火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

想定外を減らすべく

2011-09-11 18:32:28 | Weblog
9月10日のMarsTodayによりますと、8月27日から9月12日までアリゾナ州北部のブラックポイントの溶岩流でDRATS(NASA's Desert Research and Technology Studies)の活動が行われており、その中間報告が紹介されています。
DRATSのHPです。
今年は、14回目の活動と言うことです。
今年の主目的は、地球近傍小惑星探査です。その先には、有人火星探査が待ってます。
参加者は、NASAおよび企業、大学等の研究所からのエンジニア、宇宙飛行士、科学者および専門家から成っています。
全員集合ですね。


深宇宙での居住性(日常生活や睡眠等)、探査活動(サンプル採取、分析等)、地球との交信など実際の探査を想定したテストが行われています。
今年は、小惑星探査がテーマとの事です。
今年は、the Habitat Demonstration Unit(HDU)に加えてX-Hab Loftが追加されて居住性が改良されたそうです。


サンプル採取も具体的ですね。




9月3日には、強力な助っ人「Robonaut2」を迎えたそうです。
関連の写真が見つかりませんでしたが・・・

今回の場所は、下記のような古い溶岩流の環境です。
もうすぐ、終了ですね。健闘を祈りましょう!



コメント
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