赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

おはなし日本文化 落語 『まいどばかばかしいお笑いを!』11月発売

2024-09-12 16:38:17 | その他

9月になってもまだまだ暑いです。

新刊の予定がアマゾンにでました。

おはなし日本文化という講談社のシリーズで、落語を書かせていただきました。

タイトルは『まいどばかばかしいお笑いを!』

今、再校をがんばっています。

最近活躍されている女性落語家、たくさんいますよね。でも、つい最近までは落語家といえば、男性ばかりでした。

女性の落語家について、書きたいとずっと思ってたので、ここで書けてとてもうれしいです。

ただ、いざ書くと、落語についての知識がおぼろだったりして、いろいろ調べ直しました。

担当の編集さんもドイツにいってしまい、心細かったりもして……。

でもイラストの方もがんばってくださり、なんとか、11月末の販売に間に合いそうです。

 

さて、今日は理事会。

夕方から開始です。どんな会になるのでしょう。短く終わらせようということで話はついてますが、そのとおりにいくかな???

 機関誌 日本児童文学9月-10月号 発売されました!


第52期、選考会

2024-09-10 07:13:12 | その他

第52期といって、なんのことだろうと思われたかと思いますが、今年の日本児童文学学校のことです。

なんと52回も続いているのです。

児童文学が売れていた時代、人気だった時代、一度に100名ほどの人が聞きに来たこともあったとか。

ただ、今、本は前ほどのいきおいがなく、その当時の四分の一くらいの規模でやっています。でも、内容はその当時のまま、というより、その当時よりも熱い感じです。

その日本児童文学学校の優秀作品などの選考会が今日の夜、おこなわれます。そして、9月のおわり、今年の日本児童文学学校も修了です。

10枚で書かれた作品を評価します。さて、今年はどんな作品が選ばれるでしょうか?

わたしが一押ししたい作品もありましたよ。

 

そして、9月29日(日)、今年、52期の最後の講義は、令丈ヒロ子さん、森川成美さんが登場します。

これは注目の講義です。ビジターでこの日だけでも、聞けますよ。このふたりの講義が一度に聴けるなんてめったにない機会です。

どちらの方も、話がうまいし、楽しい。そしてためになる!!

ぜひぜひ、ビジターでこの日だけ聞きたいと児文協まで申し込みを。オンラインです。

 

夏の終わり、朝晩は少し涼しくなりました。

でも、うちのアサガオはまだ、咲いています。

なぜか、9月になってからのほうが元気。

ただ、ゴーヤはそれほど元気ではありません。

収穫は小さいものばかり。

来年こそ。


『王様のキャリー』まひる

2024-09-05 14:55:19 | その他

まだまだ暑いです。

そんな中、一気読みのおもしろい本と出会いました。

昨年の講談社児童文学新人賞、受賞作品です。

Eスポーツを題材に描いた作品。車いすの男子がオレ様キャラなのは、わりに多いですが、友情のありかたがうまく描かれています。

車いすのことも、ほんとうによくわかった方が書いているんだと思いました。

新人の作品は、目のつけどころが新鮮。

いや、新鮮じゃないと、なかなか本にならないか。

おすすめです。

 

 


今日からまた絵本講座

2024-09-03 08:34:06 | その他

今日からまた絵本講座の開始です。

本多公民館でやります。夏休みは、我が家は入院する家族がいて、バタバタしました。

頭をきりかえて、がんばりたいと思います。

講座の参加者の若いおかあさんと再会は楽しみです。みなさん、ちゃんと絵本、つくってくれているでしょうか?

 

国分寺では年あけに新しい市役所ができます。市役所には新しく図書館分館ができるそうです。

そこで、なんと国分寺在住の児童文学作家の本を展示してくれるとか! すごーい。

国分寺が舞台の作品なら、なおいいといわれました。

なので、『5分で本を語れ! チームでビブリオバトル』のことを書きました。

これは、架空の銀河中学が舞台ですが、国分寺5中でのビブリオバトルをみさしてもらったことが、書こうと思った動機だったからです。

その頃、司書さんが大変熱心で、クラス予選から始めて、ビブリオバトルの決勝戦をされました。決勝戦で勝ち抜いた方は、全国のビブリオバトルにまで出場されました。

残念ながらそこは予選落ちでしたが、とてもいい経験になったと思います。