だ▲
 援助の結果が読めない危うさは、流血の協力となったフィリピンの例を引くまでもない。姿勢をただせないまま「開発援助」の歴史が終わろうとしている。
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/chijiku/ren018201406287957.html

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