黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 無線機器とアマチュア無線の今昔

2016年11月30日 22時11分45秒 | アマチュア無線


 もう彼是50年以上の昔の話だが当時はアマチュア無線のライセンスを持って居なかったので多分、高校二年生の夏休みでなかったかと思うのだが?或る日に高校の無線部の島先輩(JA5BIF)と同級の樫福君(JA5BRN)から召集が掛り近くの江ノ島海岸へ集合する事に成った。自転車で現地に向かうと見知らぬ方と二人が海岸の堤防脇に見た事の無い無線機を置いてアンテナは海岸線の防風林の松林に張った状態でアマチュア無線を運用して居た。電源は近くの民家から引き込んだ様子であったが距離的には可成り長かった様に思ったが其の部分の記憶は殆ど残って居ない。


 此の運用は今で言う移動運用の奔りとも言える運用で当時のメーカーの主力機種はTX-88Aと9R-59全盛の時代で重量も可成り有り重く、無線機は全て真空管式で従って使用電源はAC100Vのみで働く無線機ばかりでバッテリー電源で運用出来る様なアマチュア局向けの無線機等は全く無かった。此の時に使用して居た無線機は確かトリオ製の3.5MHzと7MHz帯の二波が出せるトランシーバー?(だったと思う)此の時期の無線機はA3の電波形式が主流で現在の様なトランシーバーの様に送受部分が共用化された構成では無く、ケース内部の構成は独立した受信部と送信部が組み込まれて送信部は水晶発信子を使い今では殆ど死語に近いキャリブレーションと言う動作で自局の発射する周波数を受信部のダイヤル操作で受信して送受周波数を合わせて運用する形式であった。

 

 確か運用は2時間ぐらいで10局程度の交信数で終わり其の後はアマチュア局なら一番興味が有る天板を外しどの様な構成に成って居るのか?興味津々で覗いたが送信機のファイナルは当時御馴染みのUY-807が鎮座して居た。此の無線機の型番は「T?-8??」で残念ながらハッキリとは憶えて居ないがトリオの型番の並びから多分TS-80?と思うのだがパネル面が単色でなくツートンカラーか?何か幅広いラインが入って居た様な記憶が有るのだが定かで無く多分生産台数も少なかったのか?其の後お空の上でも聞いた記憶も無く最近のインターネット辺りの検索でも引っ掛からないので解らない状態で気に掛かる無線機と成って居る。


 此の当時はアマチュア無線局数は少なく現在の様に移動運用をする局は無いに等しい状態で其の時に私は「此の様なアマチュア無線の楽しみ方もあるのだ此れは面白いな!」と思ったが良く考えて見ると当時のアマチュア無線局の大半は移動運用が可能な免許状では有っても殆どが免許所在地からの運用でポータブル運用であっても運用場所が(家)変わっただけで(無線機器が移動運用に向かない構成の為に)全く別の場所にアンテナを張り運用する局は余り聞いた事が無かったし50MHz帯等で山の上からの運用は有ったかも知れないが?当時は50MHz帯でまともな電波を出したり安定に受信出来る様な無線機器は余り無かった様に思う。


 矢張り一般のアマチュア局が手軽に50MHz帯辺りで移動運用を始めたのはTR-1000が発売された以降で其れは2~3年後の事であった。しかもHF帯に於いては現在の様な移動運用をする局も居なかったし其れを利用したアワード達成自体に価値観を感じない時代であった様に思う。確かにアマチュア局数は少なかったとは言え当時には全国津頭浦々の市町村でQRVする局(常置場所での運用局)は居たので移動運用局の必要性や需要が無かったのが大きな原因かも知れない。


 最近の7MHz帯の国内QSOを聞いて居るとアマチュア局数減少に寄る市、区、町村の供給側の不足や無線機器の使用電源の多用化やアンテナのコンパクト化に寄る移動運用の容易さや此れも大きいと思われるが人口密集地帯で諸事情によって今まで遣りたくてもHF帯で運用出来なかった方々が車社会の発達も伴い移動運用に気軽に出掛けられる事に寄り今や移動運用が大流行と成って居てアマチュア無線の世界も時代の流れと共に随分変化して居る事を実感する。



 此処数日前から私の開局当時の事を彼是思い出していたら突然、当時としては珍しい無線機が有った事を思い出し現存して居ればもう一度見て見たいと思った。



 

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 SSN値が徐々に上向き状態

2016年11月30日 11時54分04秒 | アマチュア無線


 最近はSSN値も少し上がりインターネットで太陽表面の黒点写真を見るとハッキリと識別出来る程の黒点が数個写って居る。実際の各周波数帯を聞くと然程コンディションが良いと言う実感は無いが?此処数日間は交信数は少ないものの3.5MHz帯でDXと交信が出来て居るしハイバンドの10~21MHz帯では中米やカリブ海方面の信号が毎日入感して居るので良しとせねば成らぬであろう。今朝も05時辺りから聞き始めたらVU7MS(Lakshadweep Is)が06時の後半から07時台に掛けて可成りの信号強度で入感して居りじゃのパイルを捌いていた。


 此の場所は私が開局した当時は殆ど運用が無くVU7との1stQSOは遅く1988年の2月27日に28MHz帯のSSBと成って居り其の後は全体で34交信して1.9MHz帯を除く3.5~28MHzの各周波数帯で交信出来ている。



       今朝の交信


   UA3FQ(3.5 CW) HY9FC(7,CW) VR2XAN(10,CW)

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 8Q7SPも遂に閑古鳥が鳴く状態に!

2016年11月29日 09時39分52秒 | アマチュア無線


 昨日の朝まで(09時まで)CQ WW DX Contestが開催されて私の聞いた感じでは月曜日の早朝の時間帯はEU方面の信号が沢山聞こえ当局の3.5MHz帯のショボクレ・アンテナでも25局と交信する事が出来た。日頃はノイズの谷間をさ迷う様な信号レベルでしか聞こえないEUの局がコンテスト・パワー宜しく04:30JST~06:40JST間では599レベルで聞こえ其処には何時もとは全く違う3.5MHzの世界が広がって居た。


 今回の私は14MHz帯の中米~カリブ海方面との交信に運用の重きを置いて居たので其の後は早々とQRTして14MHz帯にQSYしたが3.5MHz帯に留まって居たなら未だ5~10局は交信局が増えたと思うのだが?今思うと大きな判断ミスを犯してしまい重きを置いた14MHz帯も思った程は開けず何よりコンテスト中はオンフレ運用に成るのでJA局の呼び合い合戦に弾き飛ばされて早々と白旗を掲げて07:27JSTにQRTした。


 其の後は夕方に散歩に出掛けた1時間半以外はコタツの中でふて寝に徹して居たので今朝寝ようと布団に入ったのは00:20JST頃で有ったが何か変な夢で起こされたのは2時前、こんな時間に起きても何も聞こえないだろうから再び寝ようと努力はしたものの如何しても寝付かれずに3時頃に置きだして3.5~7MHz帯を中心に聞いて居たら03:24JST頃に3.5MHz帯であれ程交信に苦労した8Q7SPの信号が7MHz帯で599でガンガン入感している。3エレの八木アンテナはバック方向で回せず呼掛けても無理と思い暫くは聞いて居たが誰も呼ぶ局が居ないのか?ご本尊はCQの連発状態にまあ無理だろうが呼掛けてみたら「JH5??」と打ち返して来たので再びコールしたら以外にも相手から「UR 599」と返って来てこの様な事も有るのだと驚いた。

 

 然し其の後は此のQSOで興奮して居る為か眠る事は出来ず05:25JSTまでの2時間は時間を持余した。此の局は其の後に3.5MHz帯に現れて運用して居たが05:38JST頃は誰も呼ばないのか?又もやCQの連発を2分間近く出して居たが呼掛ける局が無く聞いて居て気の毒に思う状態であった。今朝のこの様なタイミングで出会えば随分楽に交信する事が出来たであろうに本当に各季節毎の各周波数帯の其々のコンディションを掌握して効率的な交信を目指す事は本当に難しい。



            今朝の交信


  8Q7SP(7,CW) FO/K7AR(10,CW) HC5AI(14,CW)


  VE3DZ/KP4(14,CW)


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 我が町(阿南市)紹介シリーズ第13回 「大岩」

2016年11月29日 04時06分42秒 | その他


       

 



 我が町(阿南市)紹介シリーズ第13回は阿南市羽ノ浦町古毛に有る人面の形をした「大岩」です。



 今回は今までとは一寸違った場所の紹介に成ります。実は私は此の町の羽ノ浦町生まれで且つ現在は此の場所の反対側の町に住んで居て毎日の散歩は此の反対側の河川敷を毎日通って居ましたが先日までは其の存在を全く知りませんでした。写真の大岩は今から約150年前の慶応3年3月15日に此の場所の直ぐ上の硯石山に有った巨岩を水防のために落としたと言われており、心霊スポットとしても知られて居るらしいです。知らんかったのは私だけかいな?



 此の大岩が有る那賀川は徳島県下で2番目に大きい一級河川で山間部から流れ出た水が此の大岩辺りで山肌に当たり已む無く保々直角に流れが変わる場所なので大水に寄る山肌の侵食を防ぐ為に大岩を堤として利用し水流を変える目的で落とした物と思われます。

  

 昨日は此の場所に写真を撮る為に出掛けましたが付近は雑木や雑草に覆われ中々近付けず大変な体勢でファインダーを覗いた時は「何処が人面じゃ?」とボヤキが入りましたが いざ撮った写真をビュアーで見たら「なるほど那賀川を仰向けに泳いでいる時の人間の顔に見えて来ました。」此の場所が何故心霊スポットなのかは私には全く解りませんが?此の様な身近な場所に阿南市を紹介する人気観光スポット15選のランキングに入る場所が有ったとは些か驚きました。 


 PS

 目を細目状態で見ると寄り濃淡がハッキリして骸骨の様に見える様に成ります。心霊スポットの写真なので魔除けにバーナーを確りクリックして於かないと「祟りじゃ~」と夜中に魘されるかも知れません?少なくても私は昨晩は余り眠れませんでした。責任は持てませんので念の為!                                                                            


 

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 開局前の受信機 「9Rー4」

2016年11月28日 21時25分00秒 | アマチュア無線


       

 



 私が進学した工業高校で確か1年生の秋ごろだったと思いますが友達の樫副君(JA5BRN)に連れられてJA5YCHを訪れて其の後は卒業するまでは此の無線クラブに御世話に成りました。2年生に進級した頃はアイデアルの黒いケースに入った受信回路は5球スーパー程度の受信部とファイナルが6BQ5で6BQ5シングルのハイシング変調の3,5~7MHz帯の送信部が同居した小型の無線機を持って居ましたが此の当時はライセンスが無かったので受信のみの状態でした。当時はアンテナもまともな物で無かったので3,4,5エリアの信号は受信出来て居た様に思いましたが1,7,8エリアの信号を聞いた記憶が余り無いので其の程度の受信性能だったのでしょう。とにかく小さいケースに組み込んで居たので真夏に成るとケースの鉄板は熱くて触れない状態まで温度が上がるので天板の中央の開放出来る扉は必ず開放して受信して居ましたがあの塗料が焼ける様な独特の匂いを今は懐かしく思い出します。


 送信出力は精々5~6W程度でVFOは無く(ケースにスペースが無かった)従って3.525MHzの水晶を利用したスポット周波数のみ(7MHz帯は2逓倍の7.050MHz)此の装置で本格的な交信はした事は無く受信機として使用した期間も精々半年位でなかったかと思います。高校生に成ったら月に2000円位の小遣い制度に成って居たので其れを殆ど使わずに年に1~2回徳島市内に行った時に無線パーツを「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで購入して居ましたが次は何を買うのかを考えに考えて居た頃が凄く懐かしいです。其の後、兄が乗用車を購入した事と兄の勤める会社とパーツ屋が100m位しか離れて居なかったのでパーツ屋に行く機会は段々と多く成りました。


 高校2年生の秋には修学旅行が有り確か親父が「旅に行ってお金が無い事ぐらい辛い事は無い」と3万5千円の小遣いをくれた時にビックリしましたが(生まれて初めて自由に出来る大金)其の時、親父には申し訳なかったですが「此れでちょっとした受信機が買える」と大喜びしました。

 

 修学旅行は出来るだけ無駄遣いをせずに家族と甥のお土産だけを購入し2万円位を残して帰って来て知人の方からトリオの9Rー4を譲って頂き自転車の荷台に受信機を載せ上下を座布団で保護し荷台から落とすと大変なので5kmの道を自転車を押して帰りましたが其の道中も帰ったら此の受信機でアマチュア無線の電波が聞けると思うと気持ちが浮き浮きして全く苦に成りませんでした。


 高校三年生に成って漸く個人局を開局しましたが実際の運用で此の受信機を使用したのは開局後の3~4ヶ月くらいで其の後はテンの業務用船舶受信機を手に入れたので9Rー4は私のSWL時代の受信機としての役割が大半でしたが自分のお小遣いで購入しただけに一番の思い入れが有りました。


 其の後に私が大阪の会社に就職して帰って来たらあのモスグリーン塗装の9Rー4を見掛けないので「あの受信機はどないしたん?」と兄に聞いたら「ああ あの受信機は6mのクリスタル・コンバーターを内蔵して改造したわ」との事、「まあ 良いか?」と諦めたが此の改造がとんでもない改造で兄がTR-5000を車に載せて走りながら交信をしたら3Km位までは聞こえたが5Kmも離れると段々と聞こえない状態に・・・・確かに工作はスッパリ出来上がって居るのだが性能はアウトの改悪以外の何者でも無い状態に嫌な予感は的中したHi


 然も兄の言い放った事が奮って居る「もう相当に古い受信機だから寿命だったのと違うか?代わりに小林無線の受信機が有るので良いでないか!」と言い切られてお終いに成った。ガックン


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 今朝は3.5MHz帯が好調でした。

2016年11月28日 07時51分23秒 | アマチュア無線


    



 今朝はCQ WW CW Contest の最終日なので04時前に起き出して昨日と同じく3.5MHz帯からスタートして06:35JSTまでに24局と交信した。大したところは聞こえて居なかったがTK0C(Corsica)がNew 1で1UPと成った。


 其の後06:39JSTからは14MHz帯にQSYして中米とカリブ海を中心に呼掛けて数局と交信したがコンディションは意外と早く落ち始め07:30JSTに成ると此のエリアの信号はガクンと落ちて07:40JSTには信号はフェード・アウトした。21MHz帯も確認したが7時台のコンディションは上がらず1局と交信したのみで終った。



 
            今朝の中米カリブ海方面の成果


   NP4DX(14,CW) VP5M(14,CW) J70BH(14,CW)


   VP5CW(14,CW) HR2J(14,CW) HC2AO(14,CW)


   VP2VI(14,CW) HK1NA(21,CW)

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 今でも時々夢に出て来る受信機DH-8

2016年11月27日 19時29分01秒 | アマチュア無線


    



 昨晩も夢に出て来た小林無線の業務用受信機「DH-8」を私は未だに忘れる事は出来ません。話は随分昔の話で多分1968~9年頃であったと思いますが就職先の大阪から帰省すると我家の兄の無線卓に此の受信機と八重洲無線のFL-50のセットが鎮座して居ました。当時は先進的な局でFL-100BとFR-100BのセットでSSBを運用している局も居ましたが当時は未だA3の電波形式も混在する時代で送信機は兎も角として製造から年数は経って居ましたがアマチュア局に於いてプロ用受信機は憧れの的でましてや其れが小林無線の受信機と成ると格別な物でした。


 私は学生時代に開局して3ヶ月位すると兄が可成り馬鹿でかい(体積はTXー88Dの倍くらい有った)テンのプロ用受信機を手に入れ高校三年生の時期にはTX-88Dと此の受信機で無線局を運用して居ましたが年式が古いタイプで真空管はGT管を使用した物でしたが9R-59や59Dとは比較に成らない性能で結構悦にいって居ましたが此のDH-8の周波数の安定性と此の面構えを見て惚れ惚れしました。此の受信機はA1とAMモードにしか対応して居なかったのでプロダクト検波回路を組み込みSSBを受信して居ましたが十分に満足が行く性能を有して居ました。


 其の後1~2年して大阪の会社を退社して徳島の実家で無線局を再開する段階では其の受信機は無線室から姿を消して居たので其の事を兄に聞いたら私の学校の無線クラブの先輩から「大学に進学し暫くは自宅に居ないので無線機のエージングを兼ねて在学中はお宅でお守りをして下さい」と頼まれてお預かりしたらしく2年程でお返したとの事・・・・


 其の受信機は夏と正月の休暇に私が実家に帰省した時には良く使用して居たので其の性能は十分に知っていたので数年後に持主に兄が「お譲り頂けぬか?」お話したら既にお金持ちの方に売却した後で其の方は「アマチュア無線を楽しむと言う寄り無線機のマニアの方だったので多分手離さないだろう」との事で諦めた経緯が有りました。今から約50年前の其の当時は憧れの受信機でしたが多分現在のトランシーバーと比較すると性能的には劣るかも知れませんが?矢張りプロ用の無線機だけに其の雰囲気は今の無線機には無い物であり且つ今手に入れ難い事も有って自分の気持ちの中で憧れが有るのでしょう時々は此の受信機が未だに夢の中に出て来ます。此の受信機に出会う前後にBC-779やBCー1004CやSP-600JXのOEM生産の受信機を見たり聞いたりする機会は何度も有りましたがメカ機構等には興味は有っても正直言って購入したい意欲は湧きませんでしたが此の受信機だけは今でも手頃な値段の物が有れば是非シャックに於いて時々は短波帯を聞いてみたいと今でも思って居ます。


 私の実家の兄の会社の倉庫には今でも私が使用したテンの受信機やSP-600JXとKWM-2Aが置いて有り甥に「其の無線機をくれ」と言えば喜んで「持って帰って」と言うと思いますが今の私にはガラクタ以外の何者でも無く、全く興味は有りませんが小林無線の業務用の受信機だけは永遠の憧れ物と成って居ます。


 DH-8の受信機の写真は現存せずインターネットの写真を拝借しました申し訳有りません。万一問題がある場合は申し出て頂ければ削除いたします。

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 DXコンテストには通用しない当局の無線設備

2016年11月27日 09時50分44秒 | アマチュア無線


     


 
 今朝は何時もよりは少し早い4時前に起き出して此処1週間前から続いて居る3.5MHz帯から聞き始めた。昨日からCWのDXコンテストが始まって居るのでDXの信号は結構入感して居るが其の分コンテストに参加している局も多いので日頃より呼掛け合戦が激しく当局の様な非力な電波は相手に届いては居ない感じ・・・


 当方の電波が弱い事も当然だがEUの局の日頃の場合は近い周辺国よりはJAの方が遥かにDXなので両者が同時に聞こえたら多分JAの方をピックアップすると思うのだが?DXコンテストの場合は定められた期間内に如何に数多くの局と交信するかの競争なので一般的には信号の強い局からピックアップして楽に局数を稼げる手法を取るので今朝の様な状況下では通常時よりも応答率が悪く3.5MHz帯での運用は06:30JST頃に早々と諦めて14MHz帯へQSYした。


 此の時間帯の14MHz帯のコンディションは各DXに対しては少し早い時間帯だが今朝の私の狙いはカリブ海と中米と南米大陸の上側(北部)にある日頃は余りQRVの少ないエリアとの交信が目的なので其々のエリアに対するコンディションが上がり切る前の競合が少ない早い時間帯を狙わなくては交信の可能性が無い為に選択したのだがDXクラスターにアップされた局の周波数をチェックしても其の信号の存在は解るのだがとても呼掛けれる状態では無く07時頃までは待機状態で漸くカリブ方面の信号が了解出来る状態に成ると同時に呼掛ける東日本側と西日本側の相手に対するパスの地域差が思ったよりも大きく信号の強い局(此の1週間以内に交信出来た局)とは数局と交信出来たが後は呼掛けても反応無しで在ったり昨日と同じで余り呼掛けられないJA局の極隣接周波数に於けるハイパワーでの「CQ Test」の連発に目的のDX局の信号が潰されて聞こえない状態が続き当局の無線設備では「此れは 適わん無理、無理」と諦めて8時前には早々と無線機の電源を落として閉局した。

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我が町(阿南市)紹介シリーズ第12回 「かもだ岬温泉」

2016年11月26日 14時25分16秒 | その他

 
        

    

 



 室戸阿南海岸国定公園の中にある四国の最東端の蒲生田岬の麓に四国で最東端の温泉「かもだ岬温泉」があります。温泉に至る道路は少し細い所も有りますが椿泊湾の南側の一本道を進むと突如周囲が開けた場所に出て幹線から山手の方に進むと小高い山の上にかもだ岬温泉保養センターがあります。此の温泉は露天風呂から海岸方面に掛けては一切の建物が無い為に露天風呂の広々とした湯船からは遠く紀伊水道を挟んで淡路島や和歌山県側を望む事が出来る素晴らしい景色が広がり露天風呂から此れだけの眺望を楽しむ事が出来る温泉は余り無いと思います。


 入浴料金は大人は500円、子供は300円で貸切風呂も有るので予約すれば家族だけで此の温泉を楽しむ事も出来る様です。食堂は有りますが個人的な思いですが残念な事に宿泊施設が無いので利用者は近在の方が多い様ですが私も家内も此処からの眺めが素晴らしい事が気に入って1ヶ月に1回くらいは出向いて居ます。


 少し交通の不便さは有りますが温泉に行かれた際には此の温泉の先の蒲生田岬や椿泊湾の反対側には椿自然園が有り2月上旬から3月に掛けては沢山の椿が咲き乱れて綺麗だし此の建物の最上階から見える眼下の橘湾の景色は一見の価値が有り天気の良い日は徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋が見えます。


     


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 コンテスト時の一部JA局の運用が気に成る!

2016年11月26日 09時40分33秒 | アマチュア無線


     

 



 今朝の3.5MHz帯のコンディションは然程良いとも思えなかったが連日の待受け受信でノイズの中で浮き沈みする信号受信に慣れて来たのか?大した所は聞こえなかったが此の5日間では3.5MHz帯では最多の交信数と成った。07:00~08:30JSTの14MHz帯も昨日に続きカリブ海や中米方面が聞こえたが大半が交信済みの状態で呼掛ける局はZF2MU(Cayman Is)のみに終った。


 09時からWW DX CW Contestが始まり此処最近にQSO済みの局も呼掛ける事が出来るのでカリブ海方面を中心に交信したが開始後20分間位は結構聞こえて居たが09:30JST頃にコンディションは下がった様に思われた。其の後もDXクラスターでカリブ海方面の運用状況がアップされて居た局は其々の周波数を聞いてみたが其処にはJAの局の「CQ test」の連発が有りDX局の信号はQRMで掻き消され聞こえない状態が結構多かった。其々のJA局は多分クラスター情報は見て居るのだろうから?上のガラ空きの周波数帯で遣れば良いものを多分確信犯と思うのだが困ったものだ。明朝の07:00~08:00JSTの14MHz帯は一寸楽しみな感じがして来た。




               今朝の交信


  9M2/JE1SCJ(3.5,CW)  HG5DX(3.5,CW)  


  RL4F(3.5,CW)        DK1ND(3,5,CW)     


  LZ960SPA(3.5,CW)    PP5TU(21,CW)        


  V63DX(14,CW)        ZF2MU(14,CW)


  FW5JJ(14,CW)        OM8AR(3,5,CW)    


         
      WW DX CW  Contest (09:00~09:20JST)


  PJ4A(14,CW)  9Y4/VE3EY(14,CW)  PJ4Q(14,CW)


  TI5M(14,CW)   


  此れ以外のUSA数局とQSOをしたが開始20分で早々とQRTした。

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 我が町(阿南市)紹介シリーズ第11回 「明谷梅林」

2016年11月25日 21時05分42秒 | その他

           


           


 阿南市紹介シリーズ第12回は梅の花で有名な「明谷梅林」です。

 明谷梅林は徳島の県南部で最も大規模な梅の名所で約5万平方メートルの敷地にはピンクの花を付ける鴬宿梅や白色の花を付ける淋州梅、古城梅、南光梅など約4000本の梅の花で覆い尽くされます。此の場所は我家から車で15分くらいで行かれるので此処数年は毎年2月の上旬から3月中旬頃に数回訪れて居ます。梅の花は春の訪れを最初に知らせる花で後で咲く桜の花ほどのインパクトは有りませんが反対に桜の花とは違い開花期間も長く其の独特の枝振りの美しさから私は好きで今年は此の場所に写真を撮る為に5回程訪れました。花の時期の後に梅の実が道端の無人販売所に安く並ぶので我家では毎年梅酒を作る為に買いに出掛けるのですが人気が有り直ぐに売切れてしまう為に中々入手出来ない年があります。



      
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 1st JY9FC 3.5MHz帯で1-UP

2016年11月25日 09時40分46秒 | アマチュア無線


 昨日の3.5MHz帯の早朝のコンディションに味を占めて今朝も5時少し前に起きて即、3.5MHz帯の受信に入った。05:20JST辺りからEU方面の信号が聞えだし06:23JSTまでの保々1時間で3局と交信し先ず先ずの成果が有ったが今朝の本命は先日から今日で4日間呼掛けているJY9FC(Jordan)との交信である。


 従って今朝は7MHz帯へのQSYーUPは諦めて其の後は50分間程忍耐強くJY9FCの御出座しを只管待つ事に成った。07:00JST辺りから当局でも信号が確認出来て呼び始めたが全くかすりもしない状況に「今日も矢張り駄目か?」の思いが過ぎる。相手はスプリット運用で其の振り幅は1~3KHz程で余り広がって居ない。呼掛けの途中で何度か相手が聞いて居る周波数を掴む事も出来て其の近辺で呼掛けるが矢張りコールバックは無く22:09JSTには信号はノイズレベルまで落ち込む状態の段階で御本尊が応答している周波数が解り其れ寄り0.4KHzーUPで呼掛けたら漸くコールバックが有り4日振りにやっとQSOする事が出来て久々のNew1、と成り此れで1箇所減り100Eまで残り6Eと成った。




              今朝の交信



  5B4AJC(3.5,CW)       LY/ES5ZF(3.5,CW)     


  HG2DX(3.5,CW)        JY9FC(3.5,CW)       


  VE3DZ/KP4(14,CW)     PJ4/K9NW(14,CW)


  HC5AI(14,CW)         HK1NA(14,CW)


 ハイバンドは今朝も中米やカリブ海方面が10~14MHz帯で聞こえて居たので欲を出して18~24MHz帯は如何かと?チェックしてみたが此れ等の周波数帯ではDXの信号は全く確認出来なかった。矢張り今時期のDXコンディションは06時~夜明け後の15分間は3.5~7MHz帯で確り夜が明けてから08:30JST位までは10~14MHz帯が良く其れ以上の周波数帯は余り期待は出来無い様だ。

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 8Q7SP 遂に3.5MHzでGet!

2016年11月24日 12時02分09秒 | アマチュア無線


 此の3日間に於いての3.5MHz帯のコンディションは悪くは無く此の連日の早朝の時間帯に8Q7SPがQRVして好意的にJAを相手にしてくれては居たのだが非力な当局の無線設備では呼掛けても「御呼び出ない」状態で二日連続撃沈の憂き目にあっていた。


 今朝も起き出したのは5時少し前、昨日はそうでも無かったが今朝は結構寒かったので前々から用意していた石油ファンヒーターのスイッチを今シーズン初めて入れて受信を開始した。最近の10~18MHz帯のDXコンディションは夜が確り明けてからの07:00~08:30JSTに成らないと開けて来ないので此の時間帯は3.5~7MHz帯しか選択肢が無く3.5MHz帯から聞き始めた。8Q7SPの信号は最初の内は余り強くなかったが07:20JST辺りから信号強度が上がり御本尊の信号が安定して問題なく判読出来る状態に成り余り期待を待たず追撃体勢に入った。


 最初の内は全く御呼びでない状態であったが私が聞いただけでもQRVは今日で3日目、流石に「遣るべき人は既に保々交信が終ったのか?」JAをピックアップする間隔が長く成り然も応答が有っても完全なコールサインを打ち返さず部分的コピーで??が多く成って来た。此れは相手が瞬時に受信出来る程の強力な信号の呼掛け局が少なく成り相手も可成り受信周波数をシフトしながら局のピックアップに苦労をしている事を意味するので愈々弱小局にもチャンスが巡って来たなと次第に気合が入って来た05:36JSTに応答が有り3日振りに漸く8Q7SPと3.5MHz帯でQSOし此のバンドでは久し振りのアフリカとの交信と成った。其の後の06:30JST~08:30JSTの間にカリブ海から中米方面の信号が強くは無かったが交信する事が出来て何時もとは一味違う大漁と成った。




           今日の午前中の交信


   YL3CW(3.5,CW)      8Q7SP(3.5,CW)     


   PJ2/RW0CN(14,CW)   PZ5V(14,CW)        


   KP2Q(14,CW)        6Y3T(14,CW)


   VP5/W5CW(10,CW)    VP5/AA4NC(10,CW)   


   HR2/AJ9C(14,CW)


 

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 我が町(阿南市)紹介シリーズ第10回 「轟神社」

2016年11月24日 04時52分36秒 | その他


             


    



 今回の我が町紹介シリーズ第10回は阿南市新野町にある「轟神社」です。


新野町の轟神社は弘仁5年(西暦814)勅旨により現、奈良県生駒郡三郷町の龍田大社から分霊を奉遷した事に始まるらしい。祭神は級長津比古命(しなつひこのみこと〕と級長津比女(しなつひめ)の2柱で「風を司る神」で航海安全や五穀(米、麦、粟、豆、黍又は稗)豊穣には良い風が吹く事が求められる事から漁業者や農業者の信仰が厚い神社の様です。



 此の轟神社内には徳島県が1967年1月17日に天然記念物に指定した見事な樟(クス)の群生が有り此れはおよそ750年前の鎌倉時代中期に秋山傍示の近藤氏の祖先が轟神社にクスの苗木を寄進して境内周囲に植えたと伝えられ樹齢はおよそ750年以上と推定される。現存本数は大小合わせて10樹あり境内に鬱蒼として茂り神社の御神木としての荘厳さをかもし出して居る。私が訪れたのは調度お昼時であったがクスの大木が空を隠し薄暗い感じで境内は静寂の中に神聖な独特の雰囲気をかもし出していた。


 私も仕事柄、此の新野町へ訪れる機会は結構有ったのですが昔と道筋が変わったのか?現在の主たる道路から少し入った所に有る為に全く其の存在に気付きませんでしたが此の御神木のクスの木の幹の太さには圧倒されました。以前にも此のブログに書いた私の母校(小学校)の校門にも此の木にはとても及びませんが幹の直系が1m以上ある大きなクスの木が有って其の下で6年間を過ごしましたが校舎増築の為に伐採し今は無く久し振りに枝葉を渡る風にそよぐ木の葉の音を聞きながら校歌であった「樟の梢にさらさらと緑の風が渡るとき~」と口ずさみながら子供の頃を思い出し暫し時間が過ぎるの忘れて居ました。静かでとても雰囲気のある良い場所です。


  

 















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 Low Bandのコンディションは先ず先ずだがハイバンドはNG

2016年11月23日 18時08分12秒 | アマチュア無線


 今日は終日天気が悪かったので外出もせずに無線を聞いて居ましたが早朝のLow Band(3.5~7MHz帯)のコンディションは先ず先ずであったが14MHz帯以上の周波数帯は近いエリアしか聞こえず然もそっぽを向いたアンテナで奮闘して17:30~18:00JSTに掛けて何とか数局とQSOしたが矢張り不便な事此の上無しの状態に辛抱が出来ないので明日は天気が良ければ交信確立の高いEU方面にアンテナを固定しにタワーに上がろうと思います。





         今日の交信


  XX9TKB(14,CW) XW3DT(10,CW)  9M2TO(18,CW)

  6Y9X(14,CW)   XX9TKB(18,CW) P29LL(14,CW)

  VR2CO(21,CW)  XW4XR(21,CW)  FK8IK(7,CW)

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