7月25日にアップされました火星通信のCMO#374を紹介します。
今回は、6月16日から7月17日までの報告です。
視直径は、δ=5.6″から4.9″まで小さくなりました。
中央緯度Φは、24°Nから26°Nへとなり北極冠が良く見えるということです。
かなり報告も減っています。
今回の報告では、6月19日の森田さんの画像が良くわかり面白かったです。
ヘラス平原が夕方で北極冠より大きく明るく盛り上がって見えてます。
また、リビア山地とアエリア地域が明るく見えているとのことです。
フィルターによってかなり印象が違うことがハッキリ分かるので是非、見てください。
画像は、下記にて
http://www.hida.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2009/f_image.html
詳細は、下記にて
http://www.hida.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmomn5/CMO374.pdf
あと南さんがオリンポス山とタルシス三山が朝霧の中に暗点として観測されることを過去の観測も合わせて纏められています。
今回の火星接近中の観測でもありましたね。
また、今回をもって組織を見直すとのことです。
「火星通信」CMOは、OAA火星課の刊行物として役割を果たしてきたのですが、もっと国際的な組織として「国際火星観測者協会(仮称)」(ISMO)という形で8月から活動をする予定とのことです。
OAA火星課は、ISMOと連携すると共に国内ホームページを新たに開くことを考えておられるようです。
もっと具体的になってからでないと、コメントの仕様がありませんが、より国際的に発展した活動をされることと期待しております。
今回の報告の最後には、「誠文堂新光社刊2010年版『天文年鑑』火星項を糾弾する!」という一文が掲載されております。
どちらがどうとかは、今のところ控えますが、学問の追及と普及のために真摯な議論が尽くされるべきだと思います。
私を含め多くの人たちが「天文年鑑」で勉強していると思います。
ぜひ、私心を捨てて真理を追究する立場で議論が進むことを期待してます。
今回は、6月16日から7月17日までの報告です。
視直径は、δ=5.6″から4.9″まで小さくなりました。
中央緯度Φは、24°Nから26°Nへとなり北極冠が良く見えるということです。
かなり報告も減っています。
今回の報告では、6月19日の森田さんの画像が良くわかり面白かったです。
ヘラス平原が夕方で北極冠より大きく明るく盛り上がって見えてます。
また、リビア山地とアエリア地域が明るく見えているとのことです。
フィルターによってかなり印象が違うことがハッキリ分かるので是非、見てください。
画像は、下記にて
http://www.hida.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2009/f_image.html
詳細は、下記にて
http://www.hida.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmomn5/CMO374.pdf
あと南さんがオリンポス山とタルシス三山が朝霧の中に暗点として観測されることを過去の観測も合わせて纏められています。
今回の火星接近中の観測でもありましたね。
また、今回をもって組織を見直すとのことです。
「火星通信」CMOは、OAA火星課の刊行物として役割を果たしてきたのですが、もっと国際的な組織として「国際火星観測者協会(仮称)」(ISMO)という形で8月から活動をする予定とのことです。
OAA火星課は、ISMOと連携すると共に国内ホームページを新たに開くことを考えておられるようです。
もっと具体的になってからでないと、コメントの仕様がありませんが、より国際的に発展した活動をされることと期待しております。
今回の報告の最後には、「誠文堂新光社刊2010年版『天文年鑑』火星項を糾弾する!」という一文が掲載されております。
どちらがどうとかは、今のところ控えますが、学問の追及と普及のために真摯な議論が尽くされるべきだと思います。
私を含め多くの人たちが「天文年鑑」で勉強していると思います。
ぜひ、私心を捨てて真理を追究する立場で議論が進むことを期待してます。