既に今月の15日から年賀状の受付が始まって居るが此処数年間の私は大概、此の日に作り上げた年賀状を郵便局に持ち込んで発送して居た。私がリタイヤ前は大半の年賀状が県内や仕事の関係で四国管内への年賀状が大半で県外への年賀状は親戚筋のみで精々20枚程度であった。
処が定年退職しアマチュア無線の移動運用を兼ねた全国行脚を始めると全国の同好の志と沢山お会いする機会が増えるに従って交友関係は広がって現在は県外向けに出す年賀状は100枚~120枚程度に成り県内と県外との比率は完全に逆転して仕舞って然も年賀状を交わすエリアは関東以北の方が多く特に北海道、東北方面の方々が非常に多い。
そして同じ出すなら年賀状が相手様に正月元旦に届く様にと思うと矢張り出来るだけ早く出す様に心掛けて受付が始まる日に私は郵便局に持ち込む様に心掛けていた。処が先日のブログに書き込んだ様に、此処2~3年は此の日以降に『喪中ハガキ』が我家に届き結果として御不幸があった方に失礼に当る事に成って、既に出して仕舞った年賀状を戻しくれ!と言っても無理な事・・・・・・そして今年は喪中ハガキが例年の半分以下で少なくて喜ぶべき事なのだが、例年寄りは少し遅らして出す事にした。
情報に寄ると12月20日位までに出せば保々日本全国の何処にでも元旦に配達されそうなので今年は少し遅らせて今日の午後には郵便局に持ち込める様に一部は16日の内に印刷を済ませ残りは昨晩にプリントして今日の午前中に郵便局に持ち込む手筈だったが、昨晩、業務用のレーザープリンターで印刷しようとしたら印刷後のハガキの表面が黒いドット上に少し汚れて居たので黒のトナー・カートリッジの開口部を開いてセンサーの部分を見たら汚れて居たので此れを奇麗にクリーニングしてプリンター本体に取付け再び印刷を開始したら状態は前回よりも更に酷くなり『あれれ?どうなってるの!』の状態に・・・・・・・そうして昨晩は遂に時間切れ状態、
今朝の午前中に可也、色々と頑張ったが問題は解決せず『万事休す』状態に成り『此れは安いプリンターを買いに行かねば』の結論に至り10時頃の大型家電販売店に飛び込んでプリンター売場に直行したが売場の展示コーナーには大半の機種は既に売り切れ状態で入荷は1週間以上掛るとの表示、キャノンのG-3360(27000円の表示価格)だけは売り切れ表示が無かったが其れ以外で在庫があるのは35000円以上の高級機種のみの状態に、『年賀状の宛名印刷用に此のプリンターは勿体無いなぁ~』と駄目元で精算コーナーの女性にキャノンのプリンンター在庫を確認して貰ったら『在庫は無い様です。』の回答に『此れは手書きで行くしか無いなぁ~』と覚悟をしていたら其の女性が『係りの人に無線で売場の係りの人を呼び出してくれた。
若い男性の担当者は『お客様、良い時に来られました。今調度 数台プリンターが入荷した処です。』と台車に乗った侭の状態でプリンターを持ち込んで来た。其の中にエプソンの9800円台のプリンター(EW-452A)が1台在ったので『良かった!本間に助かったわ、有難う』と喜んで居たら相手も『良かったですね』とニッコリと微笑んでいた。
早速、持ち帰り昼食後にプリンター・ドライバーをインストールし設定を終えると残りの年賀状を印刷し終え、何とか夕方には郵便局に直接持ち込んだので多分此れで年賀状は元旦に全国各地に配達される事だろう一安心した。現在問題のプリンターを彼是と弄って居るが如何やらカートリッジ内のトナーに問題がある様に感じる。
此のレーザー・プリンターは私の移動運用が華やかな時に市販のインクゼット・プリンタではQSLを印刷(年間に2~4万枚程度の印刷)する為のインク代が高過ぎて経済的では無かったのでランニング・コストの良いキャノンの業務用の中古機を手に居れ使用していたが2014年で其の移動運用を完全に止めて仕舞ってからは、使用するのは此の時期の年賀状の宛名部分を印刷する時だけ・・・・・・何せ今のトナー・カートリッジは少なくても3~4年前に入替えた物で多分湿気に寄る物か?サラサラ感が無く、おまけにカートリッジをセットする前に少し左右に揺すって仕舞ったのでトナーが少し固まった状態でドバ~っと出た感じでセンサー部や印刷紙を送るローラー関係はトナーで汚れて大変な事に成って居たHi
懲りない爺さん、『此のプリンターは如何にか成らないかなぁ~?』と現在、骨までしゃぶる貧乏人根性丸出して弄り廻して居るが如何なる事やら??メカ部を分解して奇麗にクリーニングしたので今のトナー・カートリッジを新しい物に交換すれば使える気もするのだがカートリッジを再生品で交換しても5000円近く掛るし純正の供給部品だと1万円は掛かるので年一回の使用頻度を考えると此れは廃棄処分が順当だが?一応、技術屋の端くれ者としては費用の問題では無く、問題の原因の追究と其れを解決する事の楽しみを味わって居るのかも?此れは如何やら40年間、家電製品のリペア・サービスの世界に身を置いた者の何時の間にか身に付いた性なのかも知れない。