北海道新聞 2025年2月6日 19:30
カラフルにライトアップされたアイヌ文化をPRする氷彫刻=6日午後5時27分、札幌市中央区狸小路5丁目「空き地」(岩崎勝撮影)
胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を運営するアイヌ民族文化財団は、氷の彫刻でアイヌ文化の多様な魅力を発信するイベントを札幌市中央区の狸小路5丁目のイベントスペース「空き地」で開いている。
さっぽろ雪まつりの開催に合わせたイベントの名称は「UPOPOY Ice Park Ice Sculptures by World Champion Team」。国際大会で受賞歴がある7人の氷彫刻師が製作したアイヌ民族の伝統的な文様やシンボルをテーマにした大氷像(高さ6メートル、横幅16メートル)を展示し、会場では鶏肉や魚のオハウ(汁物)、サケの中華まんなど飲食も楽しめる。
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入場無料で午後1~10時。11日まで。