先週の土曜日に長時間に渡り草刈作業をした日の夕方に右足のアキレス腱側が痛く成って歩く時に右足に体重が掛かると痛くて歩き辛かったし其の夜は足の痛みで良く眠れなかった。翌日は家内の姉を含めた3人で「船窪つつじ公園」へ行く予定で其の行程は約200Kmの移動距離だったので一寸中止すべきか如何かで悩んだが此の日の天気が素晴らしかった事と相手は生き物なので時期を外すと駄目な事から止む無く1時間遅れの出発となった。
船窪つつじ公園の散策道を廻る段階では足が痛くて右足を引き摺る様な歩き方で可也大変だったが雰囲気を壊さない様に足が痛いのを我慢していた。残念ながら「つつじ公園」のつつじは良い時期を過ぎて遅過ぎたので折角来たので高越寺へ行く事にして奥側に進んだ駐車場に着いたら「お寺までは徒歩で20分程度」の看板が建っていたので私は此れ幸いと足が痛い事を理由に御参りは止めて車中で待つ事にした。長距離の山中での移動で眠たくなったら大変な事に成るので私は直ぐにリクライニングシートを倒して昼寝をする事にした。
家内と義姉は勇んで出発したが此の行程は可也道が悪く然も時間も20分処か可也掛かったらしく大変な状態で帰り着くまでに可也時間が掛かったらしく二人からは待たせた事に対して可也謝られたが此方としては直ぐに眠りに入り帰った二人に起こされるまで全く気付かなかったので十分な昼寝が出来た事で寧ろ此方が恐縮する状態であった。
其の後に此処まで来たのなら「ぼろぼろの滝」(漢字で書くと母衣暮露の滝)の滝が見たいとの二人の要望に答えて先に進んだが此の道は可也悪路で大変な状態であったが滝の前には車が置けるスペースが有り女性人は「船窪つつじ公園」に続き再び食事タイムを取った後に滝への参道に向かう事に私も先程に続き二回目の不参加では申し訳ないと杖を頼りに参道を歩き始めた。幸いな事に此の距離は150m程度で有ったと思うが後から考えると此の事が右足の悪化に更に拍車を掛ける事となった。
其の後、県道250号線で木屋平村に向かい其処から神山町に下って徳島市に帰る予定が道に迷ったのかルートに土砂崩れでも有ったのか?道路に大型のショベルカーが止まって居り通行する事が出来ない。仕方が無いので先程の滝から出た道に引き返し250号線を美郷郵便局まで下がり193号線に乗り変えて倉羅峠越えで神山町に辿りつい居た。この間引き返した距離は大きくは無かったが道幅が狭く且つ路面状態が悪かったので結構に時間が掛かり約1.5時間の時間ロスと成ってしまった。
今回は私の車で出掛けて居ればカーナビが2台載って居るので問題は無かったが偶々家内の車を利用した為にカーナビが載って居らずに大失敗の巻き、然し1時間以上の走行中に1台の車とも対向しない現実に驚いた。対向車に会ったら聞く事も出来たのに?然し此れも後から考えて見たら迂回路の無いルート、仮に通行止めに成って居たのなら対向車が無いのも納得出来る事である。最近は家族で出掛ける時は殆ど家内の自動車を使うのでピョンピョン2世号のカーナビを近く家内の車に乗せ変えようと思っている。
そろそろ梅の実の販売が始める時期なので家内の勤務地までの通勤途中に梅の実の無人販売所が開設される時期と成って居たので家内に道中に気付いたら直ぐに電話連絡をくれる様に頼んで居た。そうしたら今朝に電話が入って無人販売所が出来ているとの事、其の時、私は無線運用をして居たが直ぐにQRTして無人販売所へと向かった。
此の無人販売所は約1Kgの梅がやや小粒の実ながら1袋100円で販売して居るので販売所に商品が並んでも値段が安いので直ぐに売り切れに成って仕舞い昨年は結局購入する事が出来ずに残念な結果に終わって居た。例年の事なので皆さん注目して狙って居る様で私が現地に到着すると既に主婦の方が6袋くらい買って居る最中で残りは余り残って居らず私が5袋を買ったら残りは4袋程度に成ってしまった。
此の前の日曜日に神山温泉に行った時に販売中の梅の実は1Kgが600円だったと家内が言って居たので5Kgで500円は破格に安い、確かに実の粒が揃って居る前記の物と比較すると実の大小の不揃いはある物の目的は梅酒を作る事なので梅の実の数で此れをカバーする事にした。家内に仕事の帰りにホワイト・リカーと氷砂糖を買って来て貰う事とし私は実を洗い乾かした後に蔕を取り去った後に実を4つの容器に均等分けすると上からホワイト・リカー(1.8L)と氷砂糖(1Kg)を入れ少し掻き混ぜると終了、家内は早速に「2~3ヶ月経つと飲めるかなぁ~」と楽しみにしている様だが1年間は飲むのは禁止、来年に入り来年の仕込が完了した段階で飲み始めようと思って居る。
蛍が出現して今日で11日目と成った。ソロソロ蛍のシーズンも後半に差し掛かった。今日も辺りが暗く成るのを待ち兼ねてカメラをセッティングして暗く成るのを待った。暫くすると川の中を歩く水音がしたので音がする方を覗き込むと川の中に蛍の不自然な集中した光が見えたのでもしや?と思って注意深く見ていたら川の中を動く人の気配がしたので「おい~」と声を掛けたら急に雑草の陰に姿を隠して動きを止めた。昨年も同じ事をして居た人物が居たのでタワーの中段に取付けたサーチライトを点灯したら慌てて逃げて帰ったが可也流れの速い農業用水を明かりも点けずに蛍を採りに来るのは只事では無い。
近所の人間でも夜に流れの速い4m幅の農業用水に入る事などは絶対無いのに2年続けての可也の数の蛍を持ち帰る目的で無ければこの様な行動をする筈も無いので「何処の者じゃ」と声を掛けたが反応が無いのでライトを点けて川面を照らすと周囲は鬱蒼とした草木の中なので顔までは解からないが川の中に居る人物の姿が見えた。「限られた珍しい蛍を沢山持って帰ったら蛍が居なく成るでは無いか」と声を掛けら「御免なさい家に子供が居るので見せたくて・・・・・もう帰りますから」後はごにょごにょ状態、
蛍は私の物では無いが段々と数が少なくなって居る貴重な物、御近所の方々でも蛍を見物に来ても其の貴重さを知って居るだけに其れを採って持ち帰る人等は殆ど居ない。其れも子供に蛍を見せる為に此の場所に来て見物している場所に飛んで来る蛍を1~2匹持ち帰る程度なら私も何も言わないのだが真っ暗の物騒な川を無灯火で上って来て2年続けて蛍を多量に捕獲しているのを見ると流石に黙っては居られなかった。
そもそも蛍は広い場所を御尻を光らせながら優雅に飛んでいる所にこそ魅力がある訳で其れを持ち帰り狭い虫篭に沢山閉じ込めた状態を子供に見せて如何なのか?と思ってしまう。とにかく蛍は此の田舎でも殆どの場所で居なくなり此の場所も10数年前に絶滅の危機に瀕したが川岸の草木を残したり護岸工事を止めたり農薬の散布を少なくしたりして段々と数が増えて見応えのある蛍の乱舞が漸く戻り掛かって来た所で多分阿南市広と言えど自然繁殖に寄る蛍の生息数と此の時期に此れだけの蛍の乱舞が見られる場所は無いのではなかろうか?それ故に大事に見守って行きたいと思っている。
今週の初めに家内が新聞記事を見て吉野川市の山奥にある「船窪つつじ公園」へ行きたいと言って来た。今月に徳円寺の石楠花を見に行った帰りに神山温泉に日帰り浴をした時に近くの神山町のつつじは調度満開の状態だったので「行くのは良いが時期が遅いのでは?」と言ったら家内は行く気満々で新聞に載っていた電話番号に状況確認の電話を入れたら「調度見頃です」との事、
其処で家内の姉を誘って3人で出掛ける事にした此の場所は4月に訪れた吉野川市(旧三郷村)の「高開きの石積みと芝桜」へのルートを途中から西側に向かい高越山(1133mH)の近くにある。可也山奥なので道路事情を心配したが思って居たよりは道幅もありアスファルト舗装の道で問題なく現地に到着した。
然し現地に着いて周りを見渡した途端にガックリポンの状態に!新聞の写真では全体が赤色に覆われた公園の景色が最初の写真の如く部分的に赤色に覆われては居る物の其の面積は極一部に成って居り最盛期を外した事は一目瞭然であった。家内は自分の想像していた世界との余りにも違う現状に散策道を巡る間中「何処が調度今が見頃なの?話が違う!」と愚痴っていた。
フェンスで囲われた中の散策道を一週した後に駐車場前のベンチに腰掛けて写真2の景色を正面に見ながら素晴らしい青空の下、1000mHの尾根を渡る心地よい風を正面から受けながらの昼食と成った。此処でも女性達の話題の中心は開花時期を外して訪れた残念話が中心、其れを聞いて居た見知らぬ小父さんが「残念でしたね 先週に来ていれば つつじが真っ赤な状態で景色は最高でしたが今日では少し遅過ぎましたね。でも此の場所で此の青空と綺麗な空気を味わえた事は良かったのでは?」と話し掛けられ正面の遠い山々の名前を教えてくれたり此の場所のつつじは高山植物の一種で他の場所では余り見る事は出来ない事等を説明して下さった。2枚目の写真の中央部の台形状に連なる一番右側の高い山が(調度上側に小さく丸いシミ状の影が有る下の山)西日本の第二高峰1955mHの「剣山」である。
今日は朝から青空の広がる非常に良い天気、然し少し風が有って気温の方も余り上がらず5月初旬に感じる様な非常に爽やかな空気に包まれて居た。此の時期に成ると毎年の事だが家の周囲の雑草と競争状態で部分的には此の前に少し草抜きをしたのだが隣の家の畑との境界は雑草の背丈が20cm近く成って来た。毎日散歩をする時に畑仕事に精を出す小父さんと顔を合わす度に「草刈をしないと申し訳ないな」と思いながらも延び延びに成って居た草刈を今日は涼しいので遣らねばと思い立ち準備に掛かった。
私は農家の三男坊に生まれて幼い頃に農作業を良く手伝わされたので其の頃から農業は余り好きでは無く成人したら農業だけは遣りたく無く昔は町人と言っていたが?非農家でサラリーマンに成りたいと思っていた。三男坊だったので必然的にサラリーマンに成ったが若しかすると分家する段階で財産分けとして大きい四角い形の土地を貰って其の四隅に高いタワーを立ててアンテナをブン回して思い切り無線を楽しむ事を夢見ていたが其の夢は親父の一言「お前には実家の近くには家を建たせない!」の一言でオジャンと成った。理由は「近くに分家をしても自身兄弟の内は問題は無いが何代か後に成ると必ず家の差が出来てしまい不仲に成ったり最悪の場合は争い事が始まると他人より難しい問題に成るので駄目,新宅は一町村位は離れた距離が調度良い」と言う事で自宅の近くから4Km程の場所に所払いの命令が下ったHi
此の場所は無線を楽しむには実家の場所より遥かに適して居たが残念な事に土地の形が三角定規の二等辺三角形で無い方の形で夢に見た土地とは随分かけ離れた形をしている。其の形の広い部分には家が建って居て鋭角の方の面積が狭い部分は地目としては畑と成って居るのだが何せ農作業が嫌いな方なので何も植えずアンテナ置き場と成ってしまって居る。アンテナも地面に直接置くと汚れるしトラップ部には水抜き穴から蟻が入り込み格好の住み場と生るので4mh位のポールを垂直に立て其れに予備アンテナを取付けて保管をしている。
其の保管場所は雑草がビッシリ生えるので4月から11月に掛けて5~6回の草刈作業をしなければ成らないのだが家の周りも含めると軽く2時間は掛かるので作業を始めるには一寸気合を入れねば出来ないので如何しても延び延びと成るのだが隣の畑が草一本も生えない状態で管理して居るので余りにも格好が悪いので今日の草刈作業と成った。
此の場所は昔は川の底だったので土を30cmも掘る玉石のオンパレードで土の表面には小石が出て来るので草刈機の刃は回転刃を使用すると1回でチップが飛んでしまい高い物に成るので数年前からナイロンコードを使用するのだが此れが又大変で草を刈り取ると言うより潰している感じなので葉の破片は体中に飛散するし目は防護メガネをかけているので良いのだが顔中に砂や小粒の物体が飛んで来て痛い事痛い事、仕方が無いのでタオルで目から下を隠し体はゴムの前掛けをした完全防除体勢で作業をするのだが如何した訳か耳の穴近くまで小粒の物が飛んでくる状況には恐れ入った。
幸いな事に涼しかったので大汗をかく事も無く2時間半を掛けて漸く作業が終了、何時もだと必ず風呂の残り湯に飛び込むかシャワーで汗を流すのだが今日は涼しかった上に湿度が無くカラットした天気に恵まれて大汗をかく事も無く終わった。此れで雑草は1ヶ月位は持つで有ろうか?秋までに此の作業を残り4回もする事を考えると嫌になって仕舞う。矢張り私には農業は向いて居ない事をつくづくと実感する一日と成った。
昨晩は蛍の写真を撮る為に外に三脚を設えてデジカメをセットして蛍が飛び始めるのを待ち構えて居ました。蛍の光は人間の目には明るく確りと見えるのですがカメラで捉えると此れは結構大変で中々シャッターが切れません。通常の写し方だとシャッターが切れても移るのは単なる光の点だけなので蛍の光跡を映像に残すにはシャッターボタンを押している間だけ開放させて感光しシャッターボタンから手を離すとバルブが閉まる状態で撮影する様に成る。
然し実際の暗い中での撮影の場合はバルブ開放の撮影をしようと思って設定をしてシャッターを押し続けても直ぐに落ちてしまい開放撮影が出来ない。其処でISO感度を段々と上げて行きながらシャッターを押し続けて居る間はシャッターが全開放に成る所までISOを上げて行くと5000以上に上げないと旨く作動しないし反面その状態で撮影すると感度が上がり過ぎて暗い中でもバックの景色がハッキリと写りこみ蛍の光跡とのコントラストが出ない事に成って何せ素人のカメラマンなので悪戦苦闘の状態と成った。
最終的にはシャッター開放撮影が何とか出来る状態で撮影し後は映像加工ソフトで編集してバックを出来るだけ暗くして何とかしたが明日は日中にもう少し撮影方法を勉強して夕方に備える事にした。
最近は軍資金の欠如から全く移動運用を遣らなく成った私だが皆さんが移動運用でパイルアップを受けている状態を聞いて居ると時折無性に移動運用の虫が騒ぎ出す事が有る。私も過去に移動運用に夢中に成った時期が有ったが如何程の場所で移動運用を行ったか?正確には把握していなかったので今回、暇に任せて運用場所の洗い出しを行ってみた。
先日も此のブログに書いたが私の移動運用を始めたのは可也後発で有った為に当時の移動運用の主流であった「道の駅」を中心とした移動運用では無く。あくまでも全町村を達成する為に必要な難度の高い珍しい町村を中心に目標を定め一味違った移動運用に取組む事にした。此れには幾つか理由があって
1、確かに当時は盛んな「道の駅アワード」では有ったが新設のアワードに興味が無い局も多かった。
2、此のアワードには道の駅のスタンプが必要で多数と交信すると此のスタンプ押し作業が大変な事
3、県外での道の駅で運用した場合、何かの事情でカード再発行の場合スタンプ押しに現地に行かねば成らぬ事
4、過去の運用者が道の駅の管理者と運用時にトラブルを起こし運用許可を貰わねば成らなかった事
5、アンテナや発電機使用などの設置面の制約が多過ぎた事
6、運用する場所が初めから決まって居て誰でも簡単に其の場所に出向いて行け私には面白さに欠けた事
7、諸事情に寄り私の目標とする最低300交信達成は難しい事と仮に達成すると後が2,3の事で大変な事
本日暇に任せてターボ・ハムログでデータを調べて日本国中の私の過去の移動運用地を調べて居たら市が32市(3.4%)、町が197町(25.6%)、村が67村(36.6%)で合計296箇所と成って居る。( )内は現存する市、町、村における割合、貴重な町村に於いては(北海道、徳島県内、高知県内、島根県)複数回の移動運用に出掛けて居るので総移動運用回数は340回を超えて総交信数は80000交信を超える。
其の他にもう一つ人口の多い場所(市)やアクティブな固定局が存在する地区からは基本的に移動運用は行わない私成りの大きな拘りが有り守って居たのだが其の後に出来たアワード達成に如何しても必要で頼まれた以外は市での運用は行って居ないと思って居たが?上記の32箇所の数字は意外と私が思って居た以上に多く意外であった。
私が移動運用を始めた頃は当時の時流に逆らった私の運用パターンは余り受け入れられず当初は余り呼掛けられなかったが回数を重ねる度に其の運用場所の珍しさや運用に当っては基本的に1日1箇所と定めて呼掛ける局が居なく成るまでの徹底した運用時間と大きく分けると7MHz帯で運用する局は朝方と夜半を中心に運用する二派有る事から同一運用場所では必ず朝と夜の其々の時間帯で十分時間を掛けて運用する事や、長期の移動運用は一年に一回と定め其の代わり期間は最低でも1ヶ月から長い時は2ヶ月半以上に及び連日運用する様に工夫を加え移動運用の情報が出来るだけ知れ渡る様にする等、此の運用パターンを知って貰う事に努力した。
そして何年かの移動運用が終わると私の移動運用に対する気持ちは寄り辺鄙で運用実績の少ない場所に意識が向かい離島からの移動運用に着眼するに至った。此の離島からの運用は珍しさも有って沢山の局から呼掛けられ移動運用冥利に尽きると同時に其のパイルアップは「正に快感!」の一言、そして私の移動運用は車で寝泊りしながら最高の運用場所で出来得る最高のアンテナで運用し寄り多くの局と交信する事が目的であったので車が乗り入れられる事が最低条件で連絡フェリーの定期航路が有る事が必須であった。
長い期間を掛けて沖縄本島と付近の離島と隠岐4島への全町村の移動計画書を作り2011年に敢行、此れは其れまでの移動運用とは全く別格の物でその注目度やパイルの大きさは半端で無く非常にスリリングな移動運用と成った。此の様な体験を一度経験すると離島以外の移動運用は考え無く成り、其の後、2013年の三島村(硫黄島)十島村(中之島、口之島)と再度、隠岐諸島からの運用や2014年の北海道の利尻島、礼文島への移動運用と続いた。
然し満65歳を超えた段階で仕事依頼先からの厳しい安全作業上の規則から年寄りの作業員は都合が悪いとの御達しで実兄の会社からのアルバイトの依頼が激減するに居たり其れまでの移動運用の軍資金が枯渇して仕舞い此れで費用の嵩む離島への移動運用の思いは完全に断たれて仕舞った。最近の私の唯一の頼みの綱は「宝くじ」に当選する事しか無く其のシーズンが来ると毎回、身を清めて宝くじ売り場に向かうのだが今までは御利益は無い状態・・・・「お金は無いが暇は有り余る状態」から万一、「宝くじ」が当った時の事を考えて 「もし軍資金が調達出来れば移動地としては何処が良いのか?」等は時々真剣に考える事は有るのだが所詮グーグル・アース上での夢物語に終わっている。
週末の土、日曜日は18~24MHz帯の国内が良く開けていたが月曜日に成ると同時間帯にコンディションは開けて居る感じはするのだが矢張り平日の午前中だとQRV出来る局が少ないのか?バンド内の賑わいは感じられずポツポツと聞こえる信号は限られた局ばかりの感じで珍しさも感じない。
最近は早朝に起きてのDXのワッチは全くして居ないので無線を聞き始めるのは6時過ぎの7MHz帯からだが此の時間は全体的に国内コンディションが不安定で良く無く本命は矢張り8~9時頃からのハイバンドの18~24MHz帯と移行して行く。
しかし此の時間帯のコンディションが悪い状態だと隠居の爺さんとしては時間を持て余す事に成り最近嵌って居るのは過去に自分が移動運用した思い出の場所や其の行程をグーグル・アースのストリート・ビュー機能を使って見る事で最近は此の映像が新しく成って居る事もあって現在は私の移動運用した80%に及ぶ運用場所の映像が再現出来て此れ等を見ながら当時の事を思い出しながら結構楽しんで居る。
今日も時間を持て余した私が2010年に長野県に移動した時に上水内郡小川村から筑摩郡麻績村へと移動した段階で可也複雑なアツプダウンの厳しい道を進んでピョンピョン二世号が壊れるのでは?と思ったコースが如何しても思い出せなかったのでグーグル・アースで追跡してみる事にした。記憶に残って居るのは小川村の山から降りて「ぽかぽかランド美麻」に日帰り温泉に入った後に其の先を直ぐに左折して南下した事と八坂と言う峠を含め可也高い峠を2箇所越えた後に大きな川に当り其の後に川を右手に見ながら走りダムの横を通過し暫く走った後に其の川を渡り山の中を走り続けた段階で麻績村に入ったと思ったら筑北村に入り直ぐに又麻績村に入る道を進んだ事だけはハッキリと記憶に残って居たので其れを頼りにストリート・ビュー機能の映像で確認しながら進んだら通過したルートは497号線~55号線を通り突き当たった川は「犀川」(さいがわ)で途中の休憩したダムは「平発電所」で有る事が解かった。
本来なら55号線が犀川に出た所で川を渡り55号線を進めば最短距離で麻績村に行く事が出来たのだが此の川を可也下ったところで(長野市に入って)犀川を渡って395号線に入り山中を走った後に12号線に入り結果的に可也遠回りした状態で麻績村に入った後に運用地の聖高原(聖湖サイド)に到着した。ピョンピョン二世号は軽四で有りながら250Kg以上の荷物を満載しながら日本の最北端の宗谷岬から沖縄本島の最南端まで約6万Km以上を走破したが地道では此のコースが一番の難所で途中で何回も車を休ませながら走ったがストリート・ビュー機能で此のコースの映像を見ながら追跡すると既に忘れていた場所や当時の色んな事が思い出されて楽しい時間を過ごす事が出来てお金が無い爺さんには持ってこいの時間潰しと成った。
土曜日に続き日曜日も18~24MHz帯の国内コンディションは絶好調であった。特に土曜日の午前中の18MHz帯の国内向けのコンディションは素晴らしく私が気付いた段階ではトランシーバーのスコープ画面は沢山の山が並びSSBの周波数帯は隙間の無い状態と成っていた。
実際に空きの周波数を探しても見付からなかったので24MHz帯にQSYしたら此の周波数帯も国内のパスは開けて居たが流石に此の周波数帯は運用する隙間があったのでCQを出してスタンバイしたら複数局からの呼掛けがあった。然し運用する局が少ない性か?3局程とユックリとした交信が終わったら呼掛けはピタリと止まってしまった。
明けて日曜日の朝は土曜日程の国内オープンではなかったが午前の早い段階から開けて居て6局と交信したが其の中で私が移動運用して居た頃に沢山交信して頂いた懐かしい人達から声掛けが続き久し振りに懐かしいお声と近況を知る事が出来てラグチューが出来る18MHz帯の醍醐味を楽しむ事が出来た。
昨日は家内の誕生日で有った。家内に「何か欲しい物は有るか?」と聞いてみても「別に無い」との返事が返って来るのは毎年の事で今年とて同じで変わり映えしない。強いて喜びそうな物と言えばビールくらいか・・・・家内は末娘で父親の晩酌の相手をしていたらしくアルコール類は嫌いな方では無い様である。
反して私の実家の方は爺さんが無類の酒好きで家が傾き掛けた経緯が有り其れを見て育った父親は反面教師で全くアルコール類は飲まなかったので私達3人の男兄弟も誰もアルコール類は飲まないと言うより其の様な環境ではなかった。私の母親も又父親が大酒のみで7人兄弟の長女として酒飲みの父親で苦労をしたので結婚の相手の第一条件は「お酒を飲まない人」で有ったらしい事から父親との結婚話が纏った様である。
従って当然に私も酒を欲する事は全く無いが暑いさしきのビールの旨さは解かって居るので時折飲む事は有るのだが最初の一口で良く従って多くてもコップ一杯で十分で其れ以上は欲しいとも思わない。私の家内は物欲は全く無いがビールだけは別物で大好きな様だ。然し毎年此の時期には息子が必ず母さんにと買って持って来るので毎年私がする事はケーキを買って来る事と誕生日の前後の日に食事に誘う事くらいである。食事の方は家内の勤務のローテーションの関係から2日前にすまして居たので残りの遣る事と言えば先日に有料でインターネット配信の映画が見れる段取りをして居た段階でLANケーブルを通す作業中に一寸した失敗を遣らかしケーブルを切断してしまって居たので今朝は電気店がオープンする10時を待ちかねて大型電気店へ走った。其処で10m長のLANケーブルと家内が使う電動歯ブラシの替ブラシ数種類を購入して家に帰る途中でケーキ屋さんに立ち寄り家内の好きそうなショートケーキを数種類買って帰った。
先日、無線用アンテナの引き込み口の穴にLANケーブルを通す段階で隙間が無く失敗したので再度引き込み口を通って居る線を確認すると10D2Vの同軸が2本、8D2Vの同軸が7本、其れ以外にローテーター用のケーブルが4本、その他が2本で合計15本の線が通って居り此れ以上の線を通す事は無理で仕方なく2本の8D2Vの同軸を抜く事にしたが其れとて同軸の外のゴム部分の摩擦が凄く抜き出そうとしても安定性の悪い脚立の上の作業では中々うまく行かない。少し考えてガラス窓拭き用のスプレーを拭き掛ければ中身は洗剤なので摩擦抵抗が減り旨く行くではと遣ってみたら今度は簡単に行き過ぎて反動で脚立から落ちそうになった。慌てて片手で全体の線を掴んで事無きを得たが3m程度の高さで油断して安全ベルトを掛けて居なかったのでヒヤリとした。
最初は1本の同軸を抜けば通過スペースは確保できると思ったが両方の出口で同軸は重さで下方向に垂れるので思った様なスペースを確保する事が無理で最終的に2本の8D2Vの同軸を抜き去り何とかLANケーブルはアンテナ引き込み穴を無事通過した。残るはテレビの横に置くパソコン側の屋内への引き込み作業だが此方はエアコン配管パイプ用の穴出口側のパテを外すと導き線で通したら簡単に穴を通過しLANケーブルの引き回し作業は漸く完了した。
後はLANケーブルを接続しパソコンの設定が終わると作業は終了し家内が喜ぶ映画が見られる誕生日サプライズは成功した。
今日は久し振りの青空が広がる最高の天気で朝から可也温度が上昇していた。春先は15時~18時の間に1時間半程度ウォーキングを行って居たが最近は昼間の日差しが強いので朝の6時~8時の間に変更して居たが今朝は所用があって早朝の散歩が出来なかったので日没に成ってから散歩に出掛けて家に帰り着いた段階では周囲が可也暗く成っていた。
何時も通りに玄関に向かう為に歩いていたら南岸農業用水と我家の庭先に蛍がお尻を光らせながら優雅に飛んでいた。昨日の夜に蛍の確認をした時には全く飛んで居なかったのに今日は30匹程が飛んでいる。確か昨年は5月の24~25日位であったと記憶しているが今年は一寸早く出て来た様子、我家で一番季節を感じるのは直ぐ隣の元中学校跡の桜並木の花が咲きほころぶ時期と此の5月の下旬頃に飛び始める蛍の時期である。
最近は此処等の片田舎でも蛍の姿を見る事は珍しく人間が手を加えず自然繁殖の状態で蛍が沢山飛ぶ場所は極めて少ない。しかも蛍が飛んでいる場所は私の家の庭先を含めた100m位の場所に集中して其れ以外の場所では殆ど見当たらない。其の場所はお隣の敷地と我家の敷地近くだけで蛍は保々独占状態で眺める事が出来て毎年、無線機の有る部屋の網戸に飛んで来て毎年楽しませてくれる。
蛍は7~10日で姿が見られなくなる非常に寿命の短く其れ故に物の哀れを感じる生き物だがゆっくりとした独特の光跡を残し飛ぶ様は誠に優雅で最盛期には50~100匹程が其の綺麗な光跡を見せてくれのだが今年も遂に其のシーズンが到来した。
此処連日18MHz帯は国内が聞こえているが7、8エリアが中心でコンディションの方は芳しくない感じ日中は何もする事が無いのでパソコン関係の電源ラインや周辺機器の電源ラインなど増設する度に適当な結線をして居たものを系統立てて結線をし直し各パソコン毎にグループ化して最終的に一箇所のスイッチで電源が落とせる様に机の下に潜ってやったがパソコン関係は大体同じ様なACケーブルを使用している為に机の下に潜るとどれがどれだか解からずに其のたび毎に潜ったり立ち上がったりで大変な作業と成った。
パソコンと無線関係のACプラグを合わせると40個近い数が有って古いものだと十数年は全く抜き差しをした事も無いし机下の奥の隅に有るテーブルタップ等は薄っすらと埃を被った状態でショートサーキットを起し兼ねない状態の部分も有って途中からは全て布で拭いて状態を確認しながら結線の遣り直しを行った。
其の作業が終わったら家内が前々から「最近のテレビ番組は本当に良い番組や楽しみな番組が無い」と嘆いた事を思い出して私が契約している有料のインターネット映画が家内が見ているテレビでも見られる様にする事を思い付いた。ルーターの有る部屋と家内が見るテレビの場所までLANケーブルを這わすと10m近い長さが居るので無線で飛ばす事を考えてパソコンの無線LANの子機をガラクタ箱から探しだしたがドライバーデイスク等ある訳が無く型番を頼りにメーカーサイトでドライバーを見付けて漸くインストールし手順に従って親機の信号を子機が受信できる所まで進んだがインターネットに接続しようとしたらエラー表示で如何しても接続出来い。
無線LANの場合は電波が可也広域に飛ぶので第三者のアクセスが可能と成り無線LANの場合は其れを防止する為にセキュリティーパスワードで其れを阻止する事が出来るのだがインターネット回線のスピードを上げる契約時にルーター本体が変わったので其の時は(息子が同居して居た事から)全ての設定は息子がして私は立ち会わなかったので其のパスワードが解からずに最終的にインターネット回線に接続する事が出来なかった。
其れではLANケーブル接続しか無いなと思いガラクタ部屋を探したら8m位の平たいケーブルが見付かり此れを利用して仮走り接続してインターネット配信の映画が見れる状態と成ったが線の長さが2m程短いのでテレビの真横にパソコンが置けずに誠に便が悪い。然し無線LANが駄目ならこの方法しかなく然しながら行く行くは無線LANでの接続に成るだろうから?電気店に新しいLANケーブルを買いに走るのも勿体無いし何より家の中を見える線が走るのは見栄えが良くない。
反面、自分の遣っていた仕事の性格から思い立って遣り始めたら「其の日の内に何とかしたいのは修理屋根性と言うか業の様な物・・・・」色々考えて居たら無線のアンテナ引き込み口からLANケーブルを外に引き出し家内の部屋のエアコン配管穴を通して屋内に入れれば調度テレビの真上に出るので何とか距離的に接続が可能な事に気付き早速作業を遣り始めた。エアコン側の配管にLANケーブルを通す作業は造作も無かったがアンテナ引き込み穴は同軸やアンテナローターへの線合わせて12本が通って居て殆ど隙間の無い状態で此れは可也手強い感じLANケーブルに導線を付けて其の線の先を無線室側に通し外側の出ている線を整形し出来るだけ穴に隙間を作って今度は部屋側からゆっくりと導線を引っ張るとケーブルは通り始めたが最期の方で鈍い音がして急に抵抗が無くなったと思ったら出て来たLANケーブルの先にはモジュラー端子が無い状態で現れた。まさに「Oh! My! GOD!」状態!昼からの挑戦は見るも無残な結末と成った。夕方に息子にパスワードの事で電話を入れたが留守電状態、暫くして向こうから電話が有って「今仕事中なので急に言われても?一寸待って思い出して連絡する」で余り期待出来ない状態・・・・今は明日電気屋さんにLANケーブルを買いに走るべきか?何せこの土曜日は家内の誕生日なので出来れば其れまでに御機嫌取りとして間に合せたいのだが従って只今思案中である。
1ヶ月程前に朝一番のメールをチェックしているとマイクロソフトかららしいメールが有ったので「何だろうか?」とメールを読んだら要約すると次に様なメールであった。
「貴方の使用しているOFFICE 2013のライセンスコードを使用した不正アクセスを確認致しました。現状では当方でお客様自身のアクセスか?第三者に寄る不正アクセスかを確認する事が出来ませんので確認の為に下記メールアドレスにメールをお願い致します。万一御連絡が無い場合は近日中に登録を取消処理しお客様は此のソフトは今後、使用出来無く成りますので速やかな御連絡をお願い致します」とのメール文面、確かに私はOFFICE 2013の複数登録が出来るライセンス・コードで此のソフトを使用して居るので可能性はある事だが一寸胡散臭さを感じて放置する事にした。
確かにメールには大きくマイクロ・ソフトの文字が躍っていたが其のメールアドレスの後半部分に少し疑問を持った為にメールを送り返さなかったのだが内心は万一、此の事が本当であれば「此の高額なソフトが使用出来なくなるのは痛いな!」と思っていたが暫く様子を見る事にした。其の後1週間前後に複数回のメールが相次いで届き調べると同じ文面だがメールアドレスの違う会社から連絡が有り此れは可也危ない詐欺グループに寄る物と確信を持つに至った。
結果的には1ヶ月以上を経過した現在でも問題なく此のソフトは使用出来て居るので此の対応は正解であった。最近に成ってインターネットの検索システムを利用して関連した文字を入れて調べたら此のメール問題を取り上げて居るサイトが複数有って矢張り詐欺メールである事が判明してやっと胸を撫で下ろした。
マイクロソフト社等の知名度を利用した巧妙なメールを貰うと「本当かな?」と慌てて対応をせずに兎に角冷静に対応する事が大切で奴等は可也の人を対象に罠を掛けるのでインターネットの検索システムで事前チェックする事をお勧めする。先日も書いたが最近の私は絶対確信の持てるメール以外は開ける事無く全て削除して居るので私宛のメールを頂ながら返信をせずに不義理をしている方も居られるかも知れないが現在の便利なメールにも落とし穴が存在する以上は用心し過ぎる事は無いので御容赦戴きたいと思っている。