黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 今日は気晴らしに躑躅を見に出掛けた。

2021年04月30日 | その他

 

        

 

 

 此の二日間は強い雨降りと降りが弱まってもシトシト雨の連続で非常に鬱陶しい天気が続いた。今朝の早朝は曇天状態だったが09時頃に青空と太陽が顔を出したので家内と気晴らしのドライブに行く事にした。

 

 処が現在の徳島県内は新型コロナウイリスの感染者が連日30~40人近く出て居て、とても人出がある場所には出掛けられないので殆ど人が居ない山間部の躑躅を見に行く事にした。

 

 県内の躑躅の花の一番良い時期には既に一寸遅い感じなので躑躅の開花が遅い出来るだけ標高のある山を目的地に選び勝浦郡勝浦町から上勝町に向かい道中の躑躅の見所スポットを数箇所訪ねたが花の最盛期は終り半分以上の花弁が散った状態で街道筋の躑躅の綺麗な時期は既に終わって居た。

 

 其処で上勝町から大川原高原(標高900mH)方面に向かい山を上って行くと未だ元気な躑躅の花が見られるかも知れないと?幹線の16号線から山道に入ったが途中にある藤棚の藤や慈眼寺境内(530mH)の躑躅の花も既に時期を逸した状態に成って居て残念な思いをした。私は此の状況で高原に行っても景色は良いが他には何も無いので踵を返し家に帰る心算で居たが家内が『此処まで来たのだから大川原高原まで行こう。』と言い出したので其方に向ったが家内の頭の中には高原の茶屋でソフト・クリームを食べる事が目的である事は私には手に取る様に解かっていた。

 

 高原の広場に辿り着くとベンチで持って行った弁当を広げ食べた後に早速、家内は嬉しそうに茶屋のソフト・クリーム売場に向ったが3~4mほど手前で財布を開けながら立ち止まったと思ったら直ぐに此方に返って来たので『如何した?』と聞いたら『小銭が無かったので買うのを止めた。』と言ったが如何やら本心は1個が400円もしたので此処で買うのを止めて地元のスーパーに行けば同程度の物が二人分だと8個も買える事を計算したみたいであった。

 

 確かに可也高いソフト・クリームだが家内が楽しみにして居たのだから私の財布を渡して『多分、小銭も入って居るので此れで買ったら』と言ったが『止めておく』と決心は揺るがず、車に載ると直ぐに『もう家に帰ろう。』と言い出し私が此の後に少し足を延ばし徳円寺の石楠花を見に行く心算は一瞬に粉砕された。

 

 今日の道中で他人との接触は全く無く、私達は新緑の中で良い気晴らしが出来て13時頃に我家に帰り着いた。

 

 

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 今日は24MHz帯の国内コンディションも良く開けて居ました。

2021年04月29日 | アマチュア無線

 

   

 

 

 私は4月22日頃から毎日午前中の09:30JST頃から18MHz帯のワッチを始めました。其の結果、当地では09:40JST辺りから8エリアから聞え始めコンディションの良い日には10分程で1エリアの信号が聞え始め1エリアの信号が59で安定に聞える日は可也国内コンディションは良い様子です。

 

 昨日まで18MHz帯の国内間のパスが開けると必ず念の為に24MHz帯にQSYしてワッチは怠らず遣って居ましたが結果は国内の信号が聞え無いか聞えても信号は弱く其の送信内容が判読出来ないレベルで呼掛ける事が出来ない状態でした。

 

 昨日の午前中の18MHz帯の国内コンディションは可也安定していたので午後のコンディションに期待してワッチして居たら予想とおりに18MHz帯のコンディションが安定に開け隣接の混信が発生する程、SSBの周波数帯は混み合って居た。此の感じだと24MHzのオープンがあるかも?と思い15:05JST頃に24MHz帯にQSYしてワッチすると既に信号が55~59で安定に入感して居る数局がQRVして居た。其処で今シーズン初めての24MHzでの交信が出来るかも?と思い空き周波数を見付けてCQを出し始めたが3回連続の空振り状態に???

 

 此れで駄目なら諦めて18MHzに下りる心算で出したCQに永見さん(JH1KJI)から応答があり最初の段階こそ相手の信号はフワフワしたQSBを伴って居たが途中から59で安定に入感し始めユックリとした全バンドを通じての1stQSOをする事が出来て然も此の交信が今シーズンの24MHz帯での1stQSOと成った。

 

 24MHz帯で国内コンディションが開け始めるとハイバンドの楽しみがぐっと大きく広がってくる。最近の18MHz帯の様に保々毎日、午前中の10時前後と午後の15時前後にオープンはしないがこの周波数帯が一度オープンすると其の飛びの良さは抜群で其処にはスリリングな展開が広がる。今シーズンも遂に其の時期が来到来した今後が実に楽しみである。

 

 

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 6桁GL(サブスクエア)への挑戦

2021年04月28日 | その他

 

   

 

 

  アマチュア無線に興味を抱き晴れて開局の運びと成ると先ず各局の最初の目標と成ると日本を10区分した全エリアとの交信であろう。此れが完成すると次の目標は国内の全都道府県の局との交信か?此処まではアマチュア局を開局した殆どの局が意図も簡単に達成する事が出来るだろう。

 

 そして次の大きな目標と成ると矢張り国内の全市(全行政区を含む)全郡、全町村との交信達成か?此処までと成ると達成出来る確率は可也低く成る。此れは技術的に難しいと云う事では無く目標達成には可也の年数が掛かるので其の途中で此の趣味の世界から足を洗う人が多いからだと思う。其れ以外には個々の無線設備や無線に対する情熱の度合いも可也影響するので普通の局ならどれ程の期間で完成するのか?良く解からないが私の場合は45年間ほど掛かったので可也遅い方の部類に入ると思われる。

 

 私の場合は開局して3年程経つと運用面で国内局寄りはDX局との交信に興味が大きくシフトしたので此方の方に熱中した事から国内の目標完全達成よりも全世界との交信達成の方が数年早く其れで一応満足していたが其の後に『平成の大合併』が進み自分成りに保々達成していたと思って居た全市、全町村で150箇所近い未交信地区(確か2005年前後と思われる)がある事を知り愕然と成った。

 

 其れ以後は国内中心の運用形態と成り可也、のめり込んだが最期の未交信25箇所位は其処から運用する信号を聞く機会もなく私の目標達成は頓挫して仕舞った。其処で考えた結論は、私自らが未達成の場所に移動運用に出掛ける事であった。当時の7MHz帯の無線移動運用の人気は絶盛期状態で各局が此処ぞと思う移動運用地を熱心に探して居る状況下であったが当時は道の駅や各種新規アワードの対象地がメインで残念ながら人口過疎化したアマチュア局の運用が少ない町村には余りスポットが当たっては居なかったが移動運用を積極的に行って居る局は絶えず沢山呼掛けられる需要のある移動地を探して居た事と当時始められた各県内の人口が過疎化した少ない順の10位以内の箇所が対象地になった『ぷちアワード』が始まると交信の難しい人口の少ない町村が大きくクローズ・アップされ積極的に無線移動運用に取組んでいた各局は此れ等の場所からの運用を積極的に進められ結果として其れまで交信する事が大変だった全町村の交信達成は段々と容易に成り当局も其の頃に漸く全市、全町村との交信を達成出来たが其れには45年近い年月を要した。

 

 国内と海外の両交信目標を達成すると『次は何を目標にするか?』と考えた時に候補に上ったのがJCAと6桁のグリッド・ロケーターを集めるアワードで其の両方は幾等頑張り通しても私が生きて居る間には保々達成出来ないアワードなので私としては自然体で挑戦し最終的にどの程度出来るのか?と試みている目標である。

 

 私の固定局のグリッド・ロケーターは『PM73HW』である。最初のPMの二桁『フィールド区分』と言い、此れは全世界の緯度経度を18 X 18=324等分した其の位置を表しPM74の4桁の数字はスクエアと云い1フィールドを更に緯度経度で10 X 10=100等分した位置を表す記号で此のスクエアの数は全世界で32400ある。

 

 『PM73HW』の6桁のサブスクエアは32400の1ブロックを緯度経度で更に24 X 24に等分に分けた場所で全世界には32400 X 576=18662400の中の一つの位置情報と成って居る。地球上の陸地の面積率は約28.9%で単純に考えてもアマチュア局が存在する可能性のあるサブスクエアの数は5393433のサブスクエアが存在し此の場所と全て交信達成するのは絶対に不可能なので取敢えず当座の自己目標を設定し取組んで居るのだが現在の処の達成サブスクエアは8511箇所で自己設定目標値の10000サブスクエアにも程遠い状況で4桁のスクエアの陸地部分となるスクエアの約9363に対する達成率も僅か17.2%程度しか達成しておらず先の見えない目標値だが何とか生きている間にサブスクエアの10000箇所は是非達成したいと私のアマチュア無線に於ける最終目標として現在取組んで居る。

 

 

 

 

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 昨日と打って変わった18MHz帯の国内コンディション、

2021年04月27日 | アマチュア無線

 

 昨日の18MHz帯の国内コンディションは可也開け当地では午前中の10時前後と午後は16時前後に国内の信号が安定に入感して特に午後の開けた時間帯ではSSBの周波数帯全体で各エリアの信号が聞えて運用中に隣接QRMを受ける程の混雑状態であった。

 

 此のコンディションの御蔭で昨日の午前中に今シーズンで初めて18MHz帯での国内交信が出来たが夕方前のコンディションは其れ以上で平日にも関わらず可也の局がQRVして居た。

 

 此の様な状態を経験すると当局の無線に対するボルテージも上がり今朝は08時頃から18MHz帯に的を絞ってワッチを開始した。当地で国内の信号が聞え始めたのは09:35JST頃からで直ぐにCQを出し始めたが二回程の空振りの後に、可也以前から良く知って居る局から『久し振りにAVMさんの声を聞きました珍しいですね』とお声が掛かり交信がスタート、Ham Logに相手のコールサインを打ち込むと176回目のQSOと出て来た。

 

 可也お久し振りにお空でお会いしたので其々の近況などの話をして居ると30分位の時間は直ぐに過ぎて仕舞い、やがて相手の信号が少しQSBを伴い出したのでファイナルを送ってお別れしたが其れでも18MHz帯の大きな魅力の一つ、ハイバンドで在りながらユックリとラグチューが楽しめる醍醐味を久し振りに味わう事が出来た。交信が終った処で他局からお声が掛かったが完全には了解が出来なかったのでコール・サインの再送を御願いしたが其の僅か1分間で相手の信号が急激に落ちて全く了解出来ない状態に成り仕方なく閉局した。

 

 昼食後の休憩の後、昨日の様な状態も在った事から15時前から可也期待を持って再び18MHz帯のワッチを開始したが昨日とは打って変わった国内コンディションで安定した信号を聞く事も無く16:30JST頃に諦めが付き無線機の電源を落とした。

 

 昨晩は20時頃にも18MHz帯で可也国内コンディションが開けて居たので今日は17:30JST辺りからワッチを開始したが国内のSSBの信号は現在のところ全く聞えないがバンド全体のノイズが軽やかな感じで全く駄目な感じはし無いのだが??只、静かなバンド内だがFT8モードの周波数には可也ハッキリとした山が見えている。

 

 此の周波数帯は3.5~7MHzと比べるとコンディションの良し悪が極端でバンドコンディションの読みが難しいが一度開けた時の醍醐味はローバンドには無い面白さと21MHz帯以上の様にコンディションが急激に落ちないので尻切れQSOに成る可能性が少なく、ハイバンドの中でユックリとした会話が楽しめる魅力が有り私の好きな周波数帯である。

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 一気に国内パスが開けた今日の18MHz帯

2021年04月26日 | アマチュア無線

 

   

 

 

 今朝は09:30JST頃に18MHz帯の国内パスが開け今シーズンに入り初めての国内ラグチューが楽しめた事を此のブログに書き込んだが午後の16時頃から当地でも8、7、1、0、5、6エリアの信号が受信出来て、当地で18MHz帯で国内が可也安定に開けた場合の指標と成る1エリアの信号が59~59プラスで入感する状態に成った。

 

 午前中の運用後に午後の18MHz帯の国内コンディションに期待しワッチをしようと思って居たが急な野暮用で出掛けたので肝心な15時台のワッチは出来なかったが用事を終えて帰った16:30JST頃からワッチを開始したら午前中以上に国内コンディションが開けて居て周波数の空きを探すのに苦労する状態で空きを見付けCQを出すと直ぐに応答があり其の後は切れ目無く呼掛けられ久し振りにハイ・バンドの国内交信を堪能する事が出来ました。

 

 夕食後にユックリして先程(20時頃)無線機の前に座ったら何と国内パスが未だ開けて居て8、7、1エリアの信号が59で入感していて此の時間でも国内パスが開けて居る事に驚きましたが!其のコンディションも20:20JST頃には段々と落ち始めましたが同時刻に珍しい徳之島町(JCG46005L)の固定局の藤崎さん(JE6EDP)の信号が聞え呼掛けると応答があり18MHz帯では非常に貴重な徳之島町の局とユックリと交信する事が出来て今日は今シーズンのハイバンドでの幸先の良いスタートを切る事が出来ました。

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 今朝は18MHz帯で今年初のユックリとした国内ラグチューを楽しめた。

2021年04月26日 | アマチュア無線

 

   

 

 

 此処最近の私は7MHz帯の早朝ワッチは全くせずに日々朝寝坊を決め込んで居ましたが最近に家内が何を思ったか?気紛れ気分で夜明け前の散歩を行い始め、今朝、出掛け頭に寝て居る私に『散歩に行きませんか?』と嫌チャラを兼ねて声がけをして来ました。昨晩は此の時期にしては寒く下布団の上と上布団の下に其々毛布を敷き其の中に潜って寝る程だったので今朝の外気は可也寒く私としては着替えて散歩に出掛ける気持ちなど更々無かったが先日よりの無線機トラブルの事が気掛かりで無線機が正常に動作するのか如何かは気に成って居て1週間振り位に05時頃に起き出した。

 

 朝一番の無線機の電源スイッチ投入後に無線機のキャリブレーションが行なわれる十数秒間は一寸緊張したが其れが終ると無線機は正常に動作を始めたのでホット一安心した。そして太陽が出る時間帯まで少し7MHz帯のワッチを始めたが聞えて居たのは此の周波数帯の常連局のOK4YL(59),LZ1WR(59),YU1XA(59プラス)位でDXコンディションは余り良く無い感じに直ぐにワッチを諦め一寸早めの朝食と成った。

 

 朝食後は他局の無線交信を狸ワッチをしながらLoTWでQSOの照合が出来た局(アップロード数は1990年以降の交信データ177993に対し双方の交信データが照合され確定された交信数12959交信)をHam LogのRemarks爛に個々に記入し其れ等の対象局との今後の交信時にはQSLカードは基本的に発行しない為の区分作業を行って居るのだが此の作業が結構、手間暇が掛かり2時間も続けると本当に嫌に成って仕舞う。(此の作業を始めて1週間近くなるが全体の20%程度しかチェック作業は終って居ない)

 

 今朝も此の作業に嫌気が出始めた09:30jst頃にタイミング良く18MHz帯で国内局の信号が入感し始めたので09:40jst頃に久し振りにCQを出し受信に入ると菊池さん(JG7DRE)から応答があり20分間のユックリとした今年に入っての初めての18MHz帯に於ける国内ラグチューを楽しむ事が出来た。QSOが終ると直ぐに御馴染さんの山谷さん(JA7HQU)からコールされ167回目の交信が始まり此方とは1年振りの交信と成り18MHz帯も愈々国内QSOが楽しめるシーズン到来を御互いに喜び合った。

 

 一昨日、昨日、今日と連日にわたり18MHz帯で国内の信号が聞え日毎にコンディションが良く成って居る様子なので後にインターネットでSSN値を調べたら57を表示して居たので此のコンディション・アップも納得もの、其の上に昨日は此の周波数帯で電波を発砲した直後に無線機のトラブルが再発してガックリポン状態に陥ったが!今日は50分程の運用過程でもトラブルは発生せず久し振りの国内ラグチューを楽しむ事が出来た。

 

 

 

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 無線機のトラブルが再発、対応に悩む、

2021年04月25日 | アマチュア無線

 

 昨晩の21時から『ALL JA Contest』が開催されて居て今朝の7MHz帯は可也賑わって居て7MHzのSSBの周波数帯を一通りダイヤルをグルグルと回してワッチしてみると日頃聞き慣れた方々のオンパレードで『CQ Contest』を連呼している局の中かには余り目新しさを感じなかった。

 

 其処でコンテストの賑わいを避けて18MHz帯にQSYしてワッチをしていたら8エリアの局が一局だけ59プラスで強力に入感して居たのでQSLカードの整理しながら狸ワッチを始めた。暫くしてQSOが終わり其の局がCQを出し始めたが誰も応答せずCQの連呼が始まったので私が呼掛けて相手のコールサインを言った所までは正常な音だったが(送信中は常時自局の送信音をモニターして居るので)自局のコールサインを言ったがガサガサ音と成って正常な送信音で無い信号と成った。

 

 此の21日の深夜にSSBモードの国内交信を受診して居る時に突然に59プラスの雑音に寄って受診音が全く復調出来なく成るトラブルに成り慌てたが深夜だったので対応が出来ずに翌日、症状が出ていた状況の中で可能性のあるプリント基板ごとの交換をしたら此の問題のトラブルは解消されたが詳しい原因を追究する為に不良と思われるプリント基板を再びセットして電源を入れたら何ら問題なく正常に作動した。

 

 然し前夜と翌朝に無線機の電源を入れた時には症状が確実に出て居たので今回のトラブルは時々症状成れど何時かは必ず再発する物と毎日注意してエージング・テストをして居たが此処数日間は全く症状が出なかったのだが?遂に今日、其の症状が再発した。症状が出た後は7MHz帯の受信信号はスコープで確認出来るのに受信音は雑音ばかりで何も聞えないし送信時のモニター音も音声レベルに比例して居る感じの雑音で音声に成って居ない。

 

 此処は焦らず確り症状を確認すべきと送信モードをCWに切替えると受信音も送信時のモニター音も正常なので此れは『SSBモードの復調回路周辺の問題なのか?』の感じ、だとすると先日交換後に原因究明の為に元に戻したプリント基板の時々不良動作の可能性が高いので同型の予備機を分解して再び同プリント基板を交換して見た。

 

 そうして電源を入れたら無線機のキャリブレーション後の液晶画面が以前寄りも可也薄暗く然も前面スイッチ操作に無線機が追従しない全く違う症状の画面に成り『あちゃ~修理処か不覚にも大切な無線機を壊してしまったか!』と思わず冷や汗が出た。若しかすると誤配線をしたのか?と分解前に念の為にデジカメに撮って居た画像と見比べながら結線状態をチェックしたら細い同軸線の結線が一箇所だけ挿し違えて居たが信号関係の線なので回路が壊れて居る可能性は少ないと結線を直して再び電源を入れたが正常に動作せず、其の後は弄る度に症状が変化してガックリポン状態に・・・・・・・

 

 昼食を挟んで気持ちを取り直し再び結線の遣り直しと念の為にフラット・ケーブルの接触面をアルコールを含ませた布で拭き、更に念の為に無線機にリセットを掛け工場出荷状態に戻し『どうぞ正常に動いて頂戴!』と祈りながら電源スイッチを入れた後のキャリブレーションが終わる十数秒間は実にスリリングで痺れたが其の後に正常な画面が現れた時は『やっと元に戻った!』と感動もの!

 

 現在、無線機は正常に動作して居るが此れとて一時的なものかも知れず?安心は出来ないが今日発生したSSBモードだけに関するトラブルなら他のプリント基板は関係ないし、先日の夜中に起きた最初の症状が出た時に現在組入れて居るプリント基板で症状は直ったので後は今日に外したプリント基板の時々不良症状だった事を祈るのみ、然し完全な結論を得るには未だ数週間は掛かりそうで先は長い。

 

 

 

 

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 今日の午後に18MHz帯で国内が開けて居ました。

2021年04月24日 | アマチュア無線

 

 昨日辺りから電波伝搬の指標となるSSN値が40台を示し愈々ハイバンドに於ける国内コンディションのアップも十分に期待出来る時期に成って来たので今日の昼間は18MHzと21MHz帯をランダムにワッチしてみた。

 

 当地の午前中は両バンド共に国内の信号を受信出来なかったが午後の15時頃に18MHz帯をワッチして居たら沖縄と北海道方面の信号が安定に聞えて居り其のコンディションも16:30JST頃まで開けて居た。此の周波数帯で国内コンディションが安定すると1エリアの信号が59で安定に入感し始めるが今日聞えた1エリアの局は43~53程度の信号強度で本格的なコンディション明けには至らなかったが7~8エリアと沖縄方面の局は信号強度が59~59プラスで聞えて居たが其の交信相手局の信号は殆どの場合が当地とはスキップ・ゾーンに成って居るのか?聞えないか、聞えてもノイズ混じりの聞こえ方であった。

 

 然しつい最近まで何時聞いてもノイズしか聞えなかった周波数帯に国内の信号が聞え始めたので例年並みだとGW明けには18~24MHz帯で国内交信が楽しめそうである。そうして今晩の21時から恒例の大きな国内コンテストである『ALL JA Contest』が開催される様なので明日の昼間の21MHz帯辺りは可也期待出来そうな感じがする。

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 仰角ローターのトラブル原因は解かったのだが?

2021年04月23日 | アマチュア無線

 

   

 

 

 私はホーム・センターから帰ると家内の頼み事は、そっちのけで早速ケンプロの仰角ローターの本体をジャンク箱から取り出して勘合部分の固着したネジを弛める作業を開始した。

 

 ローターの外装はアルミダイキャスト製なので余り熱を加え過ぎると溶ける可能性を感じて最初は遠慮がちにネジの頭とネジ本体が噛み合っている部分をトーチバーナーで暖めた後にショック・ドライバーを使用したが、どのネジ頭も全く回らず プラスネジの頭は潰れる一方・・・・・

 

 此の侭では如何しようも無く成るので今度は最高の炎で時間を掛けてダイキャスト部分が少し色が変わるまで炙り、ショック・ドライバーの頭を思い切りハンマーで叩くとネジが動いた感じがして此の方法で固着したネジ4本中の2本までは外す事が出来たが残った二本は可也根性があり中々弛まない!

 

 最終的に今までの二倍近く固着したネジ部を炙り今度はネジの頭をアンギラスで横から挟みまわしたら相手も遂に根を上げたのか?手応えが有りネジの頭が回って漸くローター本体ケースが二つに分解出来て内部チェックが出来る状態に成ったが内部を見た瞬間に内部に水が入って特にモーター部分が色が変って居た。此の仰角ローターは2014年の北海道~東北~関東方面への私の最期の移動運用時に都市部では私の従来の運用スタイル(3.5~7MHzはフルサイズの逆Vアンテナを使用していた。)は無理な場所もあるので此のローターをルーフ・キャリアの横バーに取り付け其処に釣竿アンテナを取り付けて車が走行中は横に倒した状態にして運用時には仰角ローターを動かして釣竿アンテナを垂直に立ち上げて運用する横着な事をして居た。此の時には最期まで元気に働いて居たが其の後、移動運用は全く遣らなく成って4年程はこのローターを取り外さず其の侭の状態で居たが其の後に取外して動かしてみると全く回転部が動かない状態に成って居た。

 

 今回、点検してみると写真の様にモーターの回転子の部分とステータ部分の間隙が赤錆に寄って固着していて『およよ!』状態に成って居た!此の固着を外すのに此れ又、一苦労あったがモーターを完全にバラバラに分解掃除をして組み立てたらモーターは元気に回り始めたが今度は回転位置を指示するメーターが変な動き方で位置検知用のボリュームが完全に逝かれて居る様子で此ればかりは分解掃除は出来ないので部品を取り寄せて交換修理するか、廃棄処分に回すか?現在思案中、何れにしても不本意ながら棚上げ状態に成って居た仰角ローターの『ネジ・ロックとトラブルの原因』は解かったので私的には一応納得する事が出来た。

 

 其れにしてもアルミダイキャストの接合部に普通の丸い頭のプラスボルトネジを使うなど一寸考え不足の感有り!アルミと他の金属の接合部分では電触作用が発生しネジロックが起こり易いので此処は外す段階で道具との接触面の大きい六角ナット状頭のボルトネジを使って貰いたい物、そう成って居たら多分、今回の様に苦労する事は無かった筈、因みにエモトのローターの勘合部では後者の部材が使われ外す時に力が必要な時も有るがネジロックで此れ程苦労した経験は無い。兎に角、今回のトラブル解消の為にショック・ドライバーとトーチ・バーナーとクレ556を購入したので損得勘定を考えると何を遣って居るのか解からないが?一応自己満足には成った。

 

 

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 ネジの固着を解消する必殺の道具を購入

2021年04月23日 | その他

 

      

 

 

 今日の午前中に電気工事に使う部材を購入する為に近くのホームセンターに行った。購入予定の部材は直ぐに見付かったので店内の他のコーナーを一回りする事にした。

 

 他に購入する予定は無かったが工具関係を見るのは大好きで一回りしていると毎回、何時の間にか1~2時間が経過している。今日は或るコーナーでカセット・ボンベを使用した『トーチ・バーナー』を見付けて『此れはひょっとすると仰角ローターのネジの固着の対応に使えるのでは?』と感じて手に取って能書きを読んでみると最高で炎の温度は1400℃まで上がるとの事・・・・・・・・

 

 可也前にケンプロの仰角ローターが全く動かなく成ったので本体を分解しようとしたら本体ケースの勘合に使用している8本のネジの内、4本が固着して仕舞い如何しても外れず彼是と試みたが如何しても外れず放置している物があった。

 

 私は職業柄、空調機関係の修理もして居たので常に外に設置され室外機などのネジ関係が赤錆で如何しても外れない時はガス溶接機のトーチでネジの頭を真っ赤に焼くとネジの固着は殆ど解消される事を知って居たが此れは本体部の塗装が焼けたり剥がれたりするので此の方法は最期の手段である。

 

 問題のローターのネジの固着にも色々遣ってみたが如何しても外れず、残された方法は此れだと思って居たが残念ながらガス溶接機が無いので分解を諦めて居たが此のトーチ・バーナーを見掛けた事で『此れでネジの固着を解消出来るかも?』と思い即購入を決めて買って帰った。古い小型の仰角ローターを今更直しても使用する目的も無いのだが長年メーカーの修理屋として絶対にギブアップが出来ない世界に居たので此の問題は頭から離れる事は無かった。

 

 帰りの車の中では家内に頼まれて居た『台所の流し台上の照明が暗いので交換して欲しい』等の要望は忘れて仕舞い、早く帰って今までに手間と苦労をしたネジの頭を『十倍返しだ、思い知ったか!』と真っ赤に炙る事ばかり考えて居た。

 

 

 

 

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