昨日の朝の9時よりCQ WW Contestが始まり 御祭りに参加したが14MHzは余り海外の局が入って居なかったので21MHzで始めたが送信するとパソコンに回り込み誤動作を起こし正常に動作しないトラブルが発生した。(先日まで無線業務に使用していたパソコンが起動不良を起こし予備のパソコンを無線業務用に代用した)以前のパソコンは高周波の回り込み対策は徹底的にしてあったので問題は無かったが代用のパソコンは其れらの対応が全然出来ておらず、運用中に時々、フリーズしてしまう。コンテスト中なのでログはパソコンで遣っていたのだが再起動を掛けると時間が掛かるので運用上、都合が悪く手書きのログで対応、然しながら重複交信のチェックが出来無いので運用しながら彼是と対策を実施、パソコンのACライン、LANコード、モニターのライン等、各、場所にコアーを入れたが完全に直らずイライラ感が募る。
最終的にキーボードのコードを(確認すると安物の小型のキーボード)確認すると何の対策もしていない安物、「如何かな?」とコードをメガネ・コアに2回程、巻き付けると症状がピタリと止まった。その後は快調に運用、最終的に21MHzのみで参加、610局との交信で終わった。海外もアマチュア無線は衰退しているのか?参加数は年々減少の傾向、珍しい場所からの運用も殆ど無く全体的に低調で有った。
土曜日と日曜日の北米方面のコンディションはまずまずで07時jstから北米は聞こえているが此方の信号が飛んでいないのか?応答率が悪いが08:00~09:30jstの時間帯は平均で1分間に2局以上のペースに成るが長くは続かない。呼ばれなくなると21MHzを下から上へと入念にチェック21.450MHzまで行くと下の21.170MHzに下がり周波数を高い方に上がりながら聞いて交信していない局を見付けると呼ぶパターンを繰り返すこと6回、此の時はパソコンが無ければ重複確認が大変、流石に「文明の利器」は素晴らしい。 パソコンに入っている約15万以上の交信履歴を瞬時にモニターに映し出す。この様に呼び手側に成ると効率は極端に落ちるし3回目くらいに成ると下から上のバンド・エッジまで移動して聞いても有効な局は10局未満に成ってしまうがこの動作を怠る事は出来ない。
北米方面に比較してヨーロッパ方面は飛んでいない感じ、何度もコールサインを送る様に催促されたり此方が根負けして呼ぶのを諦めるケースも有った。ただ全体的に北米に比較してヨーロッパの局は設備が非力(アンテナ系)な様に思えるので其れ等が関係しているのかも知れない。
今年の春のWPXのコンテストは776局だったので少し実績的には落ちたが楽しむ事が出来たし、此のアマチュア無線を細々と30年間続けると春先のWPXと秋のCQ・WWコンテストで御互いの名前を呼び合い生存確認が出来る局も少しずつ増えている反面、お声を聞か無くなった局も有る。