09年11月8日のMarsTodayに1924年8月22日付けのアメリカ海軍の電報が公表されました。上記の写真です。
火星が1804年に5,577万kmの近さまで大接近した時以来の120年振りの大接近に当たって火星からの通信を傍受するように指示した電報だそうです。
結局、最接近の3日の間、地上の電波を抑えることに失敗したようですね。
詳しくは、下記にて
http://www.marstoday.com/news/viewsr.html?pid=32786
2003年8月27日の大接近時、火星との距離は55,758,006kmでした。これほどの大接近は、紀元前57617年9月12日以来で、次は2287年だそうです。
火星と地球は、2年2月毎に衝となります。その中で15年おきに大接近が起こり、更に284年毎により近づくようです。
これからは、2018年、2035年ですね。
2084年11月10日には、火星-地球-太陽が一直線に並ぶとのこと。
見てみたいけど、流石に無理ですね。
Wikipediaに詳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F#.E7.81.AB.E6.98.9F.E3.81.AE.E8.A6.B3.E6.B8.AC
2003年の大接近を経験できたのは、貴重な体験だったことが今更ながらに思われます。
月が輝く下に明るく赤い星が負けずに輝いていたのを今でも思い出します。