今日は家内の里の甥の結婚式が有り朝から徳島市内へ出掛けた。家内は5人兄妹の末っ子、今回の結婚する甥は群馬県の企業に勤務中に群馬県の小学校の先生をしている女性と恋愛し今回、めでたく結婚の運びと成った。新郎の生活基盤は既に群馬県にあり新婦側の親戚一同が大挙して徳島県へ来県する事も出来ないので取敢えず結婚式は徳島の神社で行い披露宴は群馬県側で(両者の職場関係者の出席関係で)行う事として今回は徳島県側だけの結婚パーティーと言う形で親戚が集まって御祝いをした。
結婚式も一時期は凄い派手な結婚式が流行ったが最近は派手な式と地味婚と言われる身内だけの結婚式とに二分されるらしい。今回は地味婚と言われる物では無く立派なものであったが義姉は一人っ子で兄弟が居ないので出席者は家内側(新郎の父親側)の親戚が殆どで総勢20人程度で小振りと成ったが久し振りに中身の有るパーティー(徳島側の披露宴)と成って最近の披露宴とは一味違う本当に素晴らしい式で私達夫婦は感動した。家内は新郎が小さい時は同じ家で生活をした事も有り特に思い入れが有ったのか帰りの車中では感激して泣いていた。カラオケも来賓の長い祝辞も無い式では有ったが新郎新婦がユックリと其々の人の席を回り其々の席で記念撮影し和やかに会話して回ったので一般的なキャンドル・サービスよりは遥かに中身の濃い物に成った様に感じる。
最近の披露宴は新郎新婦の職域関係者や友人関係を中心にした式が大半だが今回は可也以前の「祝言」と言う言葉がピッタリくる形でかえって新鮮さを感じた集まりであった。帰り掛けの車中で家内が「お父さん 出来れば我家も今日の様な式にしたいね」と言ったが「其れは相手がある事、此方は貰い受ける側だから相手の気持ちを十分に聞かねば押付けに成るし、何せ結婚式は女性が主役に成れる数少ない舞台だから相手の希望を尊重せねば上手い事いかんの違うか?」と言ったら「そら そうやね」と帰って来た。
何せ今の時代、叔父叔母が出しゃばる時代では無いし以前の様な権威も無い。寧ろ新郎新婦の今後の生活には職場の上司や同僚や友人間系との関わりが遥かに大きいので今風の披露宴になるのだろうが?今日は一味違った物を見せて貰って感激した。
一昨日は10MHz帯のDXコンディションが大変良かったので昨日も早起きをして挑戦する心持で居ましたが正確な筈の私の体内時計が如何した訳が不調で起きられず不発に終わったので今朝は可也気合を入れて起き出して05時JST辺りから最初に7MHz帯から聞いてみました。05:02JST頃に8Q7CAのCWの信号を捉え少し時間は掛かったが05:09JSTに交信に成功しその後は直ぐに本命の10MHz帯にQSYするとEU方面が可也強力に入感して居たので聞こえる局は呼掛けて交信する事が出来たが今朝の10MHz帯では一番価値ある?A91HIだけは一時599プラスで入感して居たにも関わらず当局の電波は届かず明朝への宿題と残ってしまった。此処数日の06:00~06:30JSTに掛けての10MHz帯のコンディションは安定に開けているが06:30JST頃からノイズレベルが上昇し10~15分間程でバンド・コンディションはフェード・アウトして行く感じで06時前後の30分間が勝負所と思える。
今朝の実績
8Q7CA(7MHz,CW) IS0/S50P(10MHz,CW)
4O7CW(10MHz.CW) 4Z5CX(10MHz,CW)
SV9RNG(10MHz,CW)
今日からGWがスタート、今日は天気は先ず先ずなのだが朝から強風が吹きアンテナ作業が出来ないので断続的に18~24MHz帯の国内向けコンディションをチェックして居たが国内のパスが開けた様子は無かった様に感じた。そろそろEsに寄るハイ・バンドのオープンが有っても良い頃と楽しみにしているのだが今日は空振りに終わった様子だ。
此処1週間は天候が安定せず雨が降ったり曇り空の日替わり天気で安定しない。数日前に第二タワーに上がりアンテナの方位とコントローラの指示のズレを解消して14、21,50MHz帯を時々聞いてみるのだがタイミングが悪いのか?中々国内の信号を聞く事が出来ない。50MHz帯辺りも3~4エリアのGWで到達する電波は聞こえるのだが電離層反射での信号は聞こえて来ない。
私が学生の頃(50年も昔の事だが)は春休みに成ると既に21MHz帯辺りでは8エリアを中心に国内の信号がガンガン聞こえて居たが最近の1~2年は四月後半から始まるGW辺りからハイバンドが段々と賑やかに成って来る感じで今年もソロソロ其のシーズンに成って来た。50年前の無線設備と言えばワイヤー・アンテナに出力は10W局が大半であったが4月に入ると安定に国内QSOが出来て居たのに最近の局は多素子のビーム・アンテナに100W出力が標準なシステムと成り設備が可也グレード・アップしてるにも関わらず国内の信号が聞こえて来ないのは(交信出来ないのは)不思議な感じがする。
太陽の活動周期と電波伝搬とは密接な関係が有り其の太陽の活動周期は11~13年毎の周期と更に大きい周期として100年周期が有り小さい周期での最盛期は正に現段階で有るが大きい100年周期で見れば過去の観測史上の最大期の(サイクル19)1956年から見ると60年目に辺り次の最大期2056年前後からすると100年周期の中間点と成り100年太陽活動周期のどん底に位置する。太陽の活動状況を表すSSN値もサイクル19の最大時には270前後で現在のサイクル24の最大時は120前後と成って居る。
私は「幻のサイクル19」と言われた時代は未だ幼く無線の世界には居なかったので知らないが其の次のサイクル20のピーク時にアマチュア無線と出会い開局した。然し此の頃は未だDXの世界に目覚めては居なかったが早朝にアメリカ局の信号が当時のガラクタ無線機で59プラスでガンガン聞えて居た事を覚えている。次のサイクル21のピークは1980年前後にあり此の頃には既に社会人に成って居たのでDX通信の世界にどっぷりと嵌っていた。此のサイクルと次のサイクル22のピーク時(1990年前後)を利用して全世界の殆どのカントリーとの交信を達成したが此の二つのサイクル時にはSSN値が230~240前後有り電波は面白い様に飛んでいた。次のサイクル23のピーク時は(2000年前後)流石に職場に於ける立場から我武者羅に無線には没頭出来なかったので退職後の今回のサイクル24を楽しみにして居たがピーク時のSSN値が120前後でサイクル21~22と比較すると半分程度、翌々考えてみると現在のコンディション状況も理解する事が出来る。其れでも何とか運用さえ有れば交信出来るのは無線設備の充実(ビーム・アンテナや高級無線機)の御蔭だろう。
前記した様に現時点は100年周期の太陽活動の最低期、此れから徐々に上がって2056年頃にサイクル19に匹敵するコンディションへと上り詰める予想だが次のサイクル25のピーク時は2025年前後で私は既に78歳を迎えている。万一、生きて息をして居てもアマチュア無線を楽しむ事など多分出来ないだろうと考えると本当に良い時代にアマチュア無線と関われたと思って居る。
昨日、QSLの手書きに使用しているペンテルのゲルインキ・ボールペンのインキが無くなったので替芯を購入する為に久し振りに本屋へと向かった。此処数年のQSLのデーター面はプリンターを使用して作成して居たが最近は交信局数が激変した事と海外との交信が全体の90%を占める状況に成るとQSLのRMKSに入れるコメントが其々の局に対して変わるのでプリンターでの印刷時の様な定文では不都合に成り今回から思い切って手書きに寄るカード発行をする事に成った。
プリンターを使用するカード発行は移動運用時等の同じデーターで沢山の局と交信した時には大変便利な物だが私の場合はレーザープリンターを使用しているので(熱転写の関係から)プリント後にカードが熱の為に変形(反ってしまう)して仕舞い其の侭に放置するとカードの変形が直らなく成り不細工なので印刷後に直ぐに手で反対に力を加え反りを直した後、重石を載せて反りを修正する必要が有り此の作業は結構面倒で有った。其れでも過去の移動運用時の5000~25000枚のカード印刷が必要な時は手書きでの対応は大変な為に効率性を考えるなら其の方法を取るしか手段が無かったのだが1ヶ月に100~300局程度の交信実績に落ち込むと手書きの方が勝負が早い場合もある。
手書きの場合は筆記用具に寄っても色々な問題がある。一般的にはボールペンに成るが所謂 一般のボールペンだと可也の筆圧が必要で沢山発行すると結構手が疲れる事と筆圧を掛ける為にカードの表面に文字跡が出来る欠点がある。サインペン(ペン先が可也自由に成るタイプ)を使うと筆圧の掛け方次第で色んな太さの線が描けるので味わいは有るのだが字の上手下手の差がハッキリと表れてしまう。私の過去に色々な物を使用したが一長一短が有り此れと言う物が無かったが最近、漸く私なりに納得出来る筆記用具を見付け出した。
私が最近使用しているのはペンテルのゲルインキ・ボールペンと言う商品でペン先はボール・ペンと同じ構造だがインキ成分が違うために余り筆圧を掛けなくてもスラスラ書ける感じで余り滲みも無いインキでペン先も0.5mmと0.7mmと2種類あり用途に応じて使い分ければ便利である。今回は約2000枚程のカードを手書きで仕上げたが納得いく性能であった。ただ替芯が少し太い為に(インキの消費量の関係か?)ペンの胴回りが少し一般のペンと比較して太い為に長時間書き続けると普通サイズのペンよりは握る力が必要な感じがする事が気に成るが私としては大変気に入っている。
久し振りに本屋に行って時間的余裕が有ったのでCQ誌の立ち読みをしたが四年振りに手に取ったCQ誌の内容の変化に驚いた。以前と違い記事の内容がDX向きに変化している事とメーカーや部品屋のコマーシャル関係のページが少ない感じを実感した。今回の特集は50Mhz帯の事で一瞬心が動いたが値段を見て購入意欲は無くなった。現在の様にインターネットで各種の詳しい情報が簡単に入手出来る時代に成ると専門誌の必要性が段々と薄れて行く感じがする。昔の情報源が無い時代は発刊日を待ち兼ねて本屋通いをした事を思い出し時代の流れを実感した。
昨日の早朝の7~10MHz帯のコンディションが割りと良かったので気を良くして今朝も5時少し前に起き出して7MHz帯から聞き始めた。今朝もノイズ・レベルは何時もより低い感じで05時辺りから大した場所からのQRVは無い物のDXの信号は結構此の時間帯から入感している。寝起き覚ましに聞こえる1st局は片っ端から呼び掛けを開始した。
RJ55YG(7MHz,CW) HG225E(7MHz,CW)
EM30U(7MHz,CW) TC10KT(7MHz,CW)
RC55YG(7MHz,CW) OU5U(7MHz,CW)
と交信し最後の交信が終わる05:37JSTの少し前の05:30JST辺りから徐々に7MHz帯のバンド内ノイズ・レベルが上がり始め05:40JST頃にはDXの信号が可也受信し辛く成って来て7MHz帯は駄目な状態に直ぐに10MHz帯にQSYしたが「時既に遅し状態」で10MHz帯のコンディションは終わった感じ、昨日は05:00~05:45JST頃に10MHz帯にQSYして数局と交信し05:45JST頃にフェード・アウトして行ったので今日は7MHz帯に居座り過ぎて失敗の巻?矢張り此の時期は7MHz帯は05:00JST頃に切上げて05:00JSTからは7MHz帯よりは珍しい所が聞こえる可能性の有る10MHz帯に狙いを絞るべきであった。反省・・・
此処、数日はQSLカードの手書き作業に忙しくオマケにお空のコンディションも良くない感じで調度、今日で丸1週間交信実績が無しの状態が続いて居る。幾等忙しくても無線機の電源スイッチを入れない日は殆ど無いしブログを書き込む時間を含め1日に無線機の前に座る時間帯は4~5時間を下回る事は無い。私が使用するパソコン関係は全て無線卓の周りに有り毎日朝起きると先ず最初に2台のパソコンと無線機の電源を入れる事が私の朝一番の日課と成って居る。
今朝は少し早めの04時前に目覚めたのでブログを書きながら7MHz帯を聞いて居たら何時もよりはノイズレベルが低く何と無く煩いノイズで無く言葉では表し難いのだが軽やかな感じのノイズの立ち方、「此れはコンディションが良く成る傾向なので期待出来る」と直感的に感じブログの書込みを中止して本腰を入れて04時頃から聞き始めた。04:20JST辺りから7MHz帯でEU方面が入りだし朝のDXとしては7MHz~10MHz帯が中心なので05:30JST辺りから10MHz帯にQSYして聞いて居たらEP2A(Iran)8Q7CA(Maldives)が安定に入感して居たので呼掛けると意外と直ぐにコール・バックが有り楽に交信する事が出来た。少し前のFT4,VK0の場合は呼び合いに負けて呼掛ける事1~2時間は当り前の状態で有ったが今回は早朝で競合も少なく楽に交信する事が出来て現在のトライバンダー(10,18,24)を上げて始めてビーム・アンテナの効果を実感した。
今朝の交信実績
HG225S(7MHz,CW) SQ65HSC(7MHz,CW)
EP2A(10MHz,CW 8Q7CA(10MHz,CW)
GU4FOC(10MHz,CW) 4K9W(10MHz,CW)
LZ1700SIP(10MHz,CW) EP2A(14MHz,CW)
日曜日に「2016 徳島マラソン」が開催された。私達夫婦はマラソンに余り興味は無いが愚息が第二回大会から出場して居るので此処数年前から応援に行く事は我家の恒例行事となった。今回は土曜日からの雨で天候が心配されたが日曜日の朝は晴れては居なかったが雨の心配は無い先ず先ず天気で家内は本来は出勤日なのを交代して貰い休みを取って早朝から張り切っている。私が起きた頃には息子を5時に駅まで送って帰った所で有った。
此の徳島マラソンは徳島市内の北側を流れる吉野川の北岸と南岸の堤防に併走する道を利用した42.195Kmのコース、アップ・ダウンが少ないフラットなコースでコースの大半は堤防上を走るので車両の通行を止めると堤防上を走る走者と沿道の応援する応援者との距離感が無く不思議な連帯感が生まれ一般の市民ランナーは応援者とハイタッチをしながら走る人も多い。とにかく参加者の間では此の連帯感や「おもてなし心」の御接待が素晴らしく年々参加者が増え続け今回の申込者は16000人を越えた様で実際に走った人が12500人を超えたらしい。
主要道路からの堤防への進入路は警察官により遮断されるが堤防へ近付く農道は至る所に有り比較的簡単に近くまで車で近付く事が出来て長い堤防上に応援者が適度な間隔で並び此の応援熱心さに県外からの参加者は驚くようだ。昨年までは3箇所の場所へ移動しながら息子の応援をしたが今回は更に1箇所応援場所を追加して4箇所を移動しながら応援し38Km地点が最後の応援場所と成ったが息子は先ず先ずの順位で走り込んで来たので今年は間違い無く4時間以内と思ったが帰って来た息子に結果を聞くと私達が応援していた所を過ぎた辺りで足が痙攣して走れなく成り残りの後半は歩いてゴールした為マラソンを楽しむ一般ランナーの目標である4時間以内のタイムは今年も達成出来なかった様である。
今回の私の目的は息子よりも一般ランナーの写真を撮る事が目的、家内は最後の場所で息子を応援したら興味は無く成って直ぐに自動車に乗り込み寝ていたが私は其の後も1時間半くらい写真を撮り続け沢山シャッターを切った(500ショット以上)が其のカメラは1枚辺りのファイル容量が多き過ぎてブログに掲載出来ないのでブログ用にコンパクト・デジカメも持って行ったが本チャンのカメラで撮るのに夢中に成って帰って来るとコンパクト・カメラでは3~4枚しか撮って折らず何の変哲も無い寂しい写真と成ってしまった。此の段階では一般ランナーの中では早い方々なので列は ばらけて居るが中盤のグループ集団に成ると目的の人を探す事が不可能な程、沢山の人が走り込んで来るので見付ける事すら出来ない状態に成る。とにかく12500人が走り抜ける光景には迫力が有った。
前回の第一タワーのアンテナ入替え作業が終わってFT4JAやVK0EKを10、18,24MHz帯で呼掛けている段階で完全に調整したアンテナの電波の吸込み状態が極端に悪く成り其の段階でSWRを測定すると2~4位の値を前後して其の症状はランダムに発生して居た。然しその症状が何時までも続くか?と言えばそうでは無くて翌日に測定すれば正常値に戻る事も有ったので最初の段階では10,18,24MHz帯のトライ・バンダーのトラップ部分の接触不良なのかな?と想像したりして居たが同じ日に運用中にも其の症状が出たり出なかったりする状況(短時間内で)暫くは其の原因が解らず彼是と悩んだ。
考えられる事は此のトライバンダーはタワー上のアメリトロンの4回路用同軸切替器を経由して21、24MHz帯の其々の5エレ八木と1.9MHz帯のスローパーアンテナを切り替えて切替器本体以降は一本の8D2Vで無線機へと接続されて居る。今回、此の同軸は新品に交換したし症状がトライ・バンダーだけに顕著に現れる事から切替器の出力から無線機までのラインは原因としては除外出来るので先ず最初に同軸切替器を外し十分に点検出来る室内で分解し点検したがリレーの接触不良やアンテナ切替動作の問題点は見付からなかった。
矢張り結論的にトラップ・コイル部分の接触不良の可能性大の結論に達したが其の事の調査と成るとアンテナを降ろさねば成らず大変な作業と成るし其の結論を信じたく無かったので外堀から埋めるが如く給電部のバランの交換、次いでアンテナ・バランから切替器までの同軸の交換まで行ったが其れ等は原因ではなかった。
世紀のDXペディション中にアンテナを降ろして点検する余裕も無く、騙し騙しで使用して居たが症状が出た段階では幾らアンテナ・チューナーを使おうとも其の様な小手先対応で通用する相手では無く当然に何回も悔しい状況を体験した。然し二つのDXペディションが終わったら此れ等の症状は殆ど発生しなくなったので其の事を冷静に判断すると何か他の影響を受けている可能性を感じた。今回の改善では距離は幾分離れては居るものの3.5MHz、7MHz帯の逆Vアンテナや1.9MHz帯のスローパー・アンテナを張り巡らしたので其れ等を地上に落とし極力影響の無い(干渉)状態で確認したが此れ等にも問題は無かった。
アンテナ間の干渉を考えた時にエレメントの長い7MHz帯の3エレ八木が「ひょっとして?」との思いが頭を過ぎった。然も二つの大きいDXペディション中、アンテナは両方とも南向け方向・・・・然も全てのアンテナが保々毎日、同じ様に其の方向に向いて居た事に成る。然もトライバンダーは上のアンテナの影響を受けない様に45度位の方位をずらした形で取付けて居たので過去の状態とは違った設置状態に成って居た。そして最近は南方向にアンテナを向ける事は無く大半が北東から真西の範囲での運用で南に向ける事は殆ど無くなった。此の瞬間に閃きを感じ早速、テストを始めた。トライバンダーのアンテナを220度位に合せ一番影響の大きい18MHz帯でキャリアを出して無線機でSWRを測定しながらトライバンダーの方位に合せる様に7MHz帯のアンテナを同方向に徐々に近付けると或る位置でSWRがピョコンと跳ね上がった。
更に詳しく状況を確認すると方位角でプラス、マイナス15度前後の角度内で影響は出るがそれ以上ずれるとSWRは限りなく1に近い状態を示す。此の事から確実に両アンテナ間に干渉が起こっている事が解った。然も此の現象は南南西方向のみで発生し、通常のDX通信で多様する真東から南東の方位角内では双方のアンテナ間では殆ど干渉が無い事が解り一安心した。
考えてみると随分遠回りに成ったがハッキリした原因が掴めた事は気分的にスッキリした。しかし我家の敷地形状からタワー位置をずらす事は出来ないので更に詳しいデーターを個々に取り、7MHz帯でアメリカと交信する時は第一タワーのアンテナをどの方向に振ればよいのか?又其の逆の場合は如何するか?宮本武蔵では無いけれど二刀流の極意で1局を相手に其々のアンテナを振り分けた運用をしなければ成らない事となった「困ったものだ!」
昨日から第二タワーのメンテ作業を開始した。先ず最初にエモトのローター上部のマストクランプの締付けを弛めてある程度アンテナが人力で回せる程度にして最上部に上がり7MHz帯のブームを利用してアンテナの方位をコントローラー方位に合わせる様に回そうとしたが可也力を入れてもアンテナマストが殆ど回転しない状況に「?」状態・・・・1.5m下のジョイント部をサイド確認したがローターのマストクランプ部はフリーに成って居る。そうなるとマストベアリングのセンター出しをしている4本のボルトに寄る芯出しが不十分なのか?と調べたが極端に片寄った様子も無く正常の範囲である。
そうなるとローター取付け台の水平が保たれて居ない可能性を感じ?もう一度ローター取付け台が目線で確認出来る高さまで下がって確認したが目視の状態では異常を感じる程の傾きは感じない。しかし此のクリエートのタワーはローター取付け台も最上部のマスト・ベアリングの取付け台も5mm厚位の円状の鉄板を3本の支柱に取付け金具3個で固定する方式、此の金具は2mm厚は無いと思うが「コの字形に居り返して強度を持たせた部材、如何にも心許ない部品である。
現在、此のタワーにはアンテナ・マストが二重管(重量が50~60Kg程)と7MHz帯のアンテナ重量が70Kg以上は有るのでは?(正確に測った事は無い)と50MHz帯の7エレ八木が取付けられて居る。此れは多分、此のタワーの積載出来る許容値をオーバーしているのだろう?以前のオリジナルの状態では目視で解る程、丸い取付け台を固定する金具部品が搭載重量に耐え切れずに段々と変形(沈んで)して仕舞い最終的にローターが傾き上部のユニバーサル・ジョイントで其れを吸収する事が出来ずにローターを壊してしまった事が有った。其処で苦肉の策として其々の支柱の最上点からローター取付け台を3本のワイヤーロープで吊り下げる事にして其の張力調整はターン・バックを使用して最終的に取付け台の水平調整をして居た。対策後は問題なく取付け台が沈む事無く問題は無い様に思えたが現段階では目視では解り難い程度の傾きが徐々に進んだのでは?と思える。
然もクリエートのタワーはローター取付台と最上部のマスト・ベアリングを取り付ける台までの距離が短い。当局の第一タワーの場合は此の距離が2.5m以上有るが第二タワーは1.5m前後でアンテナ・マストがタワー内に沈む距離は極端に短い。此れはアンテナ・マストが抜けるマストベアリング取付け台の穴の大きさが同じ場合に於いてはタワー内の距離が長いほどマストの芯出し誤差の影響を受け難い事を意味する。
当局の第2タワーは此の距離が短い上にタワーから飛び出しているアンテナマストの長さが約5m近く有るのでローター台付近の傾きの影響を更に受け易くユニバーサル・ジョイント部で其れを吸収する事が出来ずに何処かで競り合って居る感じがする。其の状況が目視では解り辛い感じなので一度ローテーター本体を取外した段階でローター取付板部分の水平度を水準器を使用して調べてみないと成らないとの結論に達した。昨日は時間的余裕が無かったのでその作業が出来なかったが近日中に調べて其の結論を出さねばと思って居る。
1週間ほど前に6000枚ほどのQSLを発注して居たら昨日の夕方に宅急便で届いた。海外向けのQSLは片面印刷のカードを送る訳にも行かず仕方が無くプリント・メーカーのカードを使用する事にした。昨晩は少し夜なべをして500枚程を手書き、明けて本日は朝から雨降りでする事も無いので朝から無線を聞きながら手書きで先程までに500枚を仕上げた。
そして先程からブログを書き込もうと題材を考え始めたが久し振りの手書きQSLに夢中に成り過ぎたのか?流石に肩は凝るし目はシバシバするし疲れて何も考えが浮かばず状態、今晩は此の侭休みます皆さんお休みなさい。
この前の風は可也、強力であった様で先日のブログで書いた7MHz帯の八木の方位がコントローラの指示と90度ほどずれた事と24MHz帯の5エレ八木も他のアンテナより10度程ずれていたし此の前に設置した2メーターの12エレ・シングルの八木も衛星通信用かと思える程に上を向いた状態に成って居る。然も被害はアンテナ関係だけに留まらず車庫の東側の出入り口のドアが風で開いたのか上半分のガラスが粉々に割れていた。私がアンテナ作業用の道具を入れた時、確り閉めた後に鍵が掛からない構造なので念の為にドアノブとドアの外枠との間を銅線で固定して居たのだが如何した訳かドアが開き、外に有った移動運用に使用していたポールに取付けたローテーターに当たり衝撃でアルミ板でない方のガラスが割れた感じで此れは結構な物入りに成りそうで困った事に成った。
今朝は久し振りに青空が広がる良い天気、高所作業には不向きな強い風が吹いて居たが第二タワーのメンテナンスも何時までも放置する訳にもいかず昼からはタワーに上がる事にして作業に邪魔に成る10MHz帯の傾斜D・Pを撤去する作業に取掛かった。処がエレメントの片側を吊り上げている滑車を通ったループ状にしたロープの途中がタワージョイント部のボルト部分に引っ掛かりアンテナを降ろす事が出来ない。仕方が無いので途中の15mH位まで登り掛けたが二階の屋根を越えた辺りから可也強い風を受けてタワーが少し「しなって」いる状態が実感出来る状況に「此れは高所作業が出来る状態では無い」と判断して途中で縺れたロープを外しただけで「今日の作業はやんぺ!」と早々とタワーを降りた。
10MHz帯のワイヤーアンテナを取り外してアンテナ上げ下げ用のロープをタワーの支柱に結わえる付ける為に行きと戻りのロープを揃えようとしたらロープが強風に靡き可也の力で下側に引かなければロープが弧を描いて風の強弱でロープが支柱を叩き音がする。ロープはナイロン製の10mmφで行き戻りで全長が約40m程度だが此の様な細いロープでも強い風を受けると其れを確り固定するには私が想像して居たよりも遥かに強い力が必要な事を実感した。1ターンのロープでさえ此れだけの力を加えねば確りと固定出来ないのだから7MHz帯の短縮とは言えども3エレの八木アンテナの受風面積から考えると面積だけの単純計算で100倍以上(ブームが上下2段構造になって居るので)の風に寄る力が支持点に加わる事に成る。しかも此れは支点0cmに置ける値だが実際の八木アンテナのエレメントはブーム上の所定の位置に取付けられるので各エレメントには支点から離れた距離に比例して加算された状態で支持点に加重が掛かるので其の値を考えるとアンテナを強風時に回らない様に確り固定する為には如何に強力な力が必要か?と言う事を体験する事に成った。アンテナ本体とマスト・ポールは以前は2個のUボルトで固定、現在は補強して4個のUボルトで固定しているが強風後には必ずと言って良い程、アンテナの方位がずれて仕舞う事は道理で有る事を理解した。
以前は強風が吹くとローテーター保護の為にローテーター側のUボルトのマスト・ポールの締付けを少しルーズにして吸収する様に対応して居たが方位ズレが毎回発生するので頭に来てローテーター側の締付けを強固にしたら今度はアンテナ側のブーム・ジョイント部で方位がズレ始めて先回のブーム・ジョイント部を補強した時にマスト・ポールの部分が擦れて鏡面状態に成って居た。現在、エモトの1300MSの動作も本調子では無くローテーター上部での締付けを強化した事に寄るローテーターへの無理が掛かった事が起因していると思われる。結果として「ローテーターを壊したく無かったら不精はするな!」と言う事だろうか?
最近の朝方の7MHz帯でアフリカ方面がよく聞こえている今朝も3局ほど聞こえて居たので其々に20分間ほど呼掛けたが全く反応無しで呼び疲れて仕舞い結局諦めてQRTした。今朝のコンディションが良かったのだろう相手は可成りのスピードでJAを捌いて居たので当局にも「一寸は脈が有るかな?」と期待して居ただけにショックは大きかった。
今朝の午前中は今にも雨が降り出しそうな気配に全く外にも出ず一日中QSLカードの手書き作業で終わった。夕食後に近所に行く用事が有った帰り道に何気無くアンテナを見上げたら7MHz帯のアンテナが真南に向いている。確か早朝の運用後はアンテナは回して居ない筈、確認の為に家に入りコントローラーの電源を入れたらコントローラーの指示は真西に成って居るのでアンテナの方位と指示との間に90度のズレが生じていた。そう言えば何時か強い風が吹いた夜が有った事を思い出した。台風のような強さでは無かったが何時もよりは強い風だなぁ~と思った記憶はあったので多分其の風でアンテナの方位がズレて仕舞ったのだろう。
アンテナの方位が指示と90度もずれると相手に対する指向性は完全なサイドに成るのだから電波が飛んで行かないのも納得できる。しかし問題なのは あの程度の風でアンテナ方位がずれるとは?此処1~2年前から矢鱈とローター本体のマストクランプでは無しにアンテナ・マスト側のクランプ部でずれるので6ヶ月くらい前にブームをアンテナマストに固定する部分を上下2段構造(ブームが上下2段構造になって居るので)にしたのだが其の状態でも意図も簡単に方位ずれが発生するとはアンテナには風に寄る結構な力が働いている事を実感した。其処で第一タワーの方も良く確認したら21MHz帯の5エレ八木と24MHz帯の5エレ八木のブームとの方位差は10度ほど矢張りずれて居たので私は気付かなかったが可也の強風が吹いたのだろう。
天候不順で出来て居なかった第二タワーのメンテ作業も近日中に始めねばと思って居るので其の作業時に今回は電動ドリルを持って上がりブーム・クランプからアンテナ・マストに向けた貫通穴をあけて鉄板ビスで回り止めの細工をする事に決めた。矢張り強風時のアンテナ方位のズレの吸収はローテーターの保護の為にもローター部のマストクランプ側の締め付け具割いで調整すべきと判断した。
今回の熊本の地震情報をテレビ・ニュースで見て驚いたが最初の情報では地震の強さの割には被害状況が少なく胸を撫で下ろして居たのだが最初の地震が前震で其の後に大きい本震が来るとは思って居なかったので今朝のニュースを見聞きして本当に驚きました。私は過去2回の九州方面への移動運用時に御世話に成った局も数局居られるので心配に成って昨晩に電話を掛けたのですが繋がらず心配をして居ます。今回、大地震に遭遇した各局に心からお見舞いを申し上げます。
今回大きい被害が発生した南阿蘇村も2011年に訪れましたが其の時は宮崎県の方から山越えで熊本県に東側から入り325号線で外輪山を越えて南阿蘇村に入りました。外輪山の内部に入ると穏やかな田園風景が広がり村の割には開けた感じがして凄く住みやすそうな印象を受けた事を思い出します。今回のテレビ・ニュースで見覚えの有る場所が映り出されるか?と熱心に見ていましたが殆ど見覚えが無い場所だったのでグーグル・アースで崩落した阿蘇大橋を中心に探してみると其の場所は南阿蘇村では西の端、私が訪れた場所は反対側の東側の端で移動運用した後、翌朝は111号線で阿蘇山に向かい其の後北側に出て道の駅「阿蘇」へ向かい其の後は57号線で熊本城に向かったので見覚えが無いのは当然で南阿蘇村の中央部や西側部分は全く通って居ない事が解りました。
テレビ・ニュースで熊本城の天守閣の屋根瓦が崩れて居る映像を初めて見た時は我が目を疑うほど驚きました。そしてお城の有名な独特な弧を描いた城壁の石積が崩れて居るのを見た時は更に驚きました。熊本城は熊本県内一番の観光地の目玉であの堅固な城がこの様な姿に変わろうとは思って居なかっただけにショックは大きかったです。熊本城は日本三名城の一つで(色々と言われて居るが一般的には名古屋城、大阪城、熊本城と言われている)熊本を代表する観光地だけに全力を上げて修復されるだろうが其の日数と修復費用を考えると大変な事だろう。しかし何時の日か?あの壮大な天守を再び見れる日を楽しみにしている。
今日は「そろそろ21MHz帯の国内が聞えて来て時期だなぁ~?」と思い15:00JST辺りから21MHz帯の21.180~21.220MHz間を聞いてみた。すると7~8エリアの信号が59で可也強力に入って居た。30分余り周波数を上下しながら聞いてみたが信号は余りQSBも無く非常に良好に受信する事が出来た。そして15:30JST辺りに18MHz帯に下がると21MHz帯より更に開けて居る感じ「其れでは24Mhz帯は同だろうか?」とQSYしたが此方の方はノイズばかりでアマチュア局の信号は全く聞え無かった。
再び18MHz帯に下がり18.470MHzで何年振りだろうか?久振りにCQを出してみたが1回目は空振りで何方からの応答も無い。しかし国内の信号は可也聞えて居たので諦めずに再度CQを出して受信したら山形県長井市の荒井さん(JA7AAL)さんから声が掛かり18MHz帯では久し振りのゆっくりとしたQSOが始まった。矢張り此の周波数辺りにに成ると「59-59」スタイルの交信では無く、少しQSBで信号の上がり下がりが有る中で15分位を掛けて交信し15:52JST頃にファイナルを送ったら其の直後に7エリアに対するパスはフェード・アウトした。そして現在16:33JSTに再びブログを書きながら21MHz帯を聞いて居るが8エリアの局の信号は59で入感して居るので愈々ハイ・バンドで国内QSOが楽しめる時期の当来か?此れから毎日が楽しみに成って来た。
今朝は04:00JST辺りから3.5MHz~7MHz帯の海外を聞いて居たら何時もノイズ・レベルが高くDXの信号受信に苦労する3.5MHz帯が意外にもクリヤーに聞え近隣では有ったが3.5MHz帯で海外と数局交信した。先日に終わった2箇所のDXペディションも少し遅れていたらローバンドも可也期待出来たであろうのに残念で成らない。
今朝の交信
HG225S(7MHz,CW) HG225A(7MHz,CW)
UP55GC(3.5MHz,CW) T88SM(3.5MHz,CW)
VK3CWB(3.5MHz,CW) HG225L(7MHz,CW)
HG225MSG(7MHz,CW)
私は通常の運用ではRTTYやPSKモードの運用は殆ど遣らないがDXペディションと成れば話は別でノート・パソコンにI・Fを接続して運用する事が有る。しかし無線機卓は非常に狭く常にノートパソコンを置いて運用と成るとディスプレイが見えなかったりCWのパドル操作が出来ないので運用後には其の度ごとにI・Fを外しノートパソコンを他の場所に移動しなければ成らなかった。今回のDXペディションの場合は此れを毎回繰り返していたが此れは結構面倒な事なので今日は暇で時間を持余して居たので机の袖の上部分に板を取り付けて常時ノート・パソコンでRTTYやPSKモードが運用出来る様に そして運用しない時はノートパソコンの蓋を閉めるとモニター画面が見られる様に机廻りを少し改造した。
無線用のパソコン本体はトランシーバー上部の棚に二段積みで置いて居たがこの前までは室温が低い事も有って冷却用のファンが高速回転する事は殆どなかったが最近はパソコンの電源を入れた後、5~6分もすれば冷却ファンが直ぐに高速回転を始めて電波を送信中には結構なレベルの風切り音が入ってしまう。其処で今日は2台のパソコンの天板を外し久し振りにCPUや電源ブロックのファンモーター付近を高圧コンプレッサーで圧縮した空気をエアーガンで吹き飛ばし放熱効果が良くなる様に点検したが結果は同じで有った。パソコンは可也空気の流れが悪い場所に設置して居たので最近はどんどん気温が上がって来た事と狭い空間に設置して居たので放出熱がショート・サーキット状態で其の場所の温度が上がりファンが直ぐに高速回転に入る事が解った。無線機棚は鉄板で覆って居る為に此れはパソコンを放熱効率が良い場所に移動するしか無いと判断して写真の様に下の足元に2台のパソコンを移動した。
処がパソコンを移動すると距離が長く成ったのでI・Fのリード線が届かなくなり其の信号線を長い物に交換してテストをしたら今度は長くした事に寄りRFの廻り込みが発生、レベル調整や信号線にコアを入れたり信号線の整形など色々して居たら2時間が直ぐに過ぎ去っていた。しかし此れでノート・パソコンを常時机近くに置いて問題なく何時でもRTTYやPSKモードの運用が出来る様に成った。