大型のの台風が接近しているが阿南市の方は雨が降っている程度で風は余り強くない今朝は先週の秋分の日の天候不良により順延された全町体育祭の予備日の日、この天候で開催出来る筈も無いのだが婦人会の役員が当たっている家内に起こされて小学校の運動場へ同伴した。運動場には実行組長ら数人が居たが「中止でしょう?」と言ったら「中止、中止」と返事が返って来たので其の儘家に帰った。行かなくても解っていたが其処は役員の辛いところ顔出しはしなければ成らない。
家内は日曜日は出勤なので2週間連続で無理を言って出勤を代わって貰ったのに順延に次ぐ順延で次回は頼めないと嘆いて居たが「多分、全町運動会は今年は出来ないだろう。」と慰めた。来年は私は地区の常会長が当たっているので今年の様にはいかず特に家内には世話に成るので御機嫌伺いは大切である。大きい町では小学校の運動会と町民運動会は別に行うが私の住んでいる阿南市大野町では小学校の生徒数が激変しており120人位と思うが小学校のプログラムだけでは運動会が午前中に終了してしまう有様で大分前から小学校の運動会と全町民運動会が合同で行われている。
我が家の子供の時代は長女が2クラスで長男の時は1クラスで有った。現在は殆どの学年が定員割れ状況、我が家の前を学校に通う生徒の集団登校姿を見る事が無くなった。我が榜示の所帯数は25軒だが小学校に通う子供は2人と聞いている。私の長女が6年生の時、長女は卓球部、息子は剣道部に在籍していた経緯もあり「浮世の義理」で体育後援会会長を引き受けざるを得なかった時は運動場一杯に広がってラジオ体操する子供達が居て開会式の挨拶に壇上に上がった時、日頃無線でマイクの前でで喋るのは苦手では無かったのに全生徒と町民の前で喋った時は流石に少しビビッタ。今と成れば懐かしい思い出だが現在の様に生徒数が減るのは寂しい限りだ。現在は長女の同級生世代当たりの子供が小学校に通う年頃、日頃は実感は無いが最近運動会を通じて時代の流れを強く感じた。
台風は四国の沖を通る予定の様だが出来るだけ沖を通過して貰いたいものだコースとしては北側を通過するよりはましだが可也の風が吹きそうで対策はしたが心配の種は尽きない。現在は雨は強く降り出したが強風は吹いていない。今回は関東方面のビッグ・アンテナ組はきっと戦々恐々としていると思われる。四国は午後から夕方に掛けての時間帯が厳しい状況に成ると思うがアンテナ関係が無事な事を祈るのみである。