赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

レッカー車

2011-10-09 09:18:27 | 日記
昨日は、気持ちのいい秋晴れ。父の病院の前に、ちょっと寄り道して、おししいお蕎麦を食べにいきました。ネットで調べた村岡というお店です。
コシのある、とてもいいお蕎麦でした。蕎麦好きの主人も満足で、おいしくて、来てよかったと、そこまではよかったのですが、駐車場で愛車にのり、いくらエンジンをかけても、かかってくれません。
本当にどうやってもかかってくれなくて、ロードサービスを呼ぶことに。
連休で混んでいて待つこと1時間ちょっと。バッテリーがいかれているとのこと。
充電をしてみたのですが、ちょっとしたことで、また、切れてしまいます。
最初は乗って帰れると言われたのですが、どうも無理のようで、レッカー移動されることに。

   

2、3年が寿命のバッテリー。我が家は、10年もつかっていたようです。
ということで、バイバイと愛車を見送ったあと、わたしたちは、多摩の里山で取り残されました。とぼとぼと歩いて駅まで。
途中、金木犀の大木を見つけたりして、ハイキング気分。以外に駅が近くてよかった。
思わぬできごとにハラハラ、ドキドキした一日でした。

丘修三個展

2011-10-07 07:58:33 | 日記
昨日は、秋空に誘われて、吉祥寺でおこなわれた丘修三個展に行ってきました。
丘さんは、児童文学者としていくつも賞をとった、大ベテラン。絵は、趣味で描かれてきたそうです。けど、これがかなりの腕前。ネコを描いた小さな額など、たくさん売却済みのシールがはってありました。



丘さんは、どこかひょうひょうたる風情をたたえた人格者。大変な人気があり先生方や若い作家にも慕われているので、、昨日もたくさんの方が訪れていました。そのどの方にも、丁寧に接してくださってました。
そんな丘さんの新しい挑戦が『生きる』です。この頃、どこの出版社もうるさいことをいうから、自費出版でだされたそうです。なんと8巻までだすつもりだとのこと。講演会が多いので、そこで結構さばけるのだとも。
目を細めて、「書ききるまで、死ねなくなっちゃったよ」とおっしゃってました。
書きたいものを書いて読んでもらう!という、作家としての意地をみたような気がします。

けど、裏返せば、丘さんほどの作家が自費でだすというのは、児童書の不況もかなりのものだということです。
出版社ばかりたよってなくて、自分たちで動き出そう……、そんな作家たちが、これから増えていきそうです。

寄り道

2011-10-05 11:52:55 | 日記
昨日、父のお見舞いの帰りに、大手町でおりて東京駅経由で帰ろうと寄り道をしました。
キンモクセイも咲き、とてもよく晴れていたから、皇居わきの「和田倉噴水公園」に行ってみました。
ここには、小さいながら、噴水が気持ちよく、おしゃれなガラスばりのレストランと無料休憩所があります。OLがお弁当をもって、たくさん訪れていました。

そぐそばの皇居のおほりは、バスクリンをいれたかのような緑いろをしていました。そこに 二羽の白鳥が気持ちよさそうに泳いでいました。白鳥にえさをやる人もいて、外人さんも熱心にカメラをかまえて、バシャバシャと写真をとってました。
わたしもとったけど、ケータイのカメラではちっちゃくしか写りません。

公園からすぐ後ろは丸の内のオフィス街。ビルがびっしり立ち並んでいます。

その中をあるき、本屋、丸善本店にいったら、ちょうど人形展がやっていました。現代の人形はシュールなものが多くて驚き。無表情の白い顔にやけに赤いくちびる……、なんだか夢にでてきそうです。

朝日小学生新聞で

2011-10-02 18:58:16 | 日記
書くのがおそくなりました。わたしの友人の詩人兼、児童書作家兼、虫愛ずる姫の西沢杏子さんが、10月1日より「朝日小学生新聞」の児童小説の連載を始められています。
『青い一角のピエロ』 なんだかおもしろそうな名前ですね。
気になった方は、朝小をチェックしてください。なんと、12月29日までと、長い連載になるそうです。連載は、穴をあけれないし、ちゃんと決まった回数で終わらないといけないので、かなり体力も気力もいります。西沢さん、体調を管理して、がんばってくださいね。

10月になって、びっくりしたのは、もう、雑貨屋に来年の手帳がならんでいたこと。
きっと、すぐにクリスマス用品がならんで、年賀状のイラスト集がならんでと、年末商戦になだれこんでいくのでしょうね。
今まで暑かっただけに、もう少しゆっくり秋を楽しみたいです。

 写真は、西沢さんの詩と小池さんの写真のコラボの
ポストカード