先住民族関連ニュース

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【必見】オスプレイと低空飛行、高江に関する報道映像

2012-12-03 | ウチナー・沖縄
辺野古浜通信 これ以上基地はいらない… 辺野古の座り込み 2012年12月03日
12月1日に放送されたQAB特別番組1時間バージョン。テレビ朝日「テレメンタリー」放映分に普天間ゲートでのたたかい、オスプレイ配備を追加したものです。30分バージョンは来週テレメンタリーで再放送されますが、1時間のものは沖縄だけです。もし全国での放映を望む人ならテレビ朝日に連絡を!03-6406-5555 http://bit.ly/TxzEU7
http://henoko.ti-da.net/

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12年末この国を選ぶ・北海道:アイヌ施策「期待持てぬ」

2012-12-03 | アイヌ民族関連
 生活改善へ願い切実、議論は文化振興のみ /北海道
毎日新聞 2012年12月01日 地方版
 09年衆院選後の政権交代には、苦悩の歴史を背負うアイヌ民族も暮らしの改善を期待した。だがこの3年で何が変わったのか。次の衆院選(4日公示、16日投票)を前に、その現実を見た。
   ◆  ◆
 早坂ユカさん(43)は、札幌市豊平区の借家に子供2人と住んでいる。一戸建ての小さな建物。近くには豊平川が流れる。22歳から洋裁などの仕事をしながら1人で子供を育て、今は知床のホテルでアイヌ民芸品の委託販売をしている。余裕のある暮らしではない。
 今春、長男駿(しゅん)さん(22)が奨学金を頼りに札幌大学を卒業した。しかし、正規の勤め口が見つからず、臨時職員として市アイヌ文化交流センター「ピリカコタン」で働いている。月収は13万円。早坂さんは「奨学金は4年間で約360万円。9月に返済を求める通知が来たが、収入が少ないので猶予してもらった。少しずつ返しても重荷。消費増税でさらに負担も増える」と不満を漏らす。
 長女由似(ゆに)さん(20)も札幌大の2年。アイヌ子弟を対象にした札幌大の「ウレシパ奨学生」として学費は免除されている。だが生活費にするため、1カ月約5万円の奨学金を借りている。この返済もいつかはやってくる。
 四女のさやかさん(18)が来春の大学進学を目指す札幌市東区の川上裕子さん(64)の悩みも学資。さやかさんは今春高校を卒業し、アルバイトで学資をためている。
 川上さんは前回衆院選後、首相になった鳩山由紀夫氏に期待した。「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」(アイヌ議連)会長で、アイヌ問題に理解があると信じていた。「でも結局何も変わらなかった。どの政治家も、自分の首をつなぐため政党を渡り歩くばかり」と失望感でいっぱいだ。
   ◇  ◇
 長い差別の中で生活の糧を奪われ、十分な教育も受けられなかったアイヌ。道の06年度の調査で、大学進学率は17・4%。全体の38・5%とは大きな隔たりがある。北海道大の08年の調査では、道内のアイヌの平均年収は197万円で、300万円未満が7割も占めた。期待する施策は、子供の進学や学力向上への支援が51・0%で最も多く、差別のない社会の実現、雇用対策拡充が続いた。

 道は76年度からアイヌに学資給付を始めたが、82年度から無利子貸し付けに後退した。現在の上限は、国公立大生で月額5万1000円、私立大生8万2000円。卒業後、年収によって返済は最大5年間猶予されるが、猶予条件も段階的に切り下げられ、11年度の年収400万円以下から13年度に300万円以下となる。
   ◇  ◇
 アイヌを先住民族と認めることを政府に求めた国会決議(08年7月)を基に、国はアイヌ施策の検討を本格化し、09年12月には政府のアイヌ政策推進会議が発足。アイヌ文化の復興・発展を目指す「民族共生の象徴空間」を白老町に設けることを決めたが、最も望まれている進学や就労支援はほとんど進んでいない。道外に住むアイヌも対象にしなければならず、予算もかなり必要になるからだ。
 北海道アイヌ協会札幌支部で生活相談員を19年間務めた多原良子事務局次長(61)は「国会決議は期待をもたせたが、議論されるのは文化の振興ばかり」と指摘する。それはそれで大切だが、景気低迷でしわ寄せを受けるのは低所得者が多いアイヌら弱者。生活改善への願いは切実ながら、次の衆院戦に大きな期待ももてずにいる。【千々部一好】
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20121201ddlk01010183000c.html

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アイヌ遺骨訴訟:「無断で墓掘り起こした理由は」子孫訴え−−札幌地裁弁論

2012-12-03 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2012年12月01日
 アイヌ民族の子孫3人が北海道大に研究目的で墓地から収集した先祖の遺骨の返還を求めた訴訟の第1回口頭弁論が30日、札幌地裁(石橋俊一裁判長)であった。原告の城野口(じょうのぐち)ユリさん(79)=北海道浦河町=が意見陳述し、「どういう理由で北大はアイヌに無断で墓を掘り起こしたのか。どのように使ったのか。真実を明らかにしてほしい」と訴えた。
 北大は請求棄却を求め、「保管している遺骨全てを祭祀(さいし)継承者に返還する。(3人が)継承者かどうかは裁判所の判断に従う」とした。
 訴状によると、北大の医学部教授らは1931〜55年ごろ、浦河町杵臼地区のアイヌ墓地で、少なくとも78体の遺骨を掘り起こした。子孫の3人は遺骨の返還と慰謝料約900万円を求めている。【佐藤心哉】
http://mainichi.jp/select/news/20121201mog00m040039000c.html

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アイヌ民族遺骨返還、「裁判所の判断に従う」 北大が説明

2012-12-03 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 11/28 09:09)
 日高管内浦河町出身のアイヌ民族の男女3人が北大を相手取り、北大が保管している祖先の遺骨の返還と慰謝料計900万円の支払いを求めている訴訟で、北大は27日、学内で報道関係者向けに説明会を開いた。
 三上隆副学長は遺骨返還について、「裁判所が遺骨を原告に返すべきだと判断すれば、返還に応じたい」と説明。「原告3人が祖先の墓の管理や法要を担うべき『祭祀(さいし)継承者』だと裁判所が認めることが条件だ」と述べた。第1回口頭弁論は札幌地裁で30日に開かれる。<北海道新聞11月28日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/422787.html

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