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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

新刊予告、秋に四冊??? ほんと?

2024-08-15 09:38:40 | その他

お盆です。今日は諏訪の花火の日で、家族は見に行っていますが、わたしは留守番です。

やることがいくつかあるのと、自分の体調もあって……。

渋滞の高速道路に挑む気持ちにはならなかったってわけで、ひとり、台風上陸直前、蒸し風呂みたいな東京に残っています。

 

そんなわたしですが、秋は忙しくなりそう。

な、なんと、四冊本がでる予定。うまくいったらですが。

今、校正などしています。

静山社さん、講談社さん(シリーズの一冊)、国土社さんからの二冊です。

静山社さんからは10月発売予定で、アマゾンにあがっていました。

Amazon.co.jp: おおなわ 跳びません : 赤羽 じゅんこ, マコカワイ: 本

装丁は、『ひと箱本屋とひみつの友だち』と同じ岡本歌織さん。

マコカワイさんの絵は、まだ、あがってませんが、すばらしいですよ!!!

この作品、編集者のSさんがとても大きな力を貸してくれました。

心に残る作品になりましたが、みなさんがどう読むかは気になっています。

 

そんなわたしですが、

ただ、来年は本がでなそう。息切れしてしまい、今は充電期間。インプットしています。

次々、とぎれず書かれる方々、まぶしい。アスリートのようです。体力もないと作品、書き続けられません。

 

最後に

秋の岡山セミナー、ホームページに画像があがりました。こちら です。

 


8月18日は日本児童文学学校の第五回目

2024-08-12 10:10:21 | その他

暑いし、地震はこわいし、台風はくるし、もう、三重苦のような夏です。

でも、児童文学のことを考えていると、そんな心配をひととき忘れていられます。

 

今週末、18日(日)は、日本児童文学学校の第5回目です。6回で修了となるので、なんだかさびしいです。

講師は、児童文庫で大人気の針トラさん。

きっと楽しい講義になるでしょう。今から楽しみ。

そして、わたしも講評をします。若いスタッフが紹介ボードをつくってくれました。

とてもきれいで感激です。

 

日本児童文学学校の講師の人たちの話は、これまでだれもが話がうまく、内容もすばらしかったです。

ほんと、毎回、たくさんの刺激をうけ、やる気ももらえます。

一流の人たちの話ですから、そうなんですよね。

これをずっと聞いてきた参加者の方々、頭に知識がいっぱいになっていると思います。でも、すべて、わかった気にはならないでほしいな

どんなに情報や知識を頭にいれても、うまくなるためには、ひたすら書かないとならないんですよね。

そうして自分のやり方を手にいれなければ。

わたしは今回、講評ですが、そんな話をちょっとしようかなっと思います。

 


『わたしは食べるのが下手』天川栄人と岡山セミナー

2024-08-06 12:54:25 | その他

今年、11月23日に日本児童文学者協会では、岡山セミナーを開催します。

今、そのチラシ作りが事務局と岡山支部との間でおこなわれています。たくさんの人にきてもらうためにと、頭をひねっています。

記念講演はなんと、内田良さん。

そのあと、シンポジウムがあります。八束澄子さん、工藤純子さん、天川栄人さんという豪かなメンバー。

それが午後のスケジュール。

午前も講座があり、トークがおもしろいと評判の村中李衣さんも登壇されます。

ホームページで公開まであと少し。もう少しお待ちくださいね。

 

その岡山セミナーでわたしはシンポジウムの担当。シンポジウムのパネラーのひとり、岡山育ちの天川栄人さんが新刊をだしました。

なんと、三作ぐらいだされたんです。いっぺんに。うわあ、読み切れない(^_^;)

その中の一冊『わたしは食べるのが下手』小峰書店 を読みました。

これが新鮮なテーマでおもしろかったです。

会食恐怖症という症状、まったく知りませんでした。というのも、わたしは常に食べるのが好きで、ストレスを発散するために、食べてしまうタイプだから。

思うように食べられないのはつらいよね。過食症や、宗教の関係で食事制限がある人のこともでてきます。

その中で、見返しに書いてある言葉、

 

 

わたしたちは、食べるのが下手。

生きるのが下手。

でも、たぶん、

生きるのが上手な人とか、いないし。

だから、まあいっか。

 

これ、いいですよね。とくに、最後の まあいっか、ってところ。

なかなか、まあいっか って、軽く流せないんだけどね。とくに子ども本人が。子どもってまじめだから。

こんな風に思えるようになったら、いいだろうなー。

作家はもちろんすごいけど、ここを見返しに選んだ編集さんにもハナマル!

食べるのが好きな人も、苦手な人も、どちらにもおすすめです。

 

そんな天川栄人さんも登場する岡山セミナー、チラシは9月に配布し、同時に申し込みも開始。

注目ですよ。

 

 

 

まさに多様性をうまく


長編児童文学新人賞、申し込み開始です。

2024-08-03 17:45:27 | その他

八月になりました。とにかく暑いです。

オリンピック、今日はわたしが応援している山口茜(バドミントン)の試合で応援しましたが、おしくも敗退してしまいました。

でも、背が小さくてもがんばってずっと一線で活躍してきた山口選手に、たくさん拍手を応援したいです。

山口茜選手を好きになったのは、数年前に書いた『バドミントン★デイズ』でいろいろ取材したからです。

 

さて、八月になりました。

長編児童文学新人賞の申し込みが始まりました。

この賞、近年、大賞がでていません。なので来年あたり、選考委員、だしたいと思っています。

だから、チャンスですよ。どしどし応募してください。

下記の案内をよく読んで、それから、子どもに向けた作品になっているかどうか、もう一度確認して応募してください。

力作、新鮮な切り口の作品、お待ちしています。

第24回長編児童文学新人賞 原稿募集 - 日本児童文学者協会 (jibunkyo.or.jp)