今朝は何時もより少し遅い5時前に起床、7MHz帯のCWの周波数は少し聞えて居たが信号は全体的に弱い、其処で何時もながらの14MHz帯に上がると何時もより沢山のEU方面が入って居たが其の中で呼掛けるならT77C(San Marino)が一番か?其れでも決して珍しい局では無い。
Tony(T77C)との1stQSOは古く1984年6月1日に21MHz(SSB)で交信した。この時、私は36歳で既に此の地に移り住みタワーも建てて日夜DXに夢中に成ってDXシーズンに成ると無線機卓下に布団を敷き何時如何なる時でも臨戦体制で臨める状態でDXingに勤しんでいた。
今、此の当時の事を調べていたらDXとの交信数は2350交信で実績は223C/WKDで熱心に取組めば取組む程にどんどんとカントリー数が増える一番面白い時期だったと言える。其れでも運用周波数は14,21,28MHzが中心で7MHz帯はたったの2C/WKDしか交信出来て居ない。確かシステムはトランシーバーがTS-520DからIC-750に交換しアンテナはモズレーのTA-33S(3エレ・トライバンダー)からミニマルチの7SDX(7エレ・トライ・バンダー)に清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入し(確か新品のトランシーバーが購入できる金額であった)其れ以後、更にDX熱の症状は進み2~3年後位には300C/WKD近くに成り今振り返ってみると無線的には一番充実した楽しい時期だった様に思う。
Tony(T77C)とは今日までに各バンドで22回の交信実績、HF帯で交信出来て居ないのは1.9MHzのみ、私がDXの世界で有名(比較的有名な)な無線局と此れだけ長きに渡って交信が継続している人(局)は数少ないので今日,QRZ.COMで調べて見たら御本人の写真が掲載されて居て初めて御尊顔を拝したが見た感じでは私より少し先輩の感じがしたが御元気そうな事と1.9MHz帯の交信実績を見ると246E/WKDと書かれて居るのでアクティブに運用されて居る感じなので今後1.9MHz帯での交信を是非とも実現したいなと思った。
長い事アマチュア無線を私は続けているが一つの局との交信後に彼是、過去の事を思い出したのは珍しい事、最近無線を運用していて其れ成りに楽しいが何処か物足りなさを感じてしまう私だが果たして何なのだろうか?