黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 久し振りの皆既月食

2018年01月31日 | その他

    


 今晩に皆既月食が有る事はニュース情報で知って居たが昼間の天気が暖か過ぎたので夜空は雲が多いのではと心配したが07時頃に外に出たら雲も無く満月の月が綺麗に見えて居たので久し振りに20:30頃から天体反射望遠鏡を持ち出してセットして外で待ち構えていた。矢張り冬なので外は寒かったが此の時期としては暖かい方で満月が欠け始める前から完全に月が隠れた10時頃までは今回の天体ショーを完全に見る事が出来たが月が隠れていた10時以降の25分間は月の位置に可也大きい雲が掛かり月食で隠れたのか雲に覆われて見えないのか解からない時間帯があったが現在は三日月の状態が見えて居るが少し薄い雲が掛かって少し暗い状態で見えている。


 私が35歳前後の時は光害の無い高い山に天体望遠鏡を持って上がってラジカセで心地良い軽音楽を聞きながら寒さを諸共せずに観望して居たが此の歳に成ると流石にその様な元気は無く自宅の庭先でひょっとすると私にとって最期に成るかも知れない天体ショー(皆既月食)を楽しんだ。家内も途中で見に外に出て来たが「完全に月が隠れているね」と確認したら1分も経たぬ間に「寒い 寒い」と家に駆け込んで行った。家内も星を見るのが好きで若い頃は寒さを厭わず流星雨などを一晩中二人で眺めた時代も有ったが今や遠い昔の話である。
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 7MHz帯の朝のDXパスの変化

2018年01月31日 | アマチュア無線

 今回のブーべ島DXペディションでは7MHz帯のCWモードでのQSOが当局の第一目標で今回が最悪のコンディションで有っても此れだけは達成しなければ成らないと考えている。従って今朝も7MHz帯で一番チャンスの可能性がある04時~08時JSTを通しで聞いてみる事にした。受信を開始した04時頃でも局数は少ないがEU方面の局が聞こえて居た。


       7MHz帯で04時~05時に掛けて聞こえた局


     LZ170LO,    HG8SSG,    UY7LA



       同、05時~06時に掛けて聞こえた局


     E73ESP,     ZA1EM,


       同、06時~07時に掛けて聞こえた局


     R3EC,       DK1WI,       OK2RZ、     


 RA3QLL


      
       同、07~08時前に掛けて聞こえた局


     RT6Tが聞こえた後(07:10JST)は一瞬バンド全体のDXコンディションは落ちた感じがしたが其の後にアフリカや中米方面が聞こ    え始めて明らかにDXへのパスが変化した。(EUの北西方面中心のパスから中米の北東方面や南東方面が同時に聞こえ始めた)

       07:10~07:40JSTに明らかにDXパスが変化して下記の局が聞こえ始めた。



     V53DX,      HK0RMR、      CO6RO、      V85T  


    矢張り昨日に予想したEU方面中心のパスから変化が始まった時間帯(ブーべ島が日没時間で日本が日の出前後の時間帯)に一番チャンスが   有る様に思われるのでLow Bandは日本時間の06:30~07:30が勝負時の様に思われが念の為に06時~08時に掛けてのワッ   チが必要に感じる。     
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 ピストルでの乱射は運用開始の4~5日後辺りから・・・・

2018年01月30日 | アマチュア無線

 此処数日間は余りにもZ60AやZC4Aとの交信に執着し過ぎて各周波数帯のバンド・コンディションや其の他の局に意識が向いて居なかったので間もなく始まる3Y0Z対策の為に今朝は何時も通りの05時からワッチに入ったが各周波数帯を全体的に聞いて早朝の各バンド・コンディションを把握する事にした。


 3.5MHz帯は相変わらずの数KHz毎に聞こえる妨害波の影響が有りZC4Aを含むEU方面の信号は聞こえるも其れ以外の信号は聞こえない状態で7MHz帯は何時も寄りはコンディションが良いのか?多くの局が聞こえて居たが大半がEU方面の局で其の殆どが既にQSO済みであった。(CWモードのみのワッチ)


  LZ1833PSS,UA3KW,UA0YM、UX5UW,RK6B(1st)、PA3CWN,R7DNr,UN7CAP,


  DL2MOZ,ZC4A、Z60A


 10MHz帯は近場のロシアの局が2局程受信出来たが信号も弱く其れ以外の局は聞こえなかった。14MHz帯は何か信号は確認出来るも判読出来る状態では無く18MHz帯や21MHZ帯に至ってはノイズのみでDX局の信号は全く入感無しの状態であった。


 ブーべ島とのLow Bandに於けるDXチャンスは御互いがグレーゾーン内にある時が確率が高いのでブーべ島の2月01日の夜明け時間と日没時間を調べてみたら日の出が04:11で日没が19:48現地時間である。此れを日本時間に換算すると日の出時間は14:11JSTで日没時間が19:48JSTと成るので御互いがグレーゾーンに入り双方の何れかが日の入りの時間帯か日の出の時間帯に成る時間帯が一番交信確率が高まるので其の条件に当てはまる時間帯は日本時間の05時~07時頃に成ると思われる。前回のブーべとの7MHz帯でのQSOは06:18JST(1990年1月6日)に成って居るので矢張り此の時間帯が要注意と思われる。21MHz帯(SSB)は相手側が日の出時間直後の14:14JSTに成って居て14MHz帯(CW,SSB)と21MHz帯(CW)は相手側の日の出時間の3~4時間後に成る日本時間の19時台と成って居る。


 何れにしても物凄いパイルアップ合戦に成る事は間違いないので当局の設備では運用開始の4~5日後辺りから呼掛けを開始して漸く順番が廻って来るか如何か?であろうから其れまではじっくりとワッチに励み相手の運用の癖を見抜こうと思って居る。





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 効く薬の無い無線馬鹿病を発病中

2018年01月29日 | アマチュア無線

 現在の最悪に近いDXコンディションの中で最も注目を浴びているZ60AとZC4Aの二局も最近は18MHz帯あたりでも運用を始め今夕はZ60Aが夕方にCWモードとSSBモードでの運用が行われCWモードの信号は安定に入感して居たので比較的簡単にQSOする事が出来ましたがSSBモードの信号は非常に弱く当局では最初は信号が確認出来ない状態でしたが暫く我慢して受信していたら何とかコール・サインが解かる状態にコンディションが上がった様に思えましたが直ぐに信号はフェードアウトして行きました。其の中で日頃電波が聞こえて来る此の周波数帯の猛者達は当局で聞こえない局を呼掛け続けて順次QSOしていく現実を知ると矢張り当局のアンテナ設備の非力さを思い知らされました。


 現在注目されて居る二局のZ60A(Kosovo)は今後も運用され続けられるだろうから慌ててQSOする必要も無い筈だしZC4A(UK Sov Base Areas on Cyprus)も常時QRVがある場所では無いが特別に交信難度が高い訳では無いのでシャカリキになる必要は何も無いのだが一度此の世界で御祭り騒ぎが起きると乗り遅れ無い様に我武者羅に成って頑張って仕舞う此の世界の無線馬鹿病に効く薬は無い様である。


 
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 低迷するDXコンディション

2018年01月29日 | アマチュア無線

 今朝も05時頃からワッチを始めましたが何時も通りの変り映えしないDXコンディション状態で呼掛ける局も無くワッチを続けていた。06:20JST頃に其れまで弱く入感して居たZ60Aの信号レベルが徐々に上がり始めたが最期まで呼掛けが出来る程に安定せず今朝はワッチだけに終わって仕舞った。


 此処数日間に渡りQRVがあると各周波数帯を賑わして居るZ60AやZC4AとのQSOは10~18MHz帯では比較的楽にQSOする事は出来たが3.5~7MHz帯でのQSOと成ると中々思う様には行かない状態で此れ等の周波数帯では何回か呼掛けるチャンスが有ったが未だにQSOには至って居ない。此の様に冴えないDXコンディションの中で愈々2月に入るとブーべ島からのDXペディションが始まる筈だが当局の最低でも7MHz帯でのCWモードでのQSOも心配に成って来た。


 電波伝搬状態の指標である太陽の活動状況を表すSSN値は此処連日の値が「O」を表示して居り現在も7MHz帯をワッチしながらブログの書き込みをして居るがバンド内全体がノイズぽく国内局の信号も余り聞こえずコンディションは低迷して居る。
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 ゴタゴタの相撲世界に神の御加護か?

2018年01月28日 | スポーツ観戦

 今回の大相撲初場所はジョージアから来た栃ノ心が14勝1敗で6年振りの平幕優勝を飾りました。私は大相撲には全く興味が無かったので(多分今の若い世代の人は殆どが興味が無いと思われる)大相撲中継を見る事は全く有りませんでしたが家内が夕食の準備の時にラジオをよく聞いて居て好取組の時等はリプレイ画面を良く見る為に私が見て入るチャンネルを時々奪われて居ました。


 家内の祖父はお寺の住職で朝のお勤めが終わると1日中着物姿で正座して居たそうで其の生活の中で大の楽しみは大相撲中継で自分で各力士の成績表を作る程気合が入って居たそうで子供の時期に相撲中継が始まると夕方の楽しみにして居た子供番組は見せて貰えず渋々お付き合いをさせられた様で其の影響が少し残って居るのか?女性としては珍しく大相撲に抵抗感は無いようです。


 私も小学校の低学年辺りまでは子供の遊びとして相撲を取ることは有りましたが小学校高学年以降は友達と相撲を取る事も無くなりテレビで見る様な裸で廻しを着けて本格的な土俵で相撲をした経験は一度も有りません。寧ろ人前で裸に成るのは格好悪いしダサイと思う様な世代でした。然しながら昔から神事を兼ねた相撲が国技で有る事に異論は有りませんが其の大相撲力士の成り手が少なく成り大半の実力力士を結果的に外国人任せにする現在の相撲協会のあり方に批判的でしたし国技と云うなら国がもっと全面的にバックアップして現在の状態に成る前にもっと梃入れすべきで有ったと思いますし正直失礼な話ですが相撲力士上がりの方々に任すのでは無く国として他部門の優秀な人材を投入して相撲協会を運営すべきと考えます。


 良く相撲関係の人から外国人力士に「相撲世界での横綱としての品格が無いとか?」言われますが其々に違った言葉や教育や文化や環境の中で育って来た若い人達に独特で非常に繊細な日本伝統文化を理解させるのは可也難しい事が解かって居ながら外国人力士を安易に導入したのも其の教育を
怠って来たのも相撲協会の筈、其の責任を差し置いて何を言うか!と腹立たしいし昨今の横綱の暴力問題に端を発した現在の相撲協会の対応処理の現状を見て居ると一般の常識社会から見ると考えられない対応と無能力振りに呆れてしまう。


 其の様な中で今回の栃ノ心は一度体の故障で挫折を体験しながらも努力を重ねての平幕での初優勝に館内から物凄い拍手が湧き起こった。私が特に感動したのは優勝インタビューの中で彼は言葉少ないながらも常に周りに対する感謝の言葉が聞かれた事に外国人力士にも此の様な人材が居る事に感動した。どうぞ慢心する事無く今後も相撲道に精進して貰いたいものである。家内などは彼の映画俳優のニコラス ケイジに似た顔付きと筋骨隆々の体付きに加えて此のインタビューで感動して一度にファンに成った様だ。現在の相撲協会のゴタゴタと迷走の中にあって栃ノ心が初優勝し実に爽やかな千秋楽になった事は何か神の御加護であった様な気がして成らない。





 
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 3.5MHz帯のアンテナを直すも矢張り電波は届かず

2018年01月28日 | アマチュア無線

 土曜日の15:00JSTから始まったREF French Contest CWに参加してみようと昨晩の夜半の時間帯に3.5Mhz~14MHz帯に掛けてワッチしてみたが聞こえるフランスの局は数局で「此れは駄目だ」と早めに見切りを付けて今朝の早朝に期待して今朝は05時前から聞き始めたが相手のフランス局のQRVは少なく腰砕け状態に成った。


 其れでは最近にDXCCに認められたZ60A(Kosovo)狙いで3.5~7MHz帯を探したが此の時間帯の運用は無かったのか?御本尊を見つける事は出来なかったが3.5MHzでZC4AのQRVが有ったので此方を追いかけ始めた。信号は然程強くは無かったが受信する事に苦労する事は無かったので呼掛けて居たら途中で信号が途絶え???状態に 其の後に3.502MHz辺りに再び信号が聞こえ始めて再度呼掛けを開始したがこちらの周波数も運用が止まった。


 Z60AもZC4Aも本来だと距離やパスに関して余り問題も無く交信が決して困難なエリアでは無いのだが今はZ60AはDXCCに認められた事からパイル・アップが凄い事は解かるのだがZC4Aが何故此れだけ人気なのかは正直よく解からない。此の局は昨年の2月頃にもQRVして居り其の時に各周波数帯でQSO済みなので今回は焦りは無かったが昨日の3.5MHz帯のアンテナ不調の問題を解決し其の後の「飛んでるチェック」を兼ねて参戦したが手応えは全く無く最期まで応答は無かった。


 話が変るが昨日の早朝の3.5MHz帯のアンテナ不調の原因は矢張り一昨日の夜の風で片方のエレメントが立ち木の枝に完全に乗り上げた状態に成って居たので其れが影響して居た。昨日の午後に川に入ってエレメントの固定する位置を変えたらSWRは保々1に近く成ったので問題は解消されたが逆Vアンテナの両エレメントの終端の高さが3~4m位なので今回2mの単管を地面に打ち込んで此れに4m長の単管を自在クランプで固定し其の先にカツオ一本釣り用のグラスロッドを取付けて両エレメントの先端を6~7mHに上げる予定である。性能は余り向上する様には思えないが見栄えとアンテナに対する不安感は解消されるのでブーべ島DXペディションまでには作業を終えたいと思って居る。
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 週一の都ちゃん登場

2018年01月27日 | 都ちゃん

    


 おすまし都ちゃん状態ですが髪が未だ長く伸びないので男の子によく間違われるそうです。


    


 乳歯が出て来たので口の中が変なのか?時々面白い口の形をします。摑まり立ちや高ハイなど運動能力も発達して居ますが大声を出したり笑ったり母親に行動で意思表示したり内面もハッキリと成長して居ますが顔付きが赤ちゃん顔から徐々に子供顔に変って行くのが楽しみで有ったり反面、赤ちゃんの無垢の可愛らしさが段々と薄れて行くのを複雑な気持ちで見守っている爺ちゃんと婆ちゃんです。


    


 立膝が出来る様に成って周囲の見え方が違ったり行動範囲が広がったりでじっと寝てはくれない様です。玩具を楽しむ事も出来る様に成って来ました。
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 肝心な時にアンテナが不調に!

2018年01月27日 | アマチュア無線

 昨日の早朝に3.5MHz帯と7MHz帯で聞こえて居たZ60Aは何れとも交信出来なかったので今朝の運用状況は如何かな?と04時に起き出して聞き始めた。DXクラスター情報が上がって居た7MHzの運用周波数にはロシアの局が居座って肝心の御本尊の信号は確認出来ない状態に仕方無く他の周波数を聞いて居たら週末の性かポツポツとDX局の信号が入感して居た。


 04:20JST頃に7MHz帯でLZ5ETと3.5MHz帯でT88PBと交信して各周波数帯をチェックした後に再び3.5MHz帯に戻ると5X2B(Uganda)が信号は弱いながらも符号が十分に判読出来る状態だったので呼掛けを開始したが送信時の当局のCW信号のモニター音が時々濁って聞こえるので「おかしいなぁ?」と思って居たらSWRの値が可也高く成ってオート・チューナーでの整合点で止まらずに時々チューニング動作を繰り返し離調点でモニター音が濁る事が解かった。相手局が単なる普通の局だと此の寒空の真っ暗な早朝に外に出て原因を調べる事等しなかったが聞こえる相手が5Xと成れば其の様な事も言って居られず(原因はアンテナには間違いは無いので)真っ暗で寒い外に出て逆Vアンテナの給電点(バラン)を吊り上げているロープを緩めて降ろして確認したが問題と成る様な部分は確認する事が出来ない。多分問題が有るのならエレメントの片方が立ち木の枝葉の中を通って居るので「ロープの緩みか何かでエレメントが立ち木の一部に接触して動作がおかしいのだろう」と思ったが其れを調べるには4m幅の川に入らねば成らず真っ暗な05時前に出来る作業では無く仕方無く諦めた。


 室内に戻り再び受信してみると相手の信号は579~599の強さでとても5Xからの(アフリカのウガンダ)信号とは思えぬ安定さとJA局をピック・アップして居たので「何で こんな時に限って!」と悔しがっても如何する事も出来無かった。此の数日は風が強かったのでロープが緩んだか?風に揺られたエレメントが木の枝に接触したのだろうか?昨日の早朝は正常に動作して居たのに此のタイミングの悪さにガックリポンに・・・・最初の聞こえ始めだとJAから数局しか呼んで居なかったのでチャンスは有ったかも知れないが?アンテナをチェックしに出た段階ではQRVに気が付いたJAが可也呼掛け始めて居たので例えアンテナが正常に動作しても強力な大砲相手にピストルを幾等乱射しても駄目だったろうと諦める事にした。
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 信号は聞こえるも此方の電波は梨の飛礫状態!

2018年01月26日 | アマチュア無線

 今注目のZ60Aを14MHz帯のCW,SSBモードでラッキーにも立て続けに交信する事が出来た。そして昨晩の風呂上りに10MHz帯をワッチしていたら此の周波数でQRVして居たので呼掛け始めたが14MHz帯とは違った展開で相手の信号が可也安定に聞こえて居る割には此方の電波が届かない。10MHz帯を始めた頃から感じて居る事なのだが比較的伝搬特性が近いと言われる7MHz帯と比べると10MHz帯ではロシア周辺は割りに開けるのだが其の状態の時にEUの中心部のイタリアやギリシャ等が聞こえるチャンスは少なく思った寄りEUの中心部と交信する事は簡単では無い。然も聞こえたとしても交信する事に梃子摺る事が多い。昨晩も其の様なコンディションで相手の信号が559~579で入感して居た時に可也呼掛けたが全く反応なし断続的に1時間近く呼掛け続けた後に相手の信号が明らかに599まで上昇して2~3分後の21:27JSTにコール・バックが有って漸くQSOする事が出来た。


 明けて今朝は04時頃に起床して3.5~7MHz帯を聞き始めたら両方の周波数帯でZ60AがQRVして居たので交信の可能性が高い7MHz帯で呼掛けて居たが途中でNAの指定が入り其の段階では3.5MHz帯でも呼掛けたが反応無しで終わった。3.5MHz帯の方は強い段階で579ほどの信号強度で有ったが7MHz帯は最初から579の信号強度で06時の後半から~07時前半は599プラスで強力に聞こえたのでQSOのチャンスは可也高いのではと?皮算用で臨んでみたが終わってみれば どちらも交信する事が出来ずに無残に終わった。


 愈々2月に入る前後にブーべ島(3Y0Z)DXペディションが始まる。如何も10MHz帯3エレの八木アンテナの調子がおかしいので其れまでに一度タワーに上がりアンテナの動作チェックをせねばと考えている。然しビームアンテナの有る7MHz帯や10MHz帯でEUの局と交信するのに此れ程梃子摺るとは?此れでは3Y0Zの本チャンでは如何なる展開に成るのか想像すら付かない。


 








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 Z60Aと念の為にQSO

2018年01月25日 | アマチュア無線

 最近よく聞こえて居るZ60A(Kosovo)がDXCCに新しく認められるらしい情報が入って来たので此れは一先ずQSOせねばと10MHz帯の夕方のパスで狙って居たがDXクラスターに情報がアップされるも当局では信号が確認出来なかったので上の周波数でワッチしていたら14MHz帯のCWで信号を確認した。最初の内は信号強度559で深いQSBを伴いながら聞こえて居たが10分後位に信号は599にまで上り17:07JSTにQSOする事が出来た。


 此の局をCWモードで追撃中に14MHz帯でのSSBで14.195MHzでのQRV情報がクラスターにアップされて どちらが交信の可能性が高いか一瞬浮気心が湧いたが矢張りCWモードの方が確率が高いと此方に専念した。CWモードで交信の後に14.195MHzにQSYしたら信号は59で強力に入感して居た。当然にスプリット運用で200~215UPと成って居たが14.205MHzの6エリアのJA局にコール・バックが有ったので呼掛けたら直ぐ応答が有り17:13JSTに応答が有り14MHz帯のSSBモードの交信も出来たので此れで一安心する事が出来る。


 此の局は少し前から信号は良く聞こえて居たが単なるコソボと思って呼掛ける事も無かったが上記の様な情報も有ったので念の為に交信しておく事にした。
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 前回の運用3Y5X彼是

2018年01月24日 | アマチュア無線
 愈々ブーべ島からのDXペディションが行われる様だが当局の古い業務日誌に書き込まれた走り書き等を調べてみた。当局の此の地との1stQSOは1989年の12月30日の14MHz,SSBに始まり最期のQSOは1990年の01月06日の7MHz,SSBでのQSOで終わってアマチュア無線家には正にビッグなお年玉に成った。当時私は41歳でDXingに熱心に取組んでいる時代で有った。


 確か其の当時のアンテナ・システムは7MHz帯がクリエートのAFAー40(短縮2エレ八木)に14~28MHz帯はミニマルチの7SDX 7エレのトライバンダーで有った。当時の業務日誌を見ると交信通しナンバーが20000台に入った直ぐの頃で此の前後に国内との記述が全く無いのでアマチュア無線はDX一本に掛けて日夜ワッチして居た時であった。此の時のBouvet(516A)からの運用は3Y5Xで行われ各バンドを賑わしたが私が交信出来たのは7MHz(SSB)、14MHz(CW,SSB)、21MHz(CW,SSB)で有った。当時の業務日誌を辿ると此の前後のQSOは28MHz帯が中心の運用に成って居るのだが(アンテナ設備としては一番交信の可能性が有るのに)何故か信号を受信できたり呼掛けを行った記述が全く無いので当局には其の信号が聞こえなかったと思われる。今回の運用時期は調度1ヶ月遅れの運用と成るが大体良く似た日本時間で信号が聞こえると思うので少しは参考に成ると思う。此の時には其のスプリット幅の広がりには往生したが彼の地からの信号が弱過ぎた印象は残って居るのだが前回はDxコンディション最盛期時期で有ったのに対し現在はボトム状態なので其の影響は解からない。運用はJA向けに200mHに設置したりJAのオペレーターが1名参加される情報も有るので此れは私達JA各局には朗報で有る。


 7MHz帯(SSB)での交信は中盤の01月04日の06:18JSTに14MHz(SSB)は12月30日19:14JSTに(CW)は12月31日の19:22JSTに交信し21MHz帯(SSB)での交信は12月31日の14:14JSTに(CW)は01月04日の18:01JSTの交信と成って居る。JA局の対応にはJA1ISTの藤原さんが勤めパイル幅は100KHz以上に広がったが藤原さんが英語でUPーXXXとアナウンスした後に早口の日本語で235とか受信周波数を囁いてJA側に便宜を図ってくれたが海外の強兵も中々強かで、きっちりと日本語を理解して其の周波数に参戦して来たりして居た。


 早い物で此の運用があってから既に28年が過ぎたが其の後にDXに興味を持って始められた各局には待ちに待ったBouvet Isからの信号が2月に入る頃には聞こえる事に成る。余談だが此の当時はバブル経済全盛でブーべ対応用のリニア・アンプが飛ぶ様に売れて其の業界は潤ったとの噂で有ったが果たして現在は如何なのだろうか?兎に角アマチュア無線のDX界で難度AAクラスの マルペロ、ナバサ、ブーベの一角からの運用が始まりアマチュア無線の世紀の祭典に参加出来る事は嬉しい限りで此の世界に導いて頂いた先人に良い冥土への土産話に成りそうだ。







 
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 TV番組で懐かしい秋田県の訪問地を見た

2018年01月24日 | その他
 此処数日は全国的な冷え込みで今朝の04時頃の阿南市も可也冷え込んでいた。朝一番は星空で外は雪景色ではなかった様に思ったが07時に家内を送り出す時に外を見たら白い雪景色に成って居た。朝一番から聞き始めた3.5~7MHz帯のDXコンディションは芳しく無く7MHz帯は異常と思える程、バンド内ノイズ・レベルが低く無線機のSメーターが1まで下がる状態で此れは久しく無かった事であった。3.5MHz帯も05時まではノイズ・レベルも低く静かで毎朝聞こえて来るJA7局のCQとEU方面の毎朝聞こえる御馴染みの局の信号が聞こえるだけで有ったが05時を廻った所で急に59プラスのノイズでDX局の信号は全く聞こえなく成った。多分此の時間帯に雪が降って其のスノーノイズの影響と思われる。


 其の結果、今朝は4時起きながら交信実績は全く無しで朝食後のDXコンディションも、とても期待出来そうに無かったので家内を送り出した後はコタツに入りTVワッチに入ったが07時台には見る番組も無くて家内が正月前後にHDDレコーダーに撮り溜めた番組を再生する事にした。家内はTV東京の「路線バス乗り継ぎの旅」シリーズが大好きで毎回録画をしている様だが今回のタイトルは「宮城松島~秋田白神山地 乗り継ぎの旅」、此の番組は3人が一組のメンバーが路線バスを乗り継いで決められた期間で目的の場所へ到着出来るか如何か?にチャレンジする番組で高速道路バスは使用不可で目的達成には必ず何か問題が発生し目標達成には可也苦労が付き纏う番組である。


 私が興味を持ったのは太平洋側の宮城県松島町から奥羽山脈を越えて秋田県のゴール地点である能代市まで如何なるルートを使うのかに有った。私は2010年の5月頃に長野県~新潟県~山形県~秋田県を北上しながら世界遺産に認定された白神山地を抜けて青森県に至るルートの移動運用を計画し移動運用しながら進んだが当時秋田県の山本郡藤里町は東北地方では一番QRVの少ない場所で此処は其れまでの私の移動運用地での最高総交信数を打ち立てる為に態々立ち寄り運用後に白神山地を走破する予定で進んだが地元の局に軽四車に寄る白神山地の走破は止めた方が良いと進められて走破を中止し目標が達成出来なかったルートであった。


 岩手県から秋田県への奥羽山脈越えルートは何通りか有る様で私も一度だけ逆に秋田県の東成瀬村から県境のトンネルを抜けて岩手県の奥州市に抜けた事が有ったがとても路線バスが通る様な場所では無く大変な山奥なので どの様なコースを辿るのか?と興味を持って見ていたら画面に子安峡と云う地名が出て来た。何と此の場所は秋田県にある一寸趣のある「泥湯温泉」に入浴した時に立ち寄って観光した場所であった。此の場所を通過すると成ると私が走った道を逆走する事に成るので見覚えのある景色が映るのか?画面に釘付け状態に成ったが此のルートは私の通った県道397号線の南側の県道282号線の様で奥羽山脈を越える路線バスが無い為に三人は徒歩で山越えをする予定で有ったが途中で会った村人に「暗く成ってるのに熊が出るよ!地元の人でも夜は近付かないのに!」と注意を受けたので近くのホテルに宿泊し其の送迎車で県境を越えた様子で有った?(此処は有耶無耶)


 TV映像には秋田県側に入った後に期待した子安峡や泥湯温泉の景色は映らなかったが其の近くに有った見覚えの有る「河原毛地獄」の映像は瞬間だけ映って居た。其の後に横手市方面に出た後は直ぐに日本海側に抜けて海岸線を北上するのかと思って居たら其のルートの路線バスは無かった様で大仙市を通って田沢湖を目指す迂回ルートしか路線バスは無い模様・・・・然し此のコースは正に私が通ったルートなので更に気合が入って見て居たら田沢湖周辺の画面に映る景色は全て見覚えが有った。更に北秋田市に有る「道の駅 大太鼓の館」の世界最大の太鼓(直径3.8mの大太鼓でギネス記録)や周辺の景色が映り出されるた後の極め付けは藤里町の移動運用地に行く前に小休止と食事を取った「道の駅 ふたつい」が映し出された瞬間もう7年半も前の事だが此の辺の景色や思い出は昨日の様に頭の中に甦った。


 此れから愈々「世界遺産の白神山地」の景色が映り出されると期待して居たのに目標を達成し喜ぶ三人の姿の後ろに遥か遠景の白神山地の姿が映像として映っただけ「何じゃい 遠景だけかいな!」と思わず突っ込みを入れた所で番組は終了した。タイトルに白神山地の文字が有ったので3時間近い番組を期待を持って見て居たが最後の最後で肩透かしを食らった心境・・・・・出来る事なら私は遣り残した此の場所を見てみたいと思うが此の歳ではもう一寸無理だし東北地方は2回廻ったのでもう行くチャンスは無い様に思える。肝心の白神山地の模様は映らなかったが久し振りに過去に訪れた場所の事を思い返し楽しい一時を過ごした。
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 ブログを書きながら思わぬ方向に脱線した話

2018年01月23日 | その他
 今日昼間に洗い物をしていたら風呂用の石油給湯器の警告音が鳴ったので「何だろうか?」とリモコンのエラー表示を見たら単なる燃料切れの警告音であった。何時もは大方燃料の消費が予測出来るのだが今年は寒い日が多かったので何時も寄りは燃料消費量が多かったのだろう。少し油断が有った。可也以前は電話を掛けて近くのガソリンスタンドから灯油タンクに入れに来て貰って居たが或る時偶々他のガソリン・スタンドに行きポリタンクで買って帰って来たら灯油の単価に思った以上に差が有ったので其の後は私が出向いてポリ容器で買って帰る様に成った。


 毎回買いに持って行くポリ容器は6個と決まって居るので買って帰る灯油の総量は殆ど変らない筈なのに今回1万円札を出したらお釣りは百円玉が3個しか無かった。去年の夏頃には2千円前後の御釣りが有った様に思ったが最近急にガソリンや灯油の値段が上がって来て居る様である。私は変な拘りが有るのか?他の物の価格は余り気に成らないのだが如何した訳かガソリンの値段は可也気に成って仕舞う。最近は移動運用も全く遣らないので我がピョンピョン二世号も一度燃料を満タンにすると2~3ヶ月は給油の必要が無くガソリン単価が余り気に成らなく成ったが移動運用全盛の頃は発電機用に5~7Lと車の燃料として同等量を使用して居たので最低でも10L/日は消費し此れを2ヶ月続けると600~700Lは消費する事に成り其の金額は馬鹿に成らず何時も移動運用時の経費(当時の単価は160~165円位だった)の半分以上を占めて居た事も有って自然に此の感覚が身に付いてしまったのかも知れない。


 全国を廻った中でもガソリンの安さでは徳島県は全国でもトップ・クラスで此処より安かった場所は殆ど無かった。特に高かった場所としては長野県の山中や鹿児島県の離島が有り其の価格差は1L当たり10~15円に及ぶ事も有った。随分話が脱線したが今回の灯油の値上がりに今日まで朝方の無線ワッチに石油ファンヒーターを気にする事なく使用していたら1.5日~2日に1回は9Lの燃料タンクの灯油を使い切って居たので少し節約をしなければの思いに至った。何せ無線をして居る部屋は12.5畳有って部屋の片隅で幾ら石油ファンヒーターをガンガン燃やしても足元は速暖するが部屋全体の温度が上がる程の能力は無いので同じ局部的な暖を取るなら石油ストーブで十分に良い訳だし燃料消費量も電磁ポンプで吸い上げる石油ファンヒーター寄りはガラス芯の吸い上げ量の方が遥かに少ないし然も石油ストーブは天板部分でお湯を沸かす事が出来る便利さも有るので寒い朝の運用時に暖かいお茶やコーヒーを楽しむ事が出来て、然も動作中の送風音が無いので静音で一石三鳥の働きが出来る事から昼から即デンキ店に走り新しい石油ストーブを買い込んで来た。定格使用値からの単純計算だと石油ファンヒーターと石油ストーブの燃料消費量の違いからの其の差額で今年の1シーズンで石油ストーブの購入価格はペイ出来そうな気配である。


 今日家内が仕事から帰った時に灯油の値上がりの話をしたら家内も今日の仕事帰りにガソリンを入れたら可也高く成って居る事に驚いたらしく「お風呂の方も冬場は毎日入らなくても良いのでは?」との話に成り暫くは其の状態で様子を診て行く事に成った。此の5月からは我家も二人とも完全な年金暮らしに成り家内の好きな温泉めぐりを定期的に行くなら「出を制する節約」も必要と実感し実行せねばと考えている。


 
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 業務日誌(ターボ・ハムログ)とLoTWの実績の相違

2018年01月23日 | アマチュア無線

 先日に導入して稼動し始めたLoTWに交信実績をアップロードし其のデーターに於けるARRL DXCC Accountから得られる実績と其のデーターの基に成るターボ・ハムログからカウントしたDXCCの進捗状況との間に如何程の相違が有るのか?試しに調べて見た。



 最終的なアップ・ロード数(海外47929QSO)


    ターボ・ハムログでの実績  LoTWで自動計算された実績  LoTWで得られた割合  


     MIX    353      MIX     321       91%


     SSB    352      SSB     313       89%


     CW     335      CW      306       91%


     RTTY   118      RTTY     94       80%


 LoTWで自動計算された数値は当初に私が想像して居た70~80%程度の相違では無いか?の値より可也良い数値と成って居り正直驚いた。LoTWで照合されたQSO数は現在10713QSOと成って居る。其の中で2000年以降の比較的最近の貴重な場所からの運用や特にDXペディションに於ける交信実績は殆ど相手側からLoTWにデーターがアップ・ロードされて非常に高い確率で照合されている。それだけ此のLoTWがDX狂いの人達に認知されて居ると云う事だろう。


 「私はDXCCには興味は無く見知らぬ国や如何に遠い場所と交信出来るか?に興味が有って其の延長線上で全世界との交信が目標(成果の確認にDXCCリストを利用して居るだけ)に成ったので上記の実績はDXCCにクレジットされないQSOが有るかも知れない事を補足して置く」


 今回、可也時間が掛かったが照合された10713件を全て確認してみたが矢張り1990以前のデーター辺りからターボ・ハムログが拾い出した数字とはかけ離れ始めて照合数と合わない10%のQSOは其の殆どが1974~1990年の間に交信した局に寄る物と解かった。此の時代には此の様なシステムが無かったので仕方の無い事だが今後に関しては難度の高い場所からの運用ほどデーターはLoTWにアップ・ロードされるであろうから(運用局が無視出来ない存在となっている)照合率は可也の確率に成る様に思える。兎に角 便利な物なので今後益々利用者が増える事だろう。私も此のLoTWの導入は本人確認の為に免許証や免許状のコピーを送る面倒くさい手続きが必要な事と英語辞書片手のシステムの理解が大変と思いLoTWの導入は遅きに失したがもっと早くに導入すべきであった。



 


 
            

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