私の運用する周波数帯はHF帯が多い、VHF,UHF帯に興味が無いと言う事では無いのだが性格的に如何かと言えばせっかちなタイプなので何時コンディションが開けるのか?解らない状況の中でひたすら聞き続ける忍耐力に耐えられない方で有る。其の点、HF帯は何処かの周波数帯を利用すれば ほぼ何時でも相手に困る事は無いので運用がHF帯に集中する様に思う。28MHzや50MHz帯がオープンした時のスリリングなQSOの醍醐味は大好きなのだが如何せん其れ等に遭遇するチャンスは極めて稀である。1988年頃、サイクル22の上昇前頃にクリエート社のCL6A(5エレ八木)を購入し10mH位で遊んで居たが本格的な運用はしていなかった。
其の後CL6DX(6エレ八木)に変更し運用していたが移動中に不注意によりポールを倒しブームは問題なかったがエレメントの一部が歪み嫌気がしたのとタワーの上にアンテナを取付け本格的に50MHz帯を運用しようと2000年頃、同社のCL6DXX(7エレ八木)に変更して現在に至っている。今回のサイクル24は私にとっては50Mhz帯での多分最後のチャンスと思われたのでコンディションさえ上昇すれば同アンテナの垂直スタックを視野にアンテナ取付け機構を作ったが残念ながらコンディションは思った様に上がって来ず期待外れに終わった。今のサイクル中にコンディションが急激に上昇する可能性は少ないと思うが万一、其の状況に成れば計画は是非実行したいと思っている。