私は昨年の4月頃にFT8モードの変更申請を行い8月の初旬頃までは熱心に10,18,24MHz帯(FT8)で運用して国内外を合わせて約2500局程と交信を行ったが本年と同様に お盆が過ぎた頃からハイバンドのDXコンディションが下降して仕舞いFT8モードの運用に厭きて仕舞った事もあって其の後はFT8モードの運用は全く無く、別の目標で当時は未完成のCWモードでの日本国内の全市、全行政区、全町村との交信を目標に頑張って居たが昨年末までに残り13箇所まで追い詰めたが流石に此の残りのエリアに成ると中々運用局も少なく(殆どが離島関係)徹し切れずに浮気心が出て手安感から確か12月25日頃から再びFT8モードの運用を始める事に成った。
そして年が明けた今年の年頭に過去の交信数も合わせて『Hi Band(10MHz帯から上の周波数帯、FT8)で10000交信とDXCC 200E達成』を目標にして可成り頑張って運用したら総交信数に対しては思った寄りも早く昨日に達成出来て居た。其の要因としては今年の春先からGW,そして夏場に掛けてのハイバンドのDXコンディションは本当に素晴らしく!特に夏場に入ってからの深夜から早朝に掛けてのDXコンディションは長時間に渡り安定に開けて其れを利用する事で多くのDX局との交信する事が出来て楽しかった。
運用中は上記の目標達成の為にFT8モード運用中は出来るだけ重複交信を避ける為に交信中に時間的な余裕が有る場合はターボ・ハムログで事前に重複交信チェックして居たが私の運用は90%以上が自分からCQを出すタイプなのでDXコンディションが開け切ると連続で呼掛けられる場合が多く、此のチェック作業が十分に出来なかったり又、FT8用ソフトの自動応答機能の関係から交信総数の中には潜在的に10~15%の重複交信が有るのでは?と思うので各周波数帯別の1stQSO局の合計数は10000局達成は出来て居ないと思われるが年内残りは4か月ほど有るので未だ運用して居ない14MHz帯と28MHz帯のFT8運用を行えば『各周波数帯別の1st QSO局』の合計10000局との交信達成は十分に可能性が有ると考えて居るが半面、『DXCC 200E UP』の目標達成は可成り難しい様に感じる。
何故なら各周波数帯別(FT8)で運用して居るDX局の大半は保々決まり切った此のモードでの運用の常連組が多く、各周波数帯での交信数が思った寄り進む割には(各周波数帯別の交信状態を詳しくチェックすると大半の局が各周波数帯で交信して居る。)反面にDXCCに於ける珍しい地区からの運用は私の感触では以外にも少なく、連日に渡り長時間のワッチを継続してもお目にかかる機会は少なく此れはSSB、CWモードに劣って居る様に思え、可成り至難の業の様に感じる。
此の8月に入ってからDXコンディションの変化が原因と思われる?急激な交信実績の落ち込みに『FT8モード一本』での運用体制では効率が悪いと感じ本日8か月振りにパドルとマイクを接続した本来の無線機を設置して何れのモードでも即対応出来る万全の状態にした。
周波数帯 国内局交信数 海外局交信数 別総交信数 DXCC
10MHz帯 284(17.1%) 1214(82.9%) 1498 96E
18MHz帯 209( 5.4%) 3689(94.6%) 3898 132E
21MHz帯 115( 5.4%) 2039(94.6%) 2054 94E
24MHz帯 98( 4.0%) 2352(96.0%) 2450 118E
計 706(7%) 9294(93%) 10000 161E