赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

2024年度児童文学賞贈呈式など

2024-05-25 12:24:08 | その他

児童文学者協会の一年に一度あつまる、贈呈式、懇親会が昨日おこなわれました。

出版クラブホールです。

本の街にぴったりのエントランスですね。

表彰式の前には、学習交流会があしました。今年は半世紀前の新人賞作品を読む!という画期的なテーマ。新人賞をとった三人、

たなかしんさん、こまつあやこさん、吉田桃子さんが登壇され、講義されました。

その会の合間に、まわりの人との歓談タイムがありました。質問を考える時間です。

そこに新入会員の集いで出会ったお二人に出会えて、感激しました。なつかしい方々にも会いました。

ついつい、おしゃべりをしてしまい、質問は考えられなかったのですが……。ごめんなさい。

この学習交流会のあと、表彰式だったのですが、わたしは、長編児童文学新人賞の佳作の賞状をわたす役だったので、すっかり写真をとるのを忘れてしまいました。

贈呈式では、協会賞は、ひこ・田中さん、二回目のご受賞となりますした。スピーチも貫禄がありました。受賞作は、『あした、弁当を作る。」

二度あることは三度あるといいますので、三度目もねらいます・・・など、ユーモア?をまじえて話された、ひこ・田中さん。

そのひこさんが、わたしのほうに来てくださり、わたしの『ひとはこ本屋とひみつの友だち』をほめてくださったのです。

うわあ、緊張! ものすごく、感激しました。

というのも、デビューのころから、ときおり、わたしの本を読んではげましてきてくれたからです。

その頃から、ひこ・田中さんはブレイクされていましたね。

協会賞にあやかって、次は、わたしも最後に○をつけるタイトルにしてみようかな? なーんて思ったりして。

とにもかくにも、ひと・田中さん、おめでとうございます。

前作を超えたという評に、たしかな実力を感じました。

新人賞のことは、まだ読んでいないので、読み終わったら、また書きます。次のBEの課題本でもありますので。