昨日の午前中の18MHz帯の国内コンディションは良く開けた上に土曜日という事も重なり18MHz帯は可也の賑わいをみせて居ました。暫くワッチしてもCQを出す空きの周波数も見付からず仕方なく24MHz帯の方にQSYし此の周波数帯では珍しい『59 QSL 』だけでは終らない1局辺りに15分以上を掛けた比較的ユックリとしたQSOを楽しむ事が出来ました。
明けて今朝は日曜日なので更なる賑わいに期待して18MHz帯で周波数が確保出来る08時頃からワッチを始めました。流石に此の時間帯では国内の信号が安定には入感して居ませんでしたがバンド内の中心周波数でCQを出していたら08:15JSTに1エリアの局から呼掛けがあり、交信が始まり59-59で安定なQSO出来て此の早い時間帯でも国内コンディションは可也開けて居る事を実感し、此の交信が終わると直ぐに他の局からのコールが有り其の局とは30分間、その次は46分間,その次は54分間のユックリとしたQSOが続き昨日以上に此の18MHz帯の醍醐味を楽しむ事が出来ました。
アマチュア無線の楽しみ方も色々とありますが?私はどちらかと言えば『会話を楽しむタイプ』、勿論、局数を稼ぐQSO(全国を移動運用して居た時)も好きですが此の時は通常では味わう事の出来ないパイルアップを受ける事が楽しみで此れを6年間続けて行って居ましたが、此の移動運用をスッパリと止め、呼び手側に回った時には実に勝手な者で此のタイプのQSOの詰まらなさを実感しました。
私の日々のアマチュア無線活動で7MHz帯は毎日、時間を掛けたワッチは行いますが、ワッチはしても運用は殆ど行わず正にSWL局状態と成って居ます。反面、18MHz帯や24MHz帯の場合は国内コンディションが何時も開けて居る訳で無く、限られたチャンスの中での交信と成りますし、従って此の周波数帯での運用には可也の辛抱が居る為に必然的に単なる『59-QSL』では終らない暗黙のルールの様な物が存在し、然も 『59-QSL形式のQSO』ではQRVする局が少ないので此の形式で運用すると、あっと云う間に交信する相手が居無く成る、現実が存在し?比較的にユックリとした交信が行われて居る様です。
此れ等は『良し悪しの問題』では無く、其々の個人の好みの問題で私の場合は現在の所、此の18MHz帯の雰囲気に寄り魅力を感じるので主たる運用周波数帯として居る事なのですが、此の周波数帯で国内QSOが楽しめる期間は短く、安定に運用出来るのはGW前後から8月中旬頃までで盆が過ぎ秋風が吹き出す頃には私の経験では此の周波数帯での国内QSOは可也難しく成る様です。
従って此れから7月後半までが此の周波数帯の旬でしょうか?昨シーズンと比較して今シーズンの18MHz帯の国内コンディションは(特に午前中のパス)日々可也安定に開けて居て良い状態なので此の周波数帯のワッチに自ずから身が入って結果として実績も伴って居ますので毎日のワッチと其れに伴う運用を楽しんで居ます。それと此の周波数帯では1stQSOの確率が高く其れも大きな魅力の一つと成って居ます。